第48回STORMジャパンオープンで熱戦続出!
男子シングルスはアマチュアの原理人が802ピンで優勝!
女子チーム戦・ダブルス戦もハイスコア決着

国内最大級のボウリング大会が開幕!プロとアマチュアが激突する4日間

2026年10月31日、愛知県稲沢市の稲沢グランドボウルで「第48回STORMジャパンオープンボウリング選手権」が開幕した。

日本国内を代表するボウリング大会のひとつであるジャパンオープン。今年も全国各地からトッププロや実力派アマチュアが集結し、11月3日までの4日間にわたって熱戦が繰り広げられている。

今大会の出場人数は男女合わせて1,296名。男子216チーム・864名、女子108チーム・432名が参加。海外からの招待選手も加わり、国際色豊かな大会となっている。

さらに、賞金総額は昨年より300万円増額された1,800万円。男子優勝賞金は副賞50万円を含めて250万円となるなど、国内屈指のビッグトーナメントにふさわしい舞台が整えられた。

大会序盤から各種目でハイスコアが続出。女子4人チーム戦では圧倒的な得点力を発揮したチームが優勝を飾り、女子ダブルス戦ではわずか8ピン差の接戦が展開された。

そして男子シングルス戦では、アマチュアの原理人が3ゲーム802ピンという驚異的なスコアを記録して優勝。プロ選手を抑えて頂点に立つ快挙を成し遂げた。

ここでは、女子4人チーム戦、女子ダブルス戦、男子シングルス戦の結果に加え、男子オールエベンツの成績と今後の優勝争いの見どころを詳しく紹介する。

 

女子チーム戦は圧勝、男子シングルスは800シリーズ!大会序盤から記録的なハイレベル決戦

女子4人チーム戦:「可愛いが正義」が2,711ピンで圧勝!

女子4人チーム戦で優勝を飾ったのは、菅野沙織、入江菜々美、川上菜緒、今井双葉の4選手で構成された「可愛いが正義」だった。

チーム合計は12ゲーム2,711ピン、平均225.91ピン。2位に213ピンもの大差をつける圧倒的な内容で頂点に立った。

優勝チームの個人成績は次のとおり。

  • 菅野沙織(アマ):626ピン

  • 入江菜々美(アマ):755ピン

  • 川上菜緒(アマ):656ピン

  • 今井双葉(プロ):674ピン

なかでも際立ったのが、入江菜々美の活躍だ。

第1ゲーム268ピン、第2ゲーム244ピン、第3ゲーム243ピンと、3ゲームすべてで240ピン以上を記録。合計755ピン、平均251.67ピンという抜群の安定感でチームを牽引した。

今井双葉も第1ゲームで247ピンを記録し、3ゲーム合計674ピンと好調な投球を披露。菅野沙織と川上菜緒も600ピンを超える成績を残し、4選手の得点力が高いレベルでかみ合った。

この結果、チーム全体で平均225ピンを超える高得点を実現。女子チーム戦で強烈な存在感を示した。

2位には「覚醒★ヒイロイズム」が2,498ピンで入賞。

尾辻智香、本間由佳梨、我孫子美葵、大石奈緒の4選手が安定した投球を見せたものの、優勝チームには213ピン及ばなかった。

3位は「東西華連」の2,440ピン。鈴木波流が699ピンを記録し、須藤真海、中島佳音、清水弘子とともに表彰台入りを果たした。

女子4人チーム戦・最終順位(上位10チーム)

順位チーム名12G合計
1位可愛いが正義2,711
2位覚醒★ヒイロイズム2,498
3位東西華連2,440
4位HIME♡NATSU2,426
5位Team Philippines2,422
6位どんちゃん★ぬーちゃん2,407
7位静かにできない女たち2,404
8位TEAM SSOSIO2,388
9位MIOCONA2,372
10位ぱいせん2,369

4位の「HIME♡NATSU」では、金子萌夏が最終ゲームで279ピンを記録し、合計704ピンと健闘。小沼姫も690ピンをマークするなど、プロ選手が高い得点力を発揮した。

また、海外勢の「Team Philippines」が2,422ピンで5位に入賞。4位との差はわずか4ピンという接戦だった。

上位争いでは、安定して200ピンを超えることに加え、250ピン以上のビッグゲームをどれだけ積み重ねられるかが順位を左右する重要な要素となった。

 

女子ダブルス戦:臼井愛菜・横山実美ペアがわずか8ピン差の激戦を制覇!

