
【USBCマスターズ】ウィナーズ・ブラケットでタケット、オニール、シモンセンが躍進中
2025年USBCマスターズは、大会終盤に向けて盛り上がりを見せています。現在、無敗でウィナーズ・ブラケットに残っている選手は16名。その中でも特に注目を集めているのが、アンソニー・シモンセン選手、EJタケット選手、そしてビル・オニール選手という、いずれも実績十分のトップボウラーたちです。
オニールがトップシード獲得、悲願の初優勝へ
PBAメジャータイトル3回の実績を持ち、2025年PBA殿堂入りも決定しているビル・オニール選手は、ダブルエリミネーショントーナメント(2敗で敗退)においてトップシードを獲得。木曜日には、前回大会覇者のディロン・ブッカー選手、ジェイク・ピーターズ選手を破り、好調な滑り出しを見せました。
オニール選手は、これまで数々のタイトルを獲得してきたものの、マスターズではまだ決勝ラウンド進出の経験がありません。しかし、今年はその壁を越えられるかもしれません。
「今シーズンで一番調子が良いと感じています。自分のルーティンを守り、しっかりと集中していくだけです」とオニール選手は語っています。
シモンセンとタケットも順調に勝ち上がり
オニール選手と並び注目されているのが、マスターズ3度優勝経験を持つアンソニー・シモンセン選手です。昨年大会では史上最高のマッチプレーアベレージ記録を打ち立て、見事3度目の栄冠を手にしました。今年も第2シードでマッチプレーに進出し、チャド・ロバーツ選手、マット・オーグル選手を下して順調に駒を進めています。
また、二年連続でPBA年間最優秀選手賞を受賞したEJタケット選手も見逃せません。タケット選手は、リノで行われたPBAワールドチャンピオンシップ優勝直後、30時間かけてアレン・パークへ車で移動。練習セッションを欠席しながらも、予選11位で通過し、木曜日にはネイト・パーチェス選手、ルーカス・ヴァーナネン選手に勝利しました。
「第1ラウンドは、練習できなかったこともあり、正直厳しかったです。でも、自分をいい位置に置くことができました。焦らず、一投一投冷静に投げることが大事だと思っています」とタケット選手。
タケット選手は、現在PBA史上最多の 6大会連続決勝ラウンド進出 という新記録を更新中で、今大会でさらに記録を伸ばすことが期待されています。
「記録や実績は後からついてくるもの。目の前の相手に勝つこと、それだけを考えています」と、冷静にコメントしました。
敗者復活トーナメントでも昨年覇者ブッカーが奮闘
ウィナーズ・ブラケットだけでなく、敗者復活戦(コンテンダーズ・ブラケット)にも注目が集まります。16名の選手が、まだタイトル獲得のチャンスを残しています。その中には、昨年の優勝者ディロン・ブッカー選手と、決勝ラウンド進出経験のあるパトリック・ドンブロウスキ選手も含まれています。
ディロン・ブッカー選手は、前回王者として自動的にマッチプレー進出資格を得ていましたが、自力での出場権獲得を目指し予選に挑戦。しかし96位タイで予選突破は叶わず、第64シードでのトーナメント入りとなりました。初戦でオニール選手に敗れたものの、敗者復活戦でブレント・ボホ選手、ブラッド・ミラー選手を下し、再び勢いを取り戻しつつあります。
「正直、今年は調子が良くないシーズンでした。でも、ファンの声援や、サインを求められることで、自分の原点を思い出すことができました。あとは一投一投に集中して、自分を信じて投げるだけです」とブッカー選手はコメント。
大会日程と放送情報
USBCマスターズは、以下の日程で進行します。大会はダブルエリミネーション方式で行われ、決勝戦ではトップシード選手が2連敗しない限り敗退しない特別ルールが適用されます。
【大会スケジュール(東部標準時)】 ・3月28日(金)10:00〜 マッチプレー継続
・3月28日(金)14:00〜 マッチプレー継続
・3月29日(土)12:00〜 敗者復活予選(FS1にて生中継)
・3月30日(日)12:00〜 ステップラダー方式決勝戦(FOXにて生中継)
また、全てのマッチプレーは BowlTV にてライブ配信されます。
今大会の詳細情報、出場選手リストやスケジュールは USBCマスターズ公式サイト にてご確認ください。