ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026 JPBA予選ラウンド(F会場)成績
ROUND1 GCB 2026 JPBA予選F会場(仙台・苦竹)
男子は小鹿大樹、女子は三上彩奈が首位
小鹿大樹が811のビッグシリーズ、女子は三上彩奈が776でトップ通過
2026年5月21日、宮城県仙台市のラウンドワン仙台苦竹店で、「ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026」JPBA予選ラウンドF会場が開催された。レギュラー部門は男女ともに3シフト制で行われ、各シフト上位2名と、通過者を除くスコア最上位者1名の合計7名がJPBA決勝大会へ進出する方式で争われた。
F会場では、男子レギュラー部門に第1シフト26名、第2シフト24名、第3シフト22名、女子レギュラー部門に第1シフト24名、第2シフト22名、第3シフト20名が出場。会場全体を通してハイスコアが続出し、パーフェクトゲームや800シリーズも記録されるなど、決勝大会へ向けて大きな注目を集める一日となった。
男子レギュラー部門は小鹿大樹が811で圧巻のトップ
男子レギュラー部門で最も大きなインパクトを残したのは、小鹿大樹だった。第3シフトで247、265、299を並べ、3ゲーム合計811、アベレージ270.33をマーク。299で締めくくる内容は、F会場を代表するビッグシリーズとなった。
この811は、資料上でも大会4号の男子JPBA公認800シリーズとして記録されており、小鹿自身にとって初の公認800シリーズ達成となった。終盤までパーフェクトに迫る圧巻の内容で、決勝大会へ向けても強い存在感を示した。
男子のJPBA決勝大会進出者は、小鹿大樹、村上拓也、斎藤祐太、宮澤拓哉、鶴見亮剛、濱名晃司、佐藤昌徳の7名。村上拓也は788、斎藤祐太は774、宮澤拓哉は760を記録し、上位陣はいずれも高水準のスコアで通過を決めた。佐藤昌徳は749で、通過者を除くスコア最上位者として決勝大会進出をつかんでいる。
また、男子ではパーフェクトゲームも複数生まれた。村上拓也が第1シフト2ゲーム目に300を達成し、自身7回目の公認パーフェクトを記録。さらに戸辺誠も第1シフト3ゲーム目に300を達成し、自身2回目の公認パーフェクトとなった。
女子レギュラー部門は三上彩奈が776で首位通過
女子レギュラー部門では、三上彩奈が187、299、290の3ゲーム合計776、アベレージ258.66でトップ通過を果たした。1ゲーム目は187だったものの、2ゲーム目に299、3ゲーム目に290と大きくスコアを伸ばし、後半2ゲームで一気に順位を押し上げた内容は見事だった。
女子のJPBA決勝大会進出者は、三上彩奈、井﨑寛菜、大石奈緖、渡辺けあき、室伏萌、大久保咲桜、河上未希の7名。井﨑寛菜は769、大石奈緖は736、渡辺けあきは720を記録し、女子も男子同様に通過ラインの高さが際立った。
特に河上未希は759をマークし、スコア最上位者枠で決勝大会進出を決定。通常のシフト上位通過枠には入らなかったものの、総合的な高スコアによって大きな切符を手にした。
惜しくも通過圏外となった選手の中では、鈴木李音が748を記録。3ゲーム目には300を達成しており、順位表上でも強い存在感を示した。さらに、濱﨑りりあの731、田中亜実の726、霜出佳奈の719など、通過者以外にも高スコアが並び、女子レギュラー部門も非常にレベルの高い争いとなった。
アクティブジェネレーション部門でも決勝大会進出者が決定
F会場では、50歳以上を対象とするアクティブジェネレーション部門も行われた。同部門は、各会場上位2名がJPBA決勝大会へ進出する方式で実施されている。
男子アクティブジェネレーション部門では、大胡一平がパーフェクトゲームを達成。資料では、大会7号の男子JPBA公認パーフェクトとして記録されている。
女子アクティブジェネレーション部門では、井谷公子が684、佐藤多美が652で上位2名に入り、JPBA決勝大会進出を決めた。井谷は267、182、235の合計684、アベレージ228.00。佐藤は215、238、199の合計652、アベレージ217.33で続いた。
グランドジェネレーション部門は全会場総合でFINALを目指す戦い
65歳以上を対象とするグランドジェネレーション部門は、JPBA決勝大会ではなく、12会場総合のスコア上位6名がFINAL大会へ進出する方式となっている。
F会場の男子グランドジェネレーション部門では、藤村重定が660でトップ。谷敬詞が656、黒田仙雄が648で続いた。なお、F会場の女子グランドジェネレーション部門は出場者なしとなっている。
決勝大会、FINALはいずれも堺中央環状店で開催
今後の舞台は、ラウンドワンスタジアム堺中央環状店へと移る。JPBA決勝大会は2026年10月8日、9日の2日間、FINALは2026年11月14日に開催予定。レギュラー部門とアクティブジェネレーション部門の予選通過者は、決勝大会でさらに上位進出を狙うことになる。
F会場は、小鹿大樹の811を筆頭に、男子・女子ともにハイスコアが相次ぐ内容となった。300点、299点、800シリーズと見どころが多く、「ROUND1 GCB 2026」予選ラウンド全体の流れをさらに熱くする結果だったと言える。
決勝大会へ進む選手たちが、全国の通過者を相手にどのような戦いを見せるのか。F会場で生まれた勢いが、秋の大舞台でどのような結果につながるのか注目したい。
