スペック
- Color: Navy Solid/Sky Blue Pearl
- Coverstock: Coercion MFH Reactive
- Weight Block: Gear APG
- Factory Finish: 4000 Grit LSS
- Flare Potential: 3+”
- Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.48; 15lbs – 2.47; 14lbs – 2.50
- Differential (Diff): 16lbs – 0.032; 15lbs – 0.036; 14lbs – 0.033
- Intermediate Differential (Diff): 16lbs – 0.011; 15lbs – 0.013; 14lbs – 0.012
ボール評価
| Stroker | Tweener | Cranker | |
| Oily | 9.0 | 9.0 | 9.8 |
| Medium | 9.6 | 9.5 | 9.0 |
| Dry | 9.2 | 8.8 | 8.0 |
| Sport | 8.3 | 8.2 | 8.3 |
スポンサーリンク
ボール評価（アメリカンボウリングサービス）
MOTIVのミディアムライト領域で国内外問わずポピュラーなベノムシリーズ。
代表的なベノム ショックは今でも再販を願うボウラーが多く、特に回転数が多めの方に人気がありました。
今回のブルー コーラル ベノムはベノムラインの最新作で、直線的にラインを攻めるボウラーや回転数が多めのボウラーまで様々に対応可能なマルチなボールに仕上がっているのが特徴です。
まず印象強いのが、オイルに対するトラクションが高いのに、十分なスキッドが得られることでしょう。
このオイルに対するトラクションのおかげで、今までのベノムシリーズで最も多様性を感じました。スピードのあるボウラーは直線的にラインを攻め、 ポケット付近で角度のある曲がりを感じていただけるでしょう。
速度と回転のバランスが良いボウラーは幅広いコンディションで バランスよくブルーコーラルベノムでラインが取れるでしょう。オイルを使ってもラインが取れるし、完全なドライエリアに向けて投球も可能で、オイルとドライの挙動が最小限に抑えられているとも感じました。
様々なラインを投球してポケットまで運んでみると、オイルに滑り過ぎないし、ドライエリアの反応も良いのでタイトにラインを攻めることもできるし、オイルの中を最短距離で攻めることもできます。
ドライゾーンの反応の良さからオイルに流されるイメージの先入観を持っていたのですが、それがしっかりオイルを掴んでいるのが印象に残り 、これぐらいの性能であればベンチマー クの役目をするボールとも言えますし、幅広いコンディションで挙動が少なく、安定したパ フォーマンスが出てくれるとも思いました 。
ベノムの象徴でもある入射角の出るリアクションは出しながらも、オイルへの対応と角度のある曲がりを実現できているレベルの高い仕上がりですので、高性能なベンチマークなボールを 探している方はブルーコーラルベノムを使って頂きたいと思います。
ベノムシリーズで最も多様性があり、オイルに対しての安定感とバックエンドの強さ双方をかなえた ベンチマーク的役割を果たすボールです。
メーカー・代理店リンク
YouTube 動画
メーカー
海外
国内
スポンサーリンク
優勝者
2023.04.17
EJ Tackett
PBA Cheetah Championship 優勝
Motiv Blue Coral Venom 使用
トータルフック比較
バックエンド比較
