ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026 JPBA予選ラウンド(C会場)成績

ROUND1 GCB 2026 JPBA予選C会場(上尾)
倉持悠人804&桑藤美樹806「初の公認800」ダブル達成

3ゲームの短期決戦、C会場は「800シリーズ」が主役になった

「ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026」JPBA予選ラウンドのC会場は、2026年4月14日(火)にラウンドワンスタジアム上尾店で実施された。レギュラー部門は各シフト3ゲームで争われ、各シフト上位2名に加えて「3シフト総合で通過者以外のスコア最上位者」1名、計7名がJPBA決勝大会へ進出する方式。男子レギュラーは各シフト28名、女子レギュラーは第1・第2シフト20名、第3シフト19名が出場し、序盤から全員が“取りこぼせない”状況に置かれるレギュレーションだ。

その緊張感を象徴するように、C会場は男女レギュラーともに800シリーズが誕生。しかもどちらも「自身初の公認800」として記録され、会場の熱量を一段引き上げる一日となった。

 

部門別ハイライトと決勝進出者

1)男子レギュラー部門:倉持悠人が804で首位通過、会場を支配した“278×2”

男子レギュラー部門のトップは倉持悠人(大学ボウル)。合計804(248・278・278)、アベレージ268.00のビッグシリーズで、C会場の首位通過を決めた。
初戦248で十分に高い土台を作り、2G・3Gで278を連発。3ゲームしかない予選で、中盤から勝負を終わらせるスコアリングが際立った。

さらにこの804は、資料上で「大会3号 男子JPBA公認 第341号」の800シリーズとして明記され、倉持にとって初の公認800シリーズ達成。短期戦で800に到達するインパクトは、C会場の最大トピックとなった。

男子レギュラー 決勝大会進出者(計7名)

  • 倉持悠人 804(248・278・278)
  • 井口遼太 772(267・248・257)
  • 藤村隆史 761(258・235・268)
  • 小原照之 736(237・243・256)
  • 藤井信人 730(248・269・213)
  • 堀ノ内智大 716(205・256・255)
  • 小野在由 760(266・235・259)通過者以外のスコア最上位者枠

この部門の鍵は、最後の1枠を決める「通過者以外のスコア最上位者枠」だ。各シフトの上位2名に入れなくても、合計を高くまとめれば救済されるため、順位表は“シフト内順位”と“総合合計”の二重構造になる。小野在由が合計760でその枠を射止めたことは、最後まで可能性が残るレギュレーションの妙を示した。

 

2)女子レギュラー部門:桑藤美樹が806で会場トップ、女子も初の公認800

女子レギュラー部門は、桑藤美樹((株)スポルト/ABS)が合計806(269・258・279)、アベレージ268.66首位通過。男子トップ(268.00)を上回る数値で、C会場の最高到達点を女子が更新した。
特に最終ゲーム279が決定打。短期決戦では「最後に伸ばす」ことが結果に直結しやすいが、桑藤は3ゲームすべてを高い水準でまとめ、勝負どころでブレない強さを見せた。

この806も「大会2号 女子JPBA公認 第44号」の800シリーズとして記録され、桑藤にとって初の公認800シリーズ達成と明記されている。男女で“初の公認800”が同日に誕生した点は、C会場の記録面で特筆される。

女子レギュラー 決勝大会進出者(計7名)

  • 桑藤美樹 806(269・258・279)
  • 土屋佑佳 749(269・267・213)
  • 金子萌夏 740(217・297・226)
  • 幸木百合菜 733(233・232・268)
  • 越智真南 705(246・205・254)
  • 平野志帆 693(212・243・238)
  • 渡辺莉央 703(230・212・261)通過者以外のスコア最上位者枠

女子でも「最上位者枠」が見逃せない。渡辺莉央は合計703で枠を確保し、シフト順位で届かなくても“総合の合計値”が道を開くことを証明した。

 

3)男子アクティブジェネレーション(50歳以上):中沢奨が767で1位、庄司太郎が709で2位

男子アクティブジェネレーション部門(50歳以上)は、C会場上位2名がJPBA決勝大会へ進出。中沢奨(桐生スターレーン&アーク)が合計767(287・258・222)で1位、庄司太郎(ラウンドワンジャパン)が合計709(215・215・279)で2位となった。
中沢は初戦287
で先手を取り、庄司は最終279で押し切る構図。3ゲーム勝負は“どこで大きく打つか”が結果へ直結する。

 

4)男子グランドジェネレーション(65歳以上):蒲生敬が721で会場トップ、総合上位6名争いへ

男子グランドジェネレーション(65歳以上)は、全12会場合算の上位6名がFINAL大会へ進出という総合方式。C会場では蒲生敬が合計721(238・216・267)で会場トップに立ち、斉藤正典717(279・204・234)など700台が並ぶ好内容となった。
このカテゴリは“会場順位=通過”ではない
ため、700超えは総合争いにおける強い武器。C会場の上積みが、他会場との比較でどこまで効くかが焦点だ。

 

5)女子アクティブジェネレーション(50歳以上):森山真理が700で1位、座間美子が690で2位

女子アクティブジェネレーション(50歳以上)も、C会場上位2名がJPBA決勝大会へ進出。森山真理が700(203・249・248)で1位、座間美子が690(289・201・200)で2位となった。
森山は2G・3Gで高くまとめて安定感
を示し、座間は初戦289の貯金を活かして逃げ切り。短期戦らしく、“一撃のビッグゲーム”と“終盤の耐久力”が対照的に表れた。

 

6)女子グランドジェネレーション(65歳以上):斉藤悦子が639で会場首位、こちらも総合方式でFINALへ

女子グランドジェネレーション(65歳以上)も、全12会場合算の上位6名がFINAL大会へ進出。C会場では斉藤悦子が合計639(215・225・199)で会場首位となった。
総合方式では、スコアの“積み上げ”がすべて
。C会場の結果が全体の中でどの位置に収まるかは、他会場の速報が出揃うほど価値が明確になっていく。

 

C会場は「攻め切る強さ」「枠のドラマ」を同時に示した

C会場の結論は明快だ。男子は倉持悠人が804、女子は桑藤美樹が806。レギュラー部門で男女ともに800シリーズが誕生し、いずれも「自身初の公認800」として記録された事実が、この日の価値を決定づけた。
同時に、レギュラー部門特有の「通過者以外のスコア最上位者枠」
が、最後まで勝負を終わらせない装置として機能した。各シフト上位2名を狙う戦いと、総合合計で生き残る戦い。二つのレースが並走するからこそ、会場内の一投一投に意味が宿る。

ここで得た“通過の切符”と“総合争いの上積み”が、決勝大会・FINAL大会でどんな結果へつながるのか。C会場は、次の舞台への期待を十分に残して幕を閉じた。

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