そのグリップ、本当に合っている?
リズ・クールキンが見直した「フィット」と痛みの関係

記事に入る前に、音声による要点解説をお聞きいただくと、内容が一段と理解しやすくなります。

要点音声解説

本要点音声解説は、「BowlersNetwork」掲載の動画内容をGemini Notebook を用いて生成したものです。

トッププロでもグリップは変える――「今まで大丈夫」が正解とは限らない

長年使い続けてきたボウリングボールのグリップは、本当に今の自分の手に合っているのだろうか。

「何年もこのスパンで投げている」「これまで大きな問題はなかった」「スコアも出ている」。そうした理由から、一度決めたフィッティングを長期間見直していないボウラーは少なくないだろう。

しかし、PWBAツアーで活躍し、USオープン優勝経験も持つリズ・クールキン(Liz Kuhlkin)の経験は、グリップを「一度決めたら終わり」と考えることの危うさを教えてくれる。

クールキンが自身のグリップを改めて確認するきっかけになったのは、手首と親指の付け根付近に感じ始めた痛みだった。

多くのゲームを投げるプロボウラーにとって、多少の疲労や違和感は日常的なものでもある。そのため本人も当初は、「たくさん投げているから仕方がない」と考えていたという。

しかし違和感は続き、MRI検査を受けた結果、親指の付け根付近に問題があることが分かった。そこでクールキンはPSO(プロショップオペレーター)に相談し、親指をよりスムーズにボールから抜くためのフィッティング変更に取り組むことになる。

今回の話題で重要なのは、単純に「痛みが出たからグリップを変えた」ということではない。

グリップを変更したことで、クールキンにはリリース、肘の位置、ボールの下への入り方、さらには下半身の使い方にまで変化が表れたという。

つまりグリップとは、ただボールを持つための穴の設定ではない。

身体とボールをつなぎ、投球動作そのものに影響を与える重要な要素なのである。

 

「正しいグリップ」はスパンだけでは決まらない

グリップはホールサイズ、スパン、ピッチの組み合わせ

では、そもそもボウリングボールはどのように手へフィットしている状態が理想なのだろうか。

Peak Performanceのデビッド・オサリバンは、その感覚を「comfortably tight(快適にタイト)」という言葉で表現している。

基本的な確認方法として、親指をサムホールへ入れ、指を無理に伸ばさずフィンガーホールの上へ置いたとき、指先側の関節中央付近がホール中央付近に位置することが一つの目安になるという。

ただし、これはあくまで基本的な考え方だ。

フィッティングを考えるうえでは、ホールサイズ、スパン、ピッチという複数の要素を組み合わせて考える必要がある。

特にオサリバンが強調しているのは、一般のボウラーが「ホールの大きさ」だけをフィットの問題と考えがちな点だ。

サムホールがきつい、フィンガーが緩いといった感覚は分かりやすいため、どうしても穴のサイズばかりに意識が向きやすい。

しかし実際には、指穴と親指穴の距離であるスパンや、それぞれのホールがどの方向へ開けられているかを示すピッチも含めて、一つのグリップが形成されている。

どれか一つだけを変更しても、全体として適切なフィットになるとは限らない。

 

同じ手でも、朝と投球後では状態が違う

さらに興味深いのは、フィットが固定されたものではないという点だ。

オサリバンによれば、例えばクールキンの手を朝起きた直後に測定した場合と、25分ほどウォーミングアップを行った後に測定した場合では、スパンやピッチに関する判断が変わる可能性があるという。

朝は手が硬く、投球を続ければ筋肉や関節が動きやすくなる。

さらに、気温や湿度によって親指の太さや手のむくみ方も変わる。

つまり、「自分の手のサイズはいつも同じ」という前提自体が必ずしも正しくない。

だからこそ、サムホールのフィットではテープなどを使い、その日の手の状態に合わせて微調整することが重要になる。

グリップを一つの固定された数値として考えるのではなく、ある程度の変化を想定したうえで管理することが必要なのだ。

 