女子ダブルス戦では、アマチュアの臼井愛菜とプロの横山実美が組んだペアが、6ゲーム合計1,370ピンで優勝した。

臼井は3ゲーム合計671ピン、横山は699ピンを記録。ペア平均228.33ピンという優秀な成績で頂点に立った。

両選手は第1ゲームから好スタートを切った。

臼井が263ピン、横山が258ピンを記録し、最初のゲームからペア合計521ピンという高得点をマーク。その後も大きく崩れることなく、最後まで上位争いをリードした。

一方、2位の飯箸あゆみ・内藤真裕実ペアも素晴らしい投球を披露した。

飯箸が677ピン、内藤が685ピンを記録し、ペア合計は1,362ピン。

特に最終ゲームでは飯箸が268ピン、内藤が248ピンをマークし、2人で516ピンを積み上げた。

しかし、優勝ペアにはわずか8ピン届かず、惜しくも準優勝となった。

優勝と準優勝の差がわずか8ピンという結果は、今大会の女子ダブルス戦がいかにハイレベルだったかを物語っている。

3位には江原芽生・廣崎彩子ペアが1,332ピンで入賞。江原が695ピン、廣崎が637ピンを記録し、安定した成績で上位に食い込んだ。

女子ダブルス戦・最終順位(上位10ペア)

順位選手名6G合計
1位臼井愛菜・横山実美1,370
2位飯箸あゆみ・内藤真裕実1,362
3位江原芽生・廣崎彩子1,332
4位石嶺可奈子・板倉奈智美1,324
5位網代羅夢・長屋似奈1,323
6位石田万音・泉宗心音1,313
7位井上夢望・松尾星伽1,304
8位高橋亜子・野仲美咲1,302
9位堀江梓・亀井智美1,289
10位大久保幸江・堀井春花1,280

個人成績で特に注目したいのが、5位の網代羅夢だ。

網代は第1ゲーム258ピン、第2ゲーム224ピン、第3ゲーム279ピンを記録し、3ゲーム合計761ピン、平均253.67ピンという圧巻の成績を残した。

また、8位の野仲美咲も750ピンを記録するなど、個人では優勝ペアの選手を上回るスコアを残した選手もいた。

ダブルス戦では、片方の選手がビッグゲームを記録するだけでなく、もう一方の選手がどれだけ得点を積み重ねられるかが重要になる。

今回の結果は、個々の爆発力とペア全体の安定感の両立が勝敗を分けることを改めて印象づけた。

 

男子シングルス戦:原理人が802ピン!アマチュア選手がプロを抑えて優勝

大会序盤で最も大きなインパクトを残した結果のひとつが、男子シングルス戦での原理人の優勝だ。

アマチュアの原理人は、第1ゲーム256ピン、第2ゲーム257ピン、第3ゲーム289ピンを記録。

3ゲーム合計802ピン、平均267.33ピンという驚異的なスコアで優勝を果たした。

3ゲームすべてで250ピンを超える安定感に加え、最終ゲームでは289ピンというビッグゲームを披露。

800シリーズの大台を突破し、プロ選手を抑えてシングルス戦の頂点に立った。

2位には豊田晃平プロが781ピンで入賞。

第1ゲーム239ピン、第2ゲーム262ピン、第3ゲーム280ピンという右肩上がりのスコアを記録し、後半にかけて優勝争いを盛り上げた。

3位は内藤広人プロで780ピン。第1ゲーム256ピン、第2ゲーム248ピン、第3ゲーム276ピンを記録し、豊田とはわずか1ピン差だった。

4位には播摩友和プロが771ピン、5位には田沢広也プロが760ピンで続いた。

男子シングルス戦・最終順位(上位10名)

順位選手名3G合計
1位原理人(アマ)802
2位豊田晃平781
3位内藤広人780
4位播摩友和771
5位田沢広也760
6位斎藤祐太759
7位土田敬一(アマ)755
8位堀ノ内智大752
9位畑秀明750
10位菅野直人749

今回の男子シングルス戦で驚かされるのは、上位選手のスコア水準の高さだ。

10位の菅野直人でさえ749ピン、平均249.67ピンを記録しており、上位10名全員が平均249ピン以上という極めてハイレベルな争いとなった。

また、7位にはアマチュアの土田敬一が755ピンで入賞。

原理人だけでなく、ほかのアマチュア選手もプロに交じって上位に食い込み、実力の高さを示した。

こうした結果からも、今大会ではプロとアマチュアの肩書に関係なく、わずかなミスが順位に直結する厳しい競争が繰り広げられていることがわかる。

 

