ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026 JPBA予選ラウンド(E会場)成績

ROUND1 GCB 2026 JPBA予選D会場(岡山・妹尾)
上田晋也795、久保田彩花794で首位通過

3ゲーム短期決戦で、決勝大会への切符を争う

ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026」JPBA予選ラウンドのE会場が、2026年5月12日、岡山県のラウンドワンスタジアム岡山妹尾店で開催された。

レギュラー部門は男女ともに、各シフト上位2名に加え、3シフト総合で通過者を除いたスコア最上位者1名がJPBA決勝大会へ進出する方式。つまり、単純な会場順位だけでなく、どのシフトで打つか通過者以外の最上位枠に残れるかも大きな焦点となる。男子レギュラーは第1シフト26名、第2シフト24名、第3シフト22名、女子レギュラーは第1シフト21名、第2シフト19名、第3シフト17名が出場した。

 

E会場各部門の結果と読みどころ

1. 男子レギュラー部門:上田晋也が795で会場トップ、豊田晃平が最上位者枠を獲得

男子レギュラー部門で会場トップに立ったのは、上田晋也。第3シフトで300、257、238を並べ、3ゲーム合計795ピン、AVG265.00という圧巻の内容で決勝進出を決めた。1ゲーム目の300で一気に流れをつかみ、その後も257、238と大きく崩れなかった点が、首位通過につながった。

決勝進出者は次の7名。

上田晋也:795(AVG265.00)
平山陽一:760(AVG253.33)
吉江奈津希:751(AVG250.33)
山下周作:729(AVG243.00)
大久保雄矢:728(AVG242.66)
田中椋也:709(AVG236.33)
豊田晃平:756(通過者以外のスコア最上位者枠/AVG252.00)

注目は、豊田晃平の最上位者枠での通過だ。豊田は756ピンをマークし、通常の各シフト上位2名には入らなかったものの、通過者を除いた中で最上位となり、7人目の切符をつかんだ。3ゲーム合計で252アベレージという内容は、通常なら十分に上位通過を狙える水準。それでもシフト順位との兼ね合いで特別枠に回るあたりに、この方式ならではの厳しさがある。

また、E会場の男子レギュラーではパーフェクトゲームが2つ記録された。田中椋也が第1シフト1ゲーム目に300を達成し、自身4回目の公認パーフェクト。さらに上田晋也も第3シフト1ゲーム目に300を達成し、自身2回目の公認パーフェクトとなった。高スコアの応酬となったE会場を象徴するトピックだ。

 

2. 女子レギュラー部門:久保田彩花が794で首位、川口茉紀は713で最上位者枠

女子レギュラー部門は、久保田彩花794ピン、AVG264.66でトップ通過。279、256、259と、3ゲームすべてで250アップをそろえた内容は非常に強く、短期決戦で求められる爆発力と安定感の両方を示した。

決勝進出者は次の7名。

久保田彩花:794(AVG264.66)
竹山亜希:739(AVG246.33)
櫻井眞利子:720(AVG240.00)
新舎菜々美:703(AVG234.33)
若田彩実:703(AVG234.33)
仲谷和世:690(AVG230.00)
川口茉紀:713(通過者以外のスコア最上位者枠/AVG237.66)

女子でも、レギュラー部門特有の最上位者枠が大きな意味を持った。川口茉紀は713ピンをマークし、各シフト上位2名以外の選手の中で最上位となって決勝進出。通常枠での通過者を見ると、690ピンの仲谷和世が第3シフト2位で通過しており、川口の713ピンは会場全体では高い数字だった。それでも通過方式の関係で、最後の1枠を勝ち取る形になった。

久保田の794は男子トップの上田晋也795にわずか1ピン差。男女を通じても極めて高いスコアであり、E会場の女子レギュラーは、単なる安定勝負ではなく、明確に打ち切る力が必要な展開だったと言える。

 

