ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026 JPBA予選ラウンド(D会場)成績

ROUND1 GCB 2026 JPBA予選D会場(博多・半道橋)
藤 博文784で会場トップ、黒瀬 莉乃765で首位通過

公益社団法人 日本プロボウリング協会(JPBA)主催ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026(ROUND1 GCB 2026)」のJPBA予選ラウンドが、2026年4月21日(火)にD会場(ラウンドワンスタジアム博多・半道橋店)で開催された。D会場では、レギュラー部門(年齢フリー)、アクティブジェネレーション部門(50歳以上)、そしてグランドジェネレーション部門(65歳以上)が実施され、各部門で次のステージへ向けた結果が示された。

本大会の予選ラウンドは全国12会場で行われ、会場ごとの通過者が秋のJPBA決勝大会へ進出する方式。JPBA決勝大会は2026年10月8日(木)・9日(金)にラウンドワンスタジアム堺中央環状店で開催予定とされている。なお、グランドジェネレーション部門はJPBA決勝大会を行わず12会場総合上位6名がFINAL大会へ進出する。

 

D会場はハイスコアが並ぶ「落とせない」短期決戦に

D会場の特徴は、レギュラー部門が男女ともに高水準で推移した点にある。男子は会場トップが3G784(AVG 261.33)、女子も3G765(AVG 255.00)と、3ゲーム勝負でありながらトップレンジが明確に突き抜けた。一方で、通過枠の最後を争う層も高い基準のまま並び、最後まで緊張感のある一日となった。

 

部門別結果と決勝大会進出者

男子レギュラー部門:藤 博文が784で会場首位、260台アベレージを記録

男子レギュラー部門(3シフト実施)の会場トップは藤 博文227-290-267の合計784で、AVG 261.33を叩き出し首位通過を決めた。続く吉山 将太299を含む764(AVG 254.66)で2位。上位が250台を固めたことで、D会場の通過ラインが高い位置に設定されたことが数字からも読み取れる。

D会場・男子レギュラー部門の決勝大会進出者(会場計7名)は以下の通り。

  • 藤 博文 784(AVG 261.33)
  • 吉山 将太 764(AVG 254.66)
  • 安谷屋 綱大 753(AVG 251.00)
  • 前田 祐輔 753(AVG 251.00)
  • 西山 翔悟 745(AVG 248.33)
  • 儀間 義博 743(AVG 247.66)
  • 吉田 文啓 738(AVG 246.00)スコア最上位者枠

同点753で並んだ安谷屋 綱大、前田 祐輔はともに251.00で通過。さらに248台、247台が続く並びは、短期決戦でも高い平均を落とさないことが通過条件になったことを示している。

 

女子レギュラー部門:黒瀬 莉乃が765でトップ、上位が明確に抜ける

女子レギュラー部門も3シフトで実施。会場首位は黒瀬 莉乃で、232-279-254の合計765(AVG 255.00)第2ゲームの279で主導権を握り、最終ゲームも254で締めて首位通過を確実にした。板倉奈智美735(AVG 245.00)森 彩奈江731(AVG 243.66)と続き、上位がはっきりと抜け出す展開となった。

D会場・女子レギュラー部門の決勝大会進出者(会場計7名)は以下の通り。

  • 黒瀬 莉乃 765(AVG 255.00)
  • 板倉奈智美 735(AVG 245.00)
  • 森 彩奈江 731(AVG 243.66)
  • 堂元 美佐 721(AVG 240.33)
  • 前土佐 澪 719(AVG 239.66)
  • 太 琳華 696(AVG 232.00)
  • 松永 裕美 705(AVG 235.00)スコア最上位者枠

注目は、スコア最上位者枠で通過した松永 裕美257-232-216の合計705で、上位2名枠とは別のルートで決勝大会進出を決めた。3ゲーム勝負では、1ゲームの伸びと同時に大崩れしないまとめ方が最後の1枠を左右するが、D会場はその典型例となった。

 

男子アクティブジェネレーション部門(50歳以上):岡野 秀幸が749で首位通過

アクティブジェネレーション部門(50歳以上)は、会場上位2名が決勝大会へ進出する。D会場の首位は岡野 秀幸で、280-268-201の合計749(AVG 249.66)前半2ゲームの伸びが勝負を決めた。2位は野村 佳弘667(AVG 222.33)で続き、D会場代表の2名が確定した。

  • 岡野 秀幸 749(AVG 249.66)
  • 野村 佳弘 667(AVG 222.33)

 

女子アクティブジェネレーション部門(50歳以上):冨岡 雪枝が618でトップ

女子アクティブジェネレーション部門も、会場上位2名が決勝大会へ。D会場トップは冨岡 雪枝618(AVG 206.00)。2位は山下 貴子574(AVG 191.33)で続き、2名の決勝大会進出が決まった。

  • 冨岡 雪枝 618(AVG 206.00)
  • 山下 貴子 574(AVG 191.33)

 

男子グランドジェネレーション部門(65歳以上):全国総合上位6名がFINAL進出

グランドジェネレーション部門(65歳以上)は、予選ラウンド12会場の総合スコア上位6名がFINAL大会へ進出する方式となる。つまり、D会場での結果は「会場通過」を決めるためではなく、全国総合順位を押し上げるための3ゲームという位置付けだ。

 

女子グランドジェネレーション部門(65歳以上):会場順位ではなく「全国総合」で勝負

女子も同様に、グランドジェネレーション部門(65歳以上)は全国12会場総合の上位6名がFINALへ進む。レギュラー/アクティブのような「会場別の決勝大会進出枠」がないため、求められるのは3ゲームの合計を確実に積み上げる安定感だ。

 

D会場が示した「決勝大会」と「FINAL」へ向けた基準

D会場は、レギュラー部門の上位が男女ともハイアベレージを並べ、短期決戦でも勝ち切るためのスコアが明確に提示された一日だった。男子は260台、女子は255.00が会場トップとして記録され、通過圏も高い水準のまま形成された。アクティブジェネレーション部門では、一発力で主導権を奪う展開と、安定した合計で枠を確保する展開が共存し、決勝大会での戦い方の違いまで想起させる結果となった。

一方でグランドジェネレーション部門は、会場通過ではなく全国総合上位6名がFINAL進出という明確なルールのもと、D会場のスコアが全国ランキングに直結する。全国12会場の結果が揃った時点で、FINAL進出者が確定する見込みだ。

全国12会場を経て、秋のJPBA決勝大会へ。さらに、グランドジェネレーション部門はFINAL大会へ。D会場で示された高い基準が、この先の舞台でどのように再現されるか注目したい。

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