男子オールエベンツ:原理人が2,229ピンで総合1位!上位4名をアマチュアが独占

男子シングルス戦で優勝した原理人は、オールエベンツでも圧倒的な存在感を発揮した。

オールエベンツは、4人チーム戦、ダブルス戦、シングルス戦の合計9ゲームで争われる競技だ。

原理人は9ゲーム合計2,229ピン、平均247.67ピンを記録。男子オールエベンツ総合1位となり、マスターズ予選へ首位で進出した。

2位にはアマチュアの吉田大祐が2,153ピンで入り、3位には塚越翔太が2,149ピンで続いた。

さらに4位には小俣純之介が2,139ピンで入賞。

オールエベンツ総合上位4名をアマチュア選手が独占するという、非常に印象的な結果となった。

男子オールエベンツ・総合順位(上位10名)

順位選手名9G合計
1位原理人(アマ)2,229
2位吉田大祐(アマ)2,153
3位塚越翔太(アマ)2,149
4位小俣純之介(アマ)2,139
5位加藤祐哉2,127
6位大月光浩(アマ)2,098
7位田沢広也2,092
8位森本健太2,078
9位加藤勇紀(アマ)2,077
10位菅野直人2,077

上位10名のうち6名をアマチュア選手が占めたことも、今大会の大きな特徴だ。

一方、プロ勢では加藤祐哉が2,127ピンで5位、田沢広也が2,092ピンで7位、森本健太が2,078ピンで8位、菅野直人が2,077ピンで10位に入った。

また、アマチュア部門ではパーフェクトゲームも記録されている。

塚越翔太、望月瞭、小俣純之介の3選手が300ピンを達成。さらに塚越翔太はチーム戦3ゲームで811ピンという驚異的なハイシリーズを記録した。

800シリーズやパーフェクトゲームが飛び出す大会序盤の結果は、男子の優勝争いが極めて高い水準で展開されていることを示している。

 

マスターズ・クイーンズ予選へ突入!ここから始まる本当の優勝争い

大会3日目となる11月2日には、男子マスターズ予選と女子クイーンズ予選が行われる。

男子はオールエベンツ9ゲームの成績をもとに125名がマスターズ予選へ進出。

女子はシングルス戦終了後、オールエベンツ上位100名がクイーンズ予選へ進む。

ここで重要なのが、マスターズ予選とクイーンズ予選はいずれも0スタート方式で行われるという点だ。

つまり、ここまで積み重ねたスコアは持ち越されず、全選手が同じ条件から改めて優勝を目指すことになる。

男子マスターズ予選は8ゲームで実施され、上位46名が準決勝へ進出。

女子クイーンズ予選も8ゲームで争われ、上位32名が準決勝へ進む。

そして11月3日の最終日には、男女とも準決勝6ゲームを実施。予選と準決勝の合計14ゲームで上位8名を選出し、決勝ラウンドロビンへ進出する。

その後、ラウンドロビンの成績によって上位3名が決勝ステップラダーに進み、男女それぞれのチャンピオンが決定する。

注目したいのは、男子シングルス戦とオールエベンツで圧倒的な成績を残した原理人が、マスターズでも勢いを維持できるかという点だ。

一方、これまで思うような成績を残せなかった選手にとっても、0スタート方式は大きなチャンスになる。

ジャパンオープンの総合優勝を決める戦いは、ここからさらに激しさを増していく。

 

アマチュア勢が大躍進!ジャパンオープンの頂点をつかむのは誰か

第48回STORMジャパンオープンボウリング選手権は、大会序盤から数々のハイスコアと接戦が生まれ、国内屈指のビッグトーナメントにふさわしい盛り上がりを見せている。

女子4人チーム戦では「可愛いが正義」が2,711ピンという圧倒的なスコアで優勝。女子ダブルス戦では臼井愛菜・横山実美ペアが、わずか8ピン差の接戦を制した。

男子シングルス戦では、アマチュアの原理人が802ピンを記録して優勝。オールエベンツでも2,229ピンで総合1位に立ち、大会序盤の主役となった。

また、男子オールエベンツでは上位4名をアマチュア選手が独占。プロとアマチュアが同じ舞台で競い合うジャパンオープンならではの魅力が、結果にも鮮明に表れている。

今大会で最も印象的なのは、肩書や実績に関係なく、実力を発揮した選手が上位に進出していることだ。

しかし、総合優勝を争う戦いはまだ終わっていない。

マスターズ予選、クイーンズ予選ではスコアがリセットされ、すべての選手に新たなチャンスが訪れる。

原理人をはじめとするアマチュア勢が快進撃を続けるのか。それとも、経験豊富なトッププロたちが勝負どころで実力を発揮し、頂点に立つのか。

2026年11月3日、第48回STORMジャパンオープンの新たなチャンピオンが誕生する。

国内トップレベルのプロとアマチュアが繰り広げる熱戦から、最後まで目が離せない。

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詳しい成績や最新情報については、以下の公式ページをご参照ください:

 👉  第48回STORMジャパンオープンボウリング選手権