能登復興への願いを込めて
アントールカップ男子トーナメント2026開催へ

JPBA公認大会が2026年7月、中能登町・クァトロブーム鹿島で熱戦

公益社団法人日本プロボウリング協会が主催する「アントールカップ 男子トーナメント2026」が、2026年7月17日(金)から18日(土)までの2日間、石川県鹿島郡中能登町のクァトロブーム鹿島で開催される。特別協賛は株式会社アントール。大会はJPBAのA公認トーナメントとして実施され、男子プロボウラー76名、男子アマチュアボウラー12名の計88名が出場予定だ。

賞金総額は500万円、優勝賞金は130万円。さらに、プロ対象のパーフェクト賞も用意されており、競技としての注目度は高い。加えて今大会では、能登復興への思いを込めたチャリティオークションも行われる予定で、スポーツを通じた地域支援の意味合いも持つ大会となる。

 

トップボウラーの熱戦が能登に集結

2026年夏、石川県・中能登町に男子プロボウリングの熱気が集まる。

「アントールカップ男子トーナメント2026」は、公益社団法人日本プロボウリング協会が主催し、株式会社アントールが特別協賛する男子トーナメント。会場となるクァトロブーム鹿島は、AMF26レーンを備えるボウリングセンターで、大会は7月17日(金)と18日(土)の2日間にわたり開催される。

本大会の特徴は、競技性の高さと地域への思いが両立している点にある。出場するのは、JPBA男子トーナメントプロ76名男子アマチュアボウラー12名。シードプロ、永久シードプロ、準永久シードプロ、プロテストトップ合格者、シーズントライアル通過者、主催者推薦選手など、多彩な顔ぶれが集う。

一方で、大会要項には「能登復興の思いを込めて」という趣旨も明記されている。出場プロにはチャリティオークション用グッズの提供協力が呼びかけられており、集まった収益は石川県・能登9市町へ支援金として届けられる予定だ。

単なるスポーツイベントにとどまらず、競技の魅力と復興支援の思いを同時に発信する大会。それが、2026年のアントールカップである。

 

88名が挑む2日間の短期決戦

初日は予選8ゲーム、準決勝進出33名を選出

大会初日の7月17日(金)は、AシフトとBシフトに分かれて予選8ゲームが行われる。各シフトは44名構成で、プロ38名、アマチュア6名が参加する予定だ。

Aシフトは午前から競技を開始し、8ゲームトータルの上位16名が準決勝へ進出する。午後にはBシフトが行われ、こちらも上位16名が準決勝へ。さらに、各シフト17位のうちスコア上位者1名が加わり、合計33名が大会2日目の準決勝へ進む。

予選は8ゲームという長丁場であり、序盤の勢いだけでは勝ち抜けない。レーンコンディションの変化を読み、ミスを最小限に抑えながらスコアを積み重ねる総合力が求められる。特に今大会では、予選の段階から準決勝進出枠が明確に区切られているため、一投ごとの重みは大きい。

 

2日目は準決勝から決勝トーナメントへ

大会2日目の7月18日(土)は、準決勝6ゲームから始まる。予選8ゲームと準決勝6ゲームを合わせた通算14ゲームトータルで上位16名を決定し、決勝トーナメントへと進出する。

決勝トーナメントでは、準決勝までの順位が大きな意味を持つ。通算成績1位から4位の選手は準々決勝から登場し、1回戦と2回戦が免除される。5位から8位の選手は2回戦から出場し、9位から16位の選手は1回戦から頂点を目指す。

1回戦、2回戦、準々決勝は2ゲームトータルで勝敗を決定。準決勝と優勝決定戦は1ゲームマッチで行われる。この方式では、長期戦で上位に入る安定感と、短期決戦で勝ち切る集中力の両方が必要になる。

14ゲームを投げ抜いたうえで迎えるトーナメントは、体力、判断力、精神力の総力戦だ。特に準決勝以降の1ゲームマッチでは、わずかな投球ミスやアジャストの遅れが勝敗を左右する。観戦する側にとっても、最後まで目が離せない展開になるだろう。

 

賞金総額500万円、優勝賞金130万円のビッグトーナメント

今大会の賞金総額は500万円。優勝者には130万円、準優勝者には65万円、3位には36万円、4位には32万円が贈られる。賞金は33位まで設定されており、準決勝進出者にも賞金獲得のチャンスがある。

