
第18回MKチャリティカップ 男子プロ選抜大会
白熱の6ゲームで59名が本戦出場権獲得
伝統とチャリティが融合するMKチャリティカップ
2025年9月10日、京都市の「MKボウル上賀茂」にて、第18回MKチャリティカップ男子プロ選抜大会が開催されました。この大会は、日本プロボウリング協会(JPBA)公認のチャリティオープントーナメントであり、ボウリングを通じて社会貢献を目的としています。各地から集まった男子プロボウラーたちが、本戦出場をかけて全6ゲームの選抜ラウンドでしのぎを削りました。
男子プロ選抜大会6Gの戦い ― トップスコアと本戦進出者
◆ 総勢120名のプロが参加、上位59名が本戦へ
選抜大会には、トーナメントシード外の男子プロ120名が出場。6ゲーム合計のトータルピンによって成績が競われ、上位59名が翌日から始まる本大会への出場権を獲得しました。
◆ ハイスコア連発、トップは髙橋俊彦プロ
見事1位通過を果たしたのは、髙橋俊彦プロ(サンパークレーン所属)で、合計スコア1,405点、平均スコア234.16という圧巻の成績を叩き出しました。続く2位には佐野芳宏プロ(株式会社永田屋所属)、3位には髙橋昭弘プロ(株式会社コロナワールド所属)が入り、いずれも230点を超える高アベレージで安定した投球を見せました。
以下は、トップ5の選手とその成績です。
順位 | 選手名 | 所属 | 総スコア | 平均スコア |
---|---|---|---|---|
1位 | 髙橋 俊彦 | サンパークレーン | 1,405 | 234.16 |
2位 | 佐野 芳宏 | 株式会社永田屋 | 1,381 | 230.16 |
3位 | 髙橋 昭弘 | 株式会社コロナワールド | 1,370 | 228.33 |
4位 | 立花 仁貴 | フリー | 1,365 | 227.50 |
5位 | 吉野 浩章 | フリー | 1,363 | 227.16 |
◆ 本戦出場ラインは1,239点
59位で滑り込んだのは竹永竜星プロ(ラウンドワンジャパン所属)で、スコアは1,239点。惜しくも60位となった佐藤昌徳プロも同スコアでしたが、シリーズH/L差で出場を逃しました。
本戦へ向けて、いよいよ佳境へ
男子プロ選抜大会を通過した59名の選手は、翌日9月11日から始まる本大会へと進出します。シードプロ31名とあわせた90名が予選10ゲームを戦い、上位32名が準決勝へと進みます。さらに決勝ラウンドロビン、TV決勝ステップラダーを経て、栄光の優勝が決まります。
本大会の優勝賞金は130万円、さらに副賞として日産自動車提供の「ノート e-POWER」が贈られます。また、今大会の収益や協賛金の一部は、障害者支援などの福祉活動に寄付される予定です。
スポーツと社会貢献が融合したこのチャリティイベント。プロボウラーたちの熱い戦いから目が離せません。
今後のスケジュール(抜粋)
9月11日(木):本大会予選(前半5G)および開会式
9月12日(金):予選後半5G
9月13日(土):準決勝5G・決勝ラウンドロビン8G・TV決勝ステップラダー
テレビ放映は10月3日よりスカイAにて開始予定。詳細な配信スケジュールはJPBA公式サイトをチェックしてみてください。