
ファイナル進出者
- 山下昌吾
- 志摩竜太郎
- 堀江真一
- 遠藤誠
- 小林哲也
- 水野成祐
- 甘糟翔太
- 藤井信人
JPBAシーズントライアル2024 オータムシリーズ
開催概要
2024年9月26日、群馬県太田市のドリームスタジアム太田にて、JPBAシーズントライアル2024 オータムシリーズが開催された。本大会は(公社)日本プロボウリング協会が主催し、北関東地区および事務局が主管運営を担当した。AMF製の40レーンを使用し、各選手がハイレベルな戦いを繰り広げた。
競技は、予選8ゲーム(59名参加)、準決勝4ゲーム(上位30名が進出)、決勝シュートアウト方式(上位8名)で実施された。
大会結果
優勝:山下 昌吾(タチバナボウル)
山下選手は決勝シュートアウト方式を勝ち抜き、見事優勝を果たした。賞金117,000円を獲得し、さらに予選8G目で自身4回目となるJPBA公認パーフェクトゲーム(300点)を達成した。
準優勝:志摩 竜太郎(川口スプリングレーンズ)
志摩選手は決勝戦で山下選手に敗れたものの、安定した投球を見せ、2位入賞。賞金84,200円を獲得した。
第3位:堀江 真一(大学ボウル)
堀江選手は準決勝2G目で自身4回目のパーフェクトゲームを達成。決勝では3位となり、賞金56,100円を獲得した。
第4位~第8位
4位:遠藤 誠(フリー) 51,400円
5位:小林 哲也(イリスボウル・(株)コロナワールド) 46,800円
6位:水野 成祐(フリー) 42,100円
7位:甘糟 翔太(江の島ボウリングセンター) 37,400円
8位:藤井 信人(ITカンファー(株)・ハイ・スポーツ社) 32,700円
大会のハイライト
パーフェクトゲーム達成者
今大会では、3名の選手がJPBA公認の300点を達成した。
- 山下 昌吾(予選8G目) 自身4回目の公認300点
- 堀江 真一(準決勝2G目) 自身4回目の公認300点
- 甘糟 翔太(準決勝4G目) 自身9回目の公認300点
パーフェクト達成者には、ドリームスタジアム太田より各10,000円の賞金が贈られた。
試合の流れ
予選ラウンド
59名の選手が8ゲームを投球し、上位30名が準決勝へ進出。山下選手は8ゲーム合計1,976ピン(平均247.00)でトップ通過した。
準決勝
30名による4ゲームの戦いでは、山下選手がトータル2,805ピン(平均233.75)で再びトップを維持。上位8名が決勝進出を決めた。
決勝(シュートアウト方式)
- シュートアウト1stマッチ(5位~8位の4名で1G投球):最上位者が進出
- シュートアウト2ndマッチ(2位~4位の3名+1stマッチ勝者で1G投球):最上位者が優勝決定戦へ
- 優勝決定戦(トップシード vs 2ndマッチ勝者):勝者が優勝
山下選手は決勝戦で安定したスコアをマークし、志摩選手を下して優勝を決めた。
総評
JPBAシーズントライアル2024 オータムシリーズは、数多くのハイレベルな試合が展開された。特に、3名の選手によるパーフェクトゲーム達成は、大会の盛り上がりを一層高めた。山下選手の圧倒的な安定感と実力が際立った大会であった。
今後のJPBAツアーでも、選手たちのさらなる活躍に注目が集まる。