さらに注目したいのがパーフェクト賞だ。プロ対象として、決勝トーナメントの準決勝および決勝でパーフェクトを達成した場合には100万円が贈られる。また、予選から決勝トーナメント準々決勝までのパーフェクト賞は5万円。アマチュア選手がパーフェクトを達成した場合には、記念トロフィーが贈られる。

ボウリングにおけるパーフェクトゲームは、技術だけでなく、集中力、冷静さ、レーンへの対応力がすべてかみ合って初めて達成できる特別な記録である。賞金の行方はもちろん、大会中に300点ゲームが生まれるかどうかも、大きな見どころの一つだ。

 

前夜祭トーナメントで大会ムードが高まる

本戦前日の7月16日(木)には、前日練習とボール登録に加え、「アントールカップ 前夜祭トーナメント」も開催される予定だ。19時スタート予定で、3ゲーム投球によるイベントとして実施される。

参加予定プロには、永野すばるプロ、正田晃也プロ、藤井信人プロ、松田力也プロをはじめ、安里秀策プロ、坂本就馬プロ、田中椋也プロ、井口遼太プロ、藤永北斗プロ、内藤広人プロ、立花仁貴プロ、渡邊元造プロらの名前が挙がっている。

本戦とは異なる雰囲気のなかで、プロの投球を間近に楽しめる前夜祭は、ファンにとって貴重な機会となる。大会前日から会場を訪れることで、選手の調整やボール選択、レーンへの向き合い方など、本戦だけでは見えにくいプロの準備過程にも触れることができる。

 

観戦チケットとYouTube配信情報

観戦チケットは、2日間通し券が4,000円1日券が各日2,500円。2日間通し券については前売り販売が予定されており、6月22日から会場センターで販売開始となる。通し券を持つ来場者を対象に抽選会も予定されている。

また、JPBA個人賛助会員および法人賛助会員は、会員証の提示により無料で入場できる。高校生以下も学生証の提示で無料となっており、若い世代がプロボウリングを観戦しやすい大会設計になっている。

現地観戦が難しいファンに向けては、JPBA LIVE公式動画チャンネルおよびクァトロブームchでのYouTube配信も予定されている。会場での臨場感はもちろん、オンラインを通じて全国から大会を見守ることができる点も、今大会の魅力だ。

 

能登復興への思いを込めたチャリティオークション

アントールカップ男子トーナメント2026を語るうえで欠かせないのが、能登復興支援の取り組みである。

大会要項では、今大会の趣旨として「能登復興の思いを込めて」と記され、シードプロおよび出場プロ全員にチャリティオークション用グッズの提供協力が呼びかけられている。集まった収益は、石川県・能登9市町へ支援金として届けられる予定だ。

別紙「チャリティオークション出品のお願い」では、選手のサイン入りボール、サイン入りウェア、サイン入りリストバンド、使用済みアイテムなどが出品物の参考例として挙げられている。また、実行委員会からは「能登は、今も少しずつ前に進んでいます」、「選手の皆様の想いが込められた一品一品が、被災地にとっては大きな励ましになります」とのメッセージも示されている。

スポーツには、人を集め、地域を励まし、思いをつなぐ力がある。選手が提供する一品、ファンが参加する一つの行動が、能登の復興を支える力になる。今大会は、競技結果だけでなく、こうした支援の輪にも注目が集まりそうだ。

 

競技の熱気と復興への願いが交わる大会へ

「アントールカップ男子トーナメント2026」は、男子プロボウリングのトップレベルの戦いを楽しめる本格的な公認トーナメントである。88名が出場し、予選、準決勝、決勝トーナメントを通じて頂点を争う大会形式は、技術、体力、精神力のすべてを問うものだ。

賞金総額500万円、優勝賞金130万円という規模に加え、パーフェクト賞も用意されており、競技面での見どころは十分にある。さらに、前夜祭トーナメントYouTube配信、観戦しやすいチケット設定により、現地でもオンラインでも楽しめる大会となっている。

そして何より、この大会には能登復興への願いが込められている。チャリティオークションを通じて、選手、関係者、ファンの思いが地域支援へとつながる点は、今大会の大きな意義だ。

2026年7月、中能登町のクァトロブーム鹿島で開催されるアントールカップ男子トーナメント2026。そこには、プロボウリングの真剣勝負と、能登の未来を応援する温かな思いが同時に広がる。競技の興奮と地域へのエールが交差する2日間に、全国のボウリングファンから熱い視線が注がれるだろう。

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詳しい成績や最新情報については、以下の公式ページをご参照ください:

 👉  アントールカップ 男子トーナメント2026