Ball Specs

Storm Parallax Effect

スペック

  • Color: Tangerine/Midnight/Turquoise
  • Coverstock: Traction X7 Pearl Reactive
  • Weight Block: Aeroflo Core
  • Factory Finish: 1500-grit Polished
  • Flare Potential: High
  • Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.50; 15lbs – 2.52; 14lbs – 2.55
  • Differential (Diff): 16lbs – 0.052; 15lbs – 0.054; 14lbs – 0.051
  • Intermediate Differential (Diff): 16lbs – 0.020; 15lbs – 0.019; 14lbs – 0.017
  • Fragrance: Orange Coffee Cake

ボール評価

StrokerTweenerCranker
Oily9.59.59.7
Medium9.89.89.0
Dry
Sport7.07.08.0
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強み・弱み・総評

  • 全体的なフックとリアクションの形状により、オイリーなフレッシュオイルでもブレークダウンしたミディアムコンディションでも同じように反応することができる珍しいポリッシュボールです。TractionX7 Pearlのカバーストックが非常に印象的です。
  • このボールには、明らかな弱点はほとんどありません。その強さゆえに、ドライコンディションとの相性が悪く、また、新鮮なフラットパターンでは表面調整する必要があります。
  • Parallax Effect は、ポリッシュのカバーストックにより、トータルで多くのフックをもたらします。Parallax, Trend, Axiom Pearlよりもフックを必要とするボウラーは、Parallax Effectでより動きを手にすることが出来るでしょう。

ボール説明(ハイ・スポーツ社)

シリーズ3作目【パララックス・エフェクト】が世界発売!!

転がり感が優先する[エアロフロー]コアは初代同様で、新素材[トラクションX7・パールリアクティブ]を被せる事でレーン手前の直進性能が強く、パールらしいバックエンドでのメリハリ感があります。

曲がり方は切れるというよりピンに寄って行くような曲がりでコントロール性も兼ね備えているので、暴れる印象は無く投げ易く設計されています。

この[エアロフロー]コアは最後まで転がりが得られる為、ピンの当りも強く10ピンも良く絡んでくれます。

使えるレーンコンディションも幅広いのが特徴で長い時間帯使用できる製品です。

初代「パララックス」がバックエンドで少し緩めのボールに仕上がっていたのですが、基本的に[エアロフロー]コアはレーン手前から良く転がり、新作【パララックス・エフェクト】は[トラクションX7パール]を被せ、初代や「バイトSE」同様に直進性能は強く、「ソーラーパララックス」よりバックエンドの角度が出る印象がありました。

最後まで転がり切るのでピン当たりも強い仕上がりになっています。

コントロール性もパールの割に想定し易くなっており、基本的にはオイルに強いのですが対応できるコンディション幅も広い感じでした。

今のSTORM社の素材はレーン中盤以降のレーンキャッチの強い素材がベースでバックエンドの複雑な変化に対応しやすい設計で投げていて実に信頼性の高いボールです。

男女共に使い易さを感じてもらえるこのボールに注目ですね。

メーカー・代理店リンク

YouTube 動画

メーカー

海外

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国内

優勝者

2021.05.01
Liz Johnson PWBA Lincoln Open 優勝
3位決定戦においてパーフェクトゲーム達成
Storm Parallax Effect 使用

トータルフック比較

バックエンド比較


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