Roto Grip Rubicon UC3｜Pro Bowling Info

スペック

Color: Platinum Pearl
Coverstock: Tour-ethane Pearl
Weight Block: Rondure Core
Factory Finish: 1000-grit Abralon
Flare Potential: Medium-High
Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.48; 15lbs – 2.49; 14lbs – 2.53
Differential (Diff): 16lbs – 0.050; 15lbs – 0.052; 14lbs – 0.052
Intermediate Differential (Diff): 16lbs – 0.012; 15lbs – 0.011; 14lbs – 0.009

非対称形状の「ランジャーコア」を搭載した「ルビコン」シリーズに、新しいウレタンカバーを採用した「ルビコンUC3」が登場！

最も素直で一貫性あるウレタン材質「ツアーエタン・パールウレタン」が、摩擦の高いパターンそしてレーン表面の攻略を手助けする。

従来のウレタン素材は、摩擦係数を一定に保つように設計されています。

新素材Tour-ethaneを採用した「ルビコンUC3」は、オイル上での摩擦力を調整し、レーンドライ部分との摩擦差をつけることで、リアクティブ素材に近い動きとなっており、ウレタンボールからリアクティブボールに切り替えるタイミングで使用できます。

この新素材と、ランジャーコアの特徴である”一定の転がり”は相性が良く、緩やかな軸移動でフレア幅が狭いアーク状の曲がりを見せます。

また吸油率が低く、劣化しづらい素材なので、より長期間にわたっての使用が可能です。

ウレタンボールデビューに最適のボールです。

新素材ウレタンにパール配合の UC3 は、従来のウレタン製品と比べ手前が滑る感じですが、中盤からバックエンドにかけて適度な摩擦が生じるので安定感はあります。

バックエンドでの曲がり方は、ピンに寄るウレタン独特の感覚ですが、ピンアクションは改良されている印象で、良くピンが倒れました。

オイルの少ないレーンで活躍する事間違いなしでしょう。

ウレタンボールは私自身試合で使う事は非常に少ないのですが、今回テストした印象では初めにウレタン素材と言われないとリアクティブの曲がらない版？と思える程、オイル上での直進性が良く、中盤からの転がりが継続性があるのでオイルがレーンの何処にあるのかが把握し易い印象でした。

当然レーン外目からのラインになりますが、一定的な曲がりと転がりがあるのでレーンの同じ箇所を何回も投げられる感じです。

ウレタンの特徴とリアクティブの中間にあたる感じがしますが、何故かピン飛びは良く、派手なピン飛びこそしませんが確実性がありました。

「Rubicon UC3」は、Roto Grip（ロトグリップ）ブランドから提供されるボウリングボールで、Rubiconシリーズの第三弾として登場しました。

カバーストック: 「Rubicon UC3」は新しいウレタンフォーミュラである「Tour-ethane Pearl」カバーストックを使用しています。このウレタンカバーストックは、ボックス仕上げで1000 Abralonのサンデッドフィニッシュが施されており、ウレタンボールの特徴である中間部分でのトラクションを提供しつつ、バックエンドでの動きを持っています。
コアデザイン: 「Rubicon UC3」は非対称の「Rondureコア」を採用しており、このコアデザインはRubiconシリーズ全体で共通して使用されています。
強み: 「Rubicon UC3」は連続性、コントロール、フックの組み合わせを提供し、ウレタンボールのクラシックな動きに新しいアプローチを提供します。特にドライなレーンで効果的です。
弱点: ウレタンカバーストックを使用しているため、フリクションが必要であり、レーン上で早い動きをする傾向があります。他のウレタンボールと同様の特性があります。

全体的な要約: 「Rubicon UC3」はRoto Gripライン内で異なる形状を提供し、ドライなレーンで他のボールが適切でない場合にも対応できるボウリングボールです。ウレタンカバーストックと特有の動きを活かした選択肢として、幅広いボウラーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。