10年前に合っていたグリップが、今も合っているとは限らない

年齢による身体の変化も無視できない。

オサリバンは、年齢を重ねるにつれて、握力、柔軟性、関節の可動域などが変化すると説明している。

体重が増減することもあれば、筋力や投球フォームが変わることもある。

ジュニアボウラーであれば成長期によって手そのものが大きくなり、成人であっても長年の投球や身体の変化によって、以前と同じフィットが適切ではなくなる場合がある。

番組内では「10年前に正しくフィットしていたボールなら、今も正しいのか」という問いが出されたが、答えは必ずしもそうではないというものだった。

ボウリングではボールの新製品や表面状態には敏感でも、自分自身の手の変化は意外と見落としやすい。

しかしグリップもまた、定期的に見直すべきセッティングの一つと考える必要がありそうだ。

 

「痛くないから大丈夫」は危険な判断になり得る

ここで重要な疑問がある。

グリップが間違っていれば、必ず痛みが出るのだろうか。

オサリバンの答えは「ノー」だ。

手に完全には合っていないデモボールを20〜30分投げたとしても、問題なく投げられることはある。極端に言えば、3連続ストライクを出せる場合すらある。

だからといって、そのグリップが自分にとって適切とは限らない。

問題になるのは、その状態を週3日、4日、5日と繰り返し、1〜2時間ずつ投球した場合だ。

短時間であれば身体が対応できても、それを長期間続ければ、筋肉や靭帯、腱などへ負担が蓄積する可能性がある。

これは非常に重要な視点である。

ボウラーはグリップの良し悪しを、「投げられるか」「ストライクが出るか」「痛くないか」だけで判断しがちだ。

しかし、本当に見るべきなのはその状態で何百ゲーム、何千ゲームと投げ続けられるかという点なのかもしれない。

 

成功しているからこそ、問題に気づきにくい

クールキン自身も、まさにこのケースだった。

本人は後になって、以前からボールを強く握っていたことに気づいている。

親指には強く握ったことでできたと思われる擦れた跡があり、2023年には親指の爪を傷め、数か月ボウリングができなかった経験もあった。

それでもグリップそのものを大きな問題とは考えていなかった。

その理由の一つが、競技で結果を残していたことだ。

クールキンはUSオープンを制するなど、トップレベルで成功していた。

「この投げ方で勝っているのだから、大きな問題ではない」

そう考えてしまうのも無理はない。

しかし、このエピソードは非常に重要だ。

スコアが出ていることと、身体にとって最適な動作であることは別問題である。

多少の問題があったとしても、技術や経験によって高いレベルで結果を出せるボウラーはいる。

だが、それを長年続ければ身体への負担が表面化する可能性がある。

むしろ上級者ほど、「結果が出ているから変えなくていい」という考えが、グリップの問題を見えにくくする場合もあるだろう。

 

「握らないためにはサムホールを緩くする」は本当に正しいのか

ボウリングでは「力を抜いて投げる」「ボールを握らない」というアドバイスが頻繁に使われる。

そこで、サムホールも緩めにした方が握らずに投げられるように思える。

しかし、オサリバンの説明はむしろ逆だ。

適切にフィットしたサムホールは、ある程度タイトな状態であるべきだという。

親指とサムホールの間に大きな隙間があると、ボウラーはボールを落とさないために無意識に親指へ力を入れやすくなる。

つまり、

緩いから握らなくていいのではなく、緩いからこそ握らなければならない。

そんな状態が生まれる場合がある。

これは、グリップを考えるうえで非常に重要な逆転の発想だ。

 

