PBA60ワールドシリーズ・オブ・ボウリングII、7月3日開幕
名手たちが3つのタイトルを争う
60歳以上のトップボウラーが6日間の熱戦へ
60歳以上の選手を対象とする「PBA60ワールドシリーズ・オブ・ボウリングII」が、7月3日からコロンバス・スクエア・ボウリング・パレスで開催される。
大会では、「ウェッブ・チャンピオンシップ」、「ロス・チャンピオンシップ」に加え、メジャー大会に位置付けられる「PBA60ワールド・チャンピオンシップ」の3競技を実施。7月4日、6日、8日と、1日おきに新たなチャンピオンが誕生する。
初日は、ウェッブ・チャンピオンシップの予選8ゲームからスタート。大会後半には、2大会を通じた予選成績を基に、PBA60ワールド・チャンピオンシップの出場者が絞り込まれる。
複数のタイトル戦を短期間で戦う今大会では、技術だけでなく、体力、集中力、レーンコンディションへの対応力が問われる。経験豊富なベテラン選手たちによる、6日間の総力戦が始まる。
前年王者とPBA殿堂入り選手が集結
ジャック・ジュレックが世界選手権連覇を狙う
前年に初開催されたPBA60ワールドシリーズ・オブ・ボウリングでは、ジャック・ジュレックがPBA60ワールド・チャンピオンシップを制した。
決勝ではトップシードのブライアン・ルクレールを破り、自身2度目となるPBA60タイトルを獲得。さらに、その2勝はいずれもメジャータイトルという勝負強さを示した。
ジュレックは今大会にも出場し、PBA60ワールド・チャンピオンシップ連覇を目指す。前年王者として対戦相手から警戒される立場になるが、大舞台で結果を残してきた経験は大きな武器となる。
一方で、今大会には実績十分の選手が数多く名を連ねている。ジュレックが再び最終日のステップラダー決勝へ進むためには、予選から安定したスコアを重ねなければならない。
3人のディフェンディングチャンピオンが出場
前回大会で各競技を制した3人の前年王者が、そろってタイトル防衛に挑む。
ウェッブ・チャンピオンシップには前年王者のパーカー・ボーン三世、ロス・チャンピオンシップにはジョン・バーケットが出場。PBA60ワールド・チャンピオンシップ王者のジュレックとともに、それぞれの大会で連覇を狙う。
第2回大会である今回は、ディフェンディングチャンピオンが初めて王座を守る大会でもある。前年王者が再び強さを見せるのか、それとも新たな優勝者が誕生するのか。各大会のタイトル争いは、初日から注目を集めそうだ。
ピート・ウェバーらPBA殿堂入り選手も参戦
出場者には、PBA殿堂入りを果たした名選手も含まれている。
パーカー・ボーン三世をはじめ、トム・ベイカー、アムレット・モナチェリ、ピート・ウェバーらが出場を予定しており、長年にわたってプロボウリング界をけん引してきた選手たちが再び同じ舞台に立つ。
PBA60の大会では、ボールスピードや回転数だけで勝敗が決まるわけではない。時間とともに変化するオイルコンディションを読み、使用するボールや投球ラインを的確に調整する能力が重要になる。
加えて、マッチプレーでは対戦相手のスコアや試合展開を踏まえた判断も必要だ。長年の競技経験を持つ選手たちが、どのようにレーンを攻略するのかも見どころの一つとなる。
ウェッブ・チャンピオンシップは7月3日に開幕
大会初日の7月3日午後1時から、ウェッブ・チャンピオンシップの予選第1ラウンドが行われる。予選は8ゲームで争われ、上位選手が翌日の決勝トーナメントに進出する。
7月4日は、午前11時からラウンド16、午後3時からラウンド8を実施。いずれも先に3勝した選手が勝ち上がるベスト・オブ・ファイブ方式で行われる。
午後6時からのステップラダー決勝には、ラウンド8の勝者4人に加え、ラウンド8で敗れた選手のうち予選順位が最も高かった1人が進出する。
ステップラダー方式では、下位シードの選手から順番に対戦し、勝者が次の上位シード選手へ挑む。上位シードほど少ない試合数で優勝を狙える一方、下位シードの選手が勢いに乗り、連勝で頂点に立つ可能性もある。
前年王者パーカー・ボーン三世が連覇を達成するのか。最初のタイトル決定戦から激しい争いが予想される。
ロス・チャンピオンシップの成績が世界選手権にも影響
7月5日午後1時からは、ロス・チャンピオンシップの予選第1ラウンドとして8ゲームが行われる。
ウェッブ・チャンピオンシップとロス・チャンピオンシップを通じた計16ゲームの予選終了後、上位18人がPBA60ワールド・チャンピオンシップのマッチプレーへ進出する。
