Team USA Trials – Day 3
エリオットとジョーダンがチームUSAトライアル3日目を牽引
ネバダ州リノにあるナショナルボウリングスタジアムで開催されているチームUSAトライアルは、現在進行中で折り返し地点を過ぎましたが、まだアメリカ代表の座を目指す選手たちにとって十分な時間が残されています。
女子の部では、フロリダ州パームベイ出身のクリスタル・エリオットが3日目をリードし、その日の45フィートオイルパターンで平均225超のスコアを記録しました。エリオットは安定したパフォーマンスを発揮し、232、194、234、232、218、242のスコアでゲームを終え、最終ゲーム後に首位に浮上しました。
「今日は一貫性を持って、正確なショットを実行することに集中しました」とエリオットは語ります。「ポケットをコントロールして確実にスペアを取ることが重要で、その結果ピンを倒す機会を増やすことができました。」
ニューヨーク州フルトン出身のエリアナ・オッキーノが1,329で2位、アラバマ州ジャクソンビル出身のダニエル・ヘンダーソンが1,269で3位につけました。さらに、テキサス州ナコドチェスのクロエ・レムケ(1,268)とアラスカ州アンカレッジのマイア・ストラブル(1,283)が女子のトップ5に入りました。
2024年の全米アマチュア選手権優勝者であるエリオットは、5月にプロ女子ボウリング協会(PWBA)ツアーに参戦したため、アマチュア資格を失いました。彼女は2024年のPWBAルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、8月にはこのスタジアムで開催された「PANAMボウリング成人・シニア・スーパーシニア選手権」に出場しました。
「国を代表してプレーするのは夢が叶ったようなものです」とエリオットは語ります。「もう一度チームUSAのジャケットを手に入れられたら素晴らしいことで、それは自分がエリートプレイヤーの一員であることを意味します。」
エリオットは現在、23ポイントで総合ランキング2位につけています。2日目をリードしたイリノイ州シャノン出身のジアナ・ブランドリーノが18ポイントで1位、カリフォルニア州レッドウッドバレーのマランダ・パティソンが24ポイントで3位、レムケが42ポイントで4位につけています。5位はカリフォルニア州サンディエゴ出身のエイブリー・ドマグインで55ポイントです。
男子の部では、イリノイ州シカモアのランディン・ジョーダンが1,411の6ゲームトータルで首位に立ちました。ジュニアチームUSAメンバーのジョーダンは、259、174、252、225、258、243のスコアを記録し、自己最高の順位を達成しました。
「今回のブロックをリードするのは初めてで、これまでの最高順位は8位でした」と語るジョーダンは、今年の大会初日と2日目はそれぞれ33位と18位でした。
ジョーダンに続く2位はテキサス州フォートワース出身のコナー・フレミング(1,401)、3位はラスベガス出身でチームUSAトライアルのディフェンディングチャンピオンであるダレン・タン(1,392)でした。ウィスコンシン州ウォーパカのブラデン・マラッシュとオクラホマ州エドモンドのC.J.ペトリンが1,351で4位タイでした。
ジョーダンは45フィートパターンでのプレーに自信を持っており、母親に「今日リードしたら、ルースズ・クリスでディナーだ」と話していました。ディナー後も翌日の競技に向けて集中を維持する予定です。
「毎日新しい日なので、トップ10やトップ20に留まり、最終日に向けて良いポジションを目指したい」と語りました。
ジョーダンの成績は総合ランキングで52ポイントの5位につけています。テキサス州デントンのライアン・バーンズが27ポイントで首位、ペトリンが29ポイントで2位、ネバダ州スパークスのニコラス・フライバーグが44ポイントで3位、タンが46ポイントで4位です。
イリノイ州オークフォレストのルーク・スウィタルスキは、大会2回目のパーフェクトゲーム(300点)を記録しました。最初の300点は土曜日の第5ゲームでディラン・ジャブロンスキーが達成しました。
女子のアマチュア部門ではブランドリーノ、レムケ、ドマグインがトップ3に立っています。一方、男子ではペトリン、ジョーダン、イリノイ州マンハッタンのニック・デュデックがトップ3を占めています。
大会4日目は月曜日に行われ、午前11時(東部時間)から女子、午後5時(東部時間)から男子が競技を行います。
詳しい情報は、BOWL.com/team-usa をご覧ください。