テープの目的は「きつくすること」ではない

人間の親指は、根元から先端まで均一な太さではない。

一般的には根元側が太く、先端へ向かって細くなる。

そのため、サムホールの中にはどうしても隙間が生まれる。

さらに、気温や湿度、体調によって親指の太さは変化する。

オサリバンは、自身が寒冷なニューヨークから温暖で湿度の高いフロリダへ移った際、サムホールの感覚を維持することが難しかった経験についても触れている。

こうした変化に対応するため、テープを使ってサムホール内部の余分な空間を調整する。

狙いは単純に穴を狭くすることではない。

親指とホールの間にある不要な空間を減らし、握らなくてもボールを安定して保持できる状態を作ることにある。

適切なフィットであれば、ボールを落とさないために親指を曲げたり、強く押し付けたりする必要が減っていく。

その結果、リリース時にも親指を自然かつ安定して抜きやすくなる

 

「親指が抜けない」からといって滑らせればいいわけではない

対談では、親指にEasy Slideと呼ばれる製品を使用するケースについても議論された。

オサリバンは、親指が抜けにくいときに単純に滑りを良くする方法へ頼ることに否定的な考えを示している。

実際には、親指そのものが楕円形なのにサムホールが丸く開けられているなど、ホール形状と親指の形が合っていないケースもあるからだ。

この場合、左右だけが圧迫され、「穴が小さい」「親指が引っ掛かる」と感じる可能性がある。

そこへ滑りやすくするものを使用すれば、問題の根本原因を解決しないまま、手からボールが滑り落ちそうになる。

するとボウラーは逆に、落とさないように強く握るという動作をする可能性がある。

本来「親指を抜きやすくする」ために行ったことが、結果的には握る力を増やしてしまうのである。

そのため、親指が頻繁に引っ掛かる、擦れる、抜けにくいと感じる場合には、その場しのぎで滑りを良くする前に、サムホールのサイズや形状そのものが適切かを確認することが重要になる。

 

グリップ変更がリリースを変え、フォームまで変えた

クールキンのケースでもっとも興味深いのは、グリップ変更後に投球フォームそのものが変化したことだ。

変更後のクールキンを見た番組ホストのキャロリンは、以前よりも手がボールの下へ入り、非常に良いポジションになっていることに気づいたという。

以前は、リリース時に手がややボールの横へ回る傾向があった。

しかし新しいフィットでは、親指をよりスムーズに抜けるようになったことで、ボールの下へ手を残しやすくなった。

クールキン自身も、この変化が肘の位置に大きく関係していると説明している。

親指が適切なタイミングで抜けなければ、ボウラーは無意識にボールを保持しようとする。

その結果、肘が外へ開いたり、手が早くボールの横へ回ったりする可能性がある。

一方、親指が自然に抜ければ、ボールの下へ手を残した状態でスイングを続けやすい。

その結果、

  • 肘の位置が安定する
  • ボールの下へ長く入れる
  • レバレッジを得やすくなる
  • リリースで余計な補正動作をしにくくなる

という一連の変化につながる。

これは、フォームの問題をすべてフォームだけで直そうとすることへの注意喚起でもある。

例えば「手がボールの横へ回る」「肘が外れる」という現象があったとき、その原因が純粋な技術不足とは限らない。

グリップが原因で、身体がその動きをせざるを得なくなっている可能性もある。

 

グリップの問題をフォームで補正すると、別の問題が生まれる

ここで重要なのは、人間の身体にはうまくいかない部分を別の動きで補おうとする性質があることだ。

親指が抜けにくければ、手首を使って無理にボールを送り出すかもしれない。

ボールを落としそうなら、親指やフィンガーで強く握るかもしれない。

握ることでスイングが硬くなれば、肩や肘の位置を変えてタイミングを合わせようとする場合もある。

つまり、一見すると「フォームの癖」に見えているものが、実はグリップへの適応動作である可能性がある。

この状態でフォームだけを修正しようとしても、根本原因が残ったままであれば、身体は再び元の補正動作へ戻ってしまう可能性がある。

だからこそ、投球フォームに長く続く違和感がある場合には、技術だけではなくフィットも含めて確認する視点が必要になる。

 