3. 男子アクティブジェネレーション部門:太田隆昌が725で首位、正木裕が717で続く

男子アクティブジェネレーション部門、50歳以上のカテゴリーでは、E会場上位2名がJPBA決勝大会へ進出。首位は太田隆昌725ピン、AVG241.66。227、259、239と3ゲームを高い水準でまとめ、堂々の1位通過となった。

2位通過は正木裕。279、213、225で717ピン、AVG239.00を記録した。1ゲーム目の279で大きく先行し、その後も大崩れせずにまとめたことが通過につながった。3位の浜田光博は709ピンと好スコアだったが、通過枠は2名。わずか8ピン差で明暗が分かれる、非常に締まった上位争いだった。

この部門はレギュラー部門のような最上位者枠がなく、会場順位がそのまま結果に直結する。太田と正木はともに239アベレージ以上を確保し、取りこぼしの許されない条件の中で、決勝への切符をつかんだ。

 

4. 女子アクティブジェネレーション部門:近藤文美が625で1位、加門満代が2位通過

女子アクティブジェネレーション部門も、E会場上位2名がJPBA決勝大会へ進出。1位は近藤文美625ピン、AVG208.33。218、203、204と3ゲームすべてで200アップをそろえ、安定感のある内容で首位通過を決めた。

2位は加門満代。217、169、227で613ピン、AVG204.33を記録した。2ゲーム目に169と落としたものの、3ゲーム目に227まで戻した点が大きい。3ゲーム勝負では、1ゲームのミスを完全に消すことは難しい。それでも最終ゲームで再加速できれば、順位を守れる。加門の通過は、その典型的な展開だった。

3位の吉野操は604ピン。2位との差は9ピンで、女子アクティブも僅差の決着となった。上位2名のみという条件では、1フレーム、1スペア、1ストライクの重みが非常に大きい。

 

5. 男子グランドジェネレーション部門:大友仁が689で会場トップ、総合上位争いへ

男子グランドジェネレーション部門、65歳以上のカテゴリーは、E会場単独の通過ではなく、全12会場総合上位6名がFINAL大会へ進出する方式。E会場では大友仁689ピン、AVG229.66で会場トップとなった。206、237、246と後半にかけてスコアを伸ばし、総合上位争いへ向けて価値ある数字を残した。

2位は西田久良の665ピン、3位は土井貢の650ピン。いずれも200アベレージを超える内容だったが、この部門は他会場の結果も含めた総合勝負となるため、最終的な位置づけは全会場の成績が出そろってから見えてくる。

なお、E会場の女子グランドジェネレーション部門は出場者なしと発表されている。

 

高打点のレギュラー、僅差のアクティブ。E会場は“3ゲームの濃さ”が際立つ一日に

E会場を振り返ると、まず目を引くのはレギュラー部門の高スコアだ。男子は上田晋也が795、女子は久保田彩花が794。どちらも265前後のアベレージで、3ゲーム短期決戦としては非常に高い完成度だった。

一方で、決勝進出の形は単純ではない。男子レギュラーでは豊田晃平が756で最上位者枠を獲得し、女子レギュラーでも川口茉紀が713で同枠をつかんだ。各シフト上位2名という入口と、通過者以外の最上位者枠というもう一つの入口があることで、最後まで順位表から目が離せない展開になった。

アクティブジェネレーション部門では、男子の3位浜田光博が709、女子の3位吉野操が604と、いずれも通過ラインに迫るスコアを出しながら、上位2名の壁に届かなかった。こちらは枠の少なさが勝負の厳しさを際立たせた

E会場は、パーフェクトゲーム2つを含む華やかな記録と、数ピン差で決まる緊張感が同居した予選ラウンドだった。ここを勝ち抜いた選手たちが、JPBA決勝大会、そしてFINALへ向けてどのような戦いを見せるのか。全国の予選結果が積み重なるにつれ、2026年のグランドチャンピオンシップはさらに輪郭を濃くしていく。

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