そのため選手たちは、各大会のタイトルだけでなく、最終競技への出場権も意識しながらスコアを積み重ねる必要がある。初日の成績が振るわなかった選手にとっては、ロス・チャンピオンシップが巻き返しの機会となる。
7月6日は、午前11時からラウンド16、午後3時からラウンド8を実施。ウェッブ・チャンピオンシップと同じく、ベスト・オブ・ファイブ方式で争われる。
ラウンド8の勝者4人と、敗退者のうち予選順位が最上位だった1人が、午後6時からのステップラダー決勝へ進出する。
前年王者ジョン・バーケットが王座を守るのか、それとも新たなチャンピオンが誕生するのか。世界選手権進出を懸けた争いと並行して行われるだけに、予選から緊張感のある展開となりそうだ。
最終決戦はPBA60ワールド・チャンピオンシップ
大会後半の7月7日からは、PBA60ワールド・チャンピオンシップのマッチプレーが始まる。
7月7日は、午前9時から第1ラウンド、午後2時から第2ラウンドを実施し、それぞれ6ゲームを投球。翌8日午後2時から、第3ラウンドの6ゲームが行われる。
合計18ゲームに及ぶマッチプレーでは、一時的な好調だけでなく、長時間にわたって安定した投球を続ける力が求められる。レーンの変化を読みながら、試合ごとに最適なボールと投球ラインを選択できるかが勝負を分ける。
大会を締めくくるステップラダー決勝は、7月8日午後6時にスタートする。
PBA60ワールド・チャンピオンシップは、今大会で唯一のメジャータイトルだ。前年王者ジュレックの連覇に注目が集まる一方、殿堂入り選手を含む実力者たちにも優勝の可能性がある。
6日間の競技を勝ち抜き、最後にメジャー王者として頂点に立つのは誰なのか。大会最大の注目試合となる。
全ラウンドをBowlTVでライブ配信
PBA60ワールドシリーズ・オブ・ボウリングIIの全ラウンドはBowlTVでライブ配信される。
予選、マッチプレー、ステップラダー決勝まで視聴できるため、ファンはタイトル決定戦だけでなく、各選手が勝ち上がる過程も追うことができる。
ボウリング観戦では、投球結果だけでなく、選手がレーンの変化にどう対応するかを見るのも楽しみの一つだ。投球位置や狙うポイントの変更、使用ボールの選択、スペアを確実に取る技術などに注目すると、試合展開をより深く理解できる。
大会スケジュール
7月3日
午後1時
ウェッブ・チャンピオンシップ予選第1ラウンド、8ゲーム
7月4日
午前11時
ウェッブ・チャンピオンシップ・ラウンド16
午後3時
ウェッブ・チャンピオンシップ・ラウンド8
午後6時
ウェッブ・チャンピオンシップ・ステップラダー決勝
7月5日
午後1時
ロス・チャンピオンシップ予選第1ラウンド、8ゲーム
計16ゲームの予選終了後、上位18人がPBA60ワールド・チャンピオンシップのマッチプレーへ進出する。
7月6日
午前11時
ロス・チャンピオンシップ・ラウンド16
午後3時
ロス・チャンピオンシップ・ラウンド8
午後6時
ロス・チャンピオンシップ・ステップラダー決勝
7月7日
午前9時
PBA60ワールド・チャンピオンシップ・マッチプレー第1ラウンド、6ゲーム
午後2時
PBA60ワールド・チャンピオンシップ・マッチプレー第2ラウンド、6ゲーム
7月8日
午後2時
PBA60ワールド・チャンピオンシップ・マッチプレー第3ラウンド、6ゲーム
午後6時
PBA60ワールド・チャンピオンシップ・ステップラダー決勝
経験と対応力が試される6日間
PBA60ワールドシリーズ・オブ・ボウリングIIには、前年の各大会を制したジャック・ジュレック、パーカー・ボーン三世、ジョン・バーケットがそろって出場する。
さらに、トム・ベイカー、アムレット・モナチェリ、ピート・ウェバーらPBA殿堂入り選手も参戦。実績豊富な名手たちによる、見応えのあるタイトル争いが期待される。
短期間で複数の競技を戦う今大会では、予選でスコアを積み重ねる安定感、マッチプレーで相手を上回る勝負強さ、変化するレーンに対応する判断力のすべてが必要になる。
7月4日のウェッブ・チャンピオンシップ、7月6日のロス・チャンピオンシップ、そして7月8日のPBA60ワールド・チャンピオンシップ。前年王者がタイトルを守るのか、新たな王者が誕生するのか。
世界トップクラスのベテランボウラーによる6日間の戦いが、7月3日に幕を開ける。