下半身の動きまで変化した理由

キャロリンがもう一つ指摘したのが、クールキンが以前より脚を使って投げているように見えたことだった。

一見すると、グリップと下半身には直接的な関係がないように思える。

しかし投球動作は一つの連鎖で成り立っている。

手でボールを強く握っていれば、上半身に余計な力が入りやすくなる。

ボールを離すタイミングにも意識が向き、下半身から上半身へ力を伝える自然な動作が妨げられる可能性がある。

反対に、手元への不安が少なくなれば、スイングを身体の動きに任せやすくなる。

クールキン自身も、身体的な変化など他の要因があったことを認めながら、グリップ変更によってより良いハンドポジションを作れるようになったことが下半身の使い方にもつながったと話している。

つまりグリップの問題は、単なる「手の問題」として完結しない。

リリース、上半身、下半身まで含めた投球全体へ影響する可能性がある。

 

グリップ変更はボールリアクションまで変える

さらに見逃せないのが、グリップを変更するとボールの転がり方そのものが変化する可能性があることだ。

クールキンは2025年シーズン直前に大きな変更を行った。

しかし後になって、競技シーズンを目前に控えた時期に変更したことについて、「やるべきではなかったかもしれない」と振り返っている。

なぜなら、新しいグリップへ慣れるだけで終わらなかったからだ。

親指の抜けが変わる。

するとリリースが変わる。

リリースが変わればボールロールが変わる。

さらにPAPにも変化が生じる可能性があり、それによって今まで使っていたボールの見え方まで変化する。

クールキンは、ボールのドリル方法やアーセナル内での使い分けまで見直す必要があったと話している。

つまり、

グリップ変更
→ リリース変化
→ ボールロール変化
→ PAPやボールリアクションの変化
→ アーセナルの再評価

という連鎖が起こる可能性がある。

フィッティング変更は、単なるドリル調整ではなく、場合によってはボウラーのゲーム全体を再構築する作業になるのである。

 

「3球投げて合わない」は判断が早すぎる

グリップを変更したボウラーが最も陥りやすいのが、すぐに以前の状態へ戻したくなることだ。

新しいグリップで数球投げ、

「投げにくい」

「前の方がストライクが出た」

「ボールの動きが違う」

と感じれば、不安になるのは当然だろう。

しかし、オサリバンはフィットを変更した直後に数球投げただけで良し悪しを判断するのは適切ではないという趣旨の説明をしている。

身体は以前の感覚を覚えている。

長年握って投げてきた人に「握らなくていいフィット」を作っても、最初から自然に力を抜けるとは限らない。

むしろ以前と同じ力で握れば、新しいグリップではまったく違う感覚になる。

新しいフィットへ身体と感覚を適応させるには、何度も練習する必要がある。

オサリバンは、7回、8回、9回、10回と投球機会を重ねて初めて、どのように感じるのか、どんな結果になっているのかを正しく評価できる場合もあると説明している。

グリップ変更は「即効性」を求めるものではなく、新しい動作を身体へ再学習させるプロセスでもある。

 

クールキンが新しいグリップに慣れるまで約半年

トッププロのクールキンでさえ、新しいグリップを完全に理解するまでには時間がかかった。

本人によれば、変更を行ってから十分に慣れ、ボールロールやアーセナルを含めて整理できるまでには、およそ5〜6か月を要したという。

これは一般のボウラーにとっても重要な教訓だ。

グリップを変更した場合、「今日変えたから今日完成する」わけではない。

特にピッチやスパンを大きく変更した場合には、以前とは異なるリリース感覚になる可能性が高い。

そのため、重要な大会の直前ではなく、十分な練習期間を確保できるタイミングで変更することも大切になる。

長年使ってきたグリップほど、身体にはその感覚が深く染み込んでいる。

新しいフィットが理論上適切だったとしても、最初は違和感を覚える可能性がある。

その違和感を「間違ったグリップ」と即断するのではなく、PSOと相談しながら継続的に確認していくことが重要だ。

 

ボールがレーンへ落ちる「音」もグリップ確認のヒントになる

では、自分のグリップを見直すべきサインにはどのようなものがあるのだろうか。

オサリバンが挙げた興味深いチェック方法の一つが、ボールがレーンへ着床するときの音を聞くことだった。

以前と比較してボールがレーンへ落ちる音が明らかに大きくなった場合、手からボールが離れる状態が変化している可能性がある。

理想として語られたのは、ボールが手から離れたときの進行方向が、基本的にはレーンと平行になるような状態だ。

もちろん、レーン手前のオイルが削れた場面などで、意図的にロフトを作るケースはある。

しかし、それは意図して行う技術であり、グリップの問題によって毎投ボールを強く落としてしまう状態とは意味が違う。

普段の投球で以前より着床音が大きくなったのであれば、リリースだけでなくフィットについても確認する価値がある。

ボールの曲がり方やピンアクションだけでなく、ボールがどのように手から離れ、どのようにレーンへ入っているかにも重要な情報が含まれているのである。

 

グリップを見直すべき主なサイン

今回の対談を整理すると、次のような変化がある場合には、一度PSOへ相談してグリップを確認する価値があるだろう。

  • 手首に痛みや違和感がある
  • 親指の付け根に負担を感じる
  • 親指の爪を傷める
  • 親指に擦れ跡や強い圧迫跡が残る
  • 投球中にボールを強く握っている感覚がある
  • 親指がスムーズに抜けない
  • 親指の抜けに毎回強い不安を感じる
  • ボールが以前より大きな音でレーンへ落ちる
  • 手がボールの横へ早く回るようになった
  • 肘の位置が安定しない
  • 体重や筋力が大きく変化した
  • 年齢とともに手や身体の柔軟性が変化した
  • 成長期で手のサイズが変わった

もちろん、これらの現象がすべてグリップだけで起きるとは限らない。

しかし重要なのは、身体の痛みやフォームの変化をすべて技術不足や投げすぎのせいにしないことである。

何かが変わったなら、その変化には理由がある。

そしてグリップは、その原因を探るうえで見落としてはいけない重要な要素の一つだ。

 

グリップは「一度決めたら終わり」ではない

今回のリズ・クールキンの経験から得られる最も大きな教訓は、非常にシンプルだ。

身体から出ている小さなサインを見逃さないこと。

クールキン自身、若いころは手首や親指の違和感を「たくさん投げているから仕方がない」と考えていた。

しかし痛みを放置すれば、それを避けるために身体が別の動きを始める可能性がある。

親指が抜けなければ握る。
握れば手首や肘の動きが変わる。
肘の位置が変わればリリースが変わる。
リリースが変わればボールリアクションも変わる。

つまり、小さなフィットの問題が、やがて投球全体へ連鎖していく可能性がある。

クールキンが最後に語っているのは、必ずしもボウラー自身がスパンやピッチの細かな数値まで理解する必要はない、ということだ。

自分の身体について、

「ここが痛い」

「この部分が擦れる」

「親指が抜けにくい」

「最近、以前より握っている気がする」

と伝えればいい。

信頼できるPSOに相談し、可能であれば実際の投球を見てもらう。

それだけでも、グリップを見直す大きなきっかけになる。

身体は変わる。投球も変わる。そして、それに合わせてグリップも変化していい。

10年前に完璧だったグリップが、現在の自分にも完璧とは限らない。

スコアが出ているから問題がないとも限らない。

痛みがないから正しいとも限らない。

大切なのは、今の自分の身体と投球に、そのグリップが本当に合っているのかを定期的に確認することだ。

グリップを見直すことは、単にスコアを上げるためだけの作業ではない。

余計な握りを減らし、より自然なリリースを作り、身体への負担を抑えながら長くボウリングを続けていくための重要なメンテナンスなのである。

ボウラーズ・マート

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