Ball Specs

Motiv Trident Odyssey

スペック

  • Color: Dark Blue/Light Blue/Red
  • Coverstock: Coercion™ FYS Solid Reactive
  • Weight Block: Turbulent
  • Factory Finish: 2000 Grit LSS
  • Flare Potential: High
  • Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.49; 15lbs – 2.49; 14lbs – 2.51
  • Differential (Diff): 16lbs – 0.051; 15lbs – 0.054; 14lbs – 0.054
  • Intermediate Differential (Diff): 16lbs – 0.016; 15lbs – 0.017; 14lbs – 0.017

ボール評価

 StrokerTweenerCranker
 Oily9.89.99.9
 Medium9.59.08.5
 Dry
 Sport8.58.08.0
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ボール評価(アメリカンボウリングサービス)

アップデートされた新しいTRIDENT ODYSSEYは、TRIDENT NEMESISやTRIDENT HORIZONの開発コンセプトから一新し、低い慣性のコアと高いΔRGをもってはじめから終わりまで”制御できるボール”として生まれ変わりました。

まずはじめに、NEMESISやHORIZONで使用されていたSidewinderコアからABYSSまで使用されていたTurbulentコアに変わりました。

Sidewinderコアは先の動きを重要視するコンセプトではイメージが湧きやすかったのですが、手前の転がり感、所謂オイルを多く感じるコンディションで手前から転がり感が欲しい場合には、日本人にはやや慣性が高かったのだと思います。

それがTurbulentコアに戻ることで、序盤から中盤の転がりの良さが加わっています。

そしてオイルに対して安定したキャッチの供給ができるCoercionカバーの最新アップデート版である、FYS(Full Yield Solid)Reactiveも同時に搭載され、投球者の手から離れた瞬間からピンヒットまですべてにおいて高いレベルで曲がりをコントロールすることができるボールとして仕上がっています。

手前から転がるイメージは良く出ていますが先の動きも大きく出ていて、過激に反応するカバーというよりはキャッチを中盤から後半にかけて持続的に強く感じるのが投げた印象で、ゴリゴリのキャッチ系というよりは噛みあがり過ぎない”万能型”のキャッチ系という、普段使っているボールがやや曲がりが足らない時に、すぐにイメージでき、候補にあがるボールだと思います。

そして何より投球して一番印象に残ったのがピンの絡みの良さです。

ジャストはもちろんのこと、特に薄めのアクションが絶品で、MOTIV史上1・2を争うと言っても過言ではないほどミキシング能力が優れています。

TRIDENT ODYSSEYは限られたコンディションではなく、フランチャイズでちょっとオイルが多く感じるコンディションから幅広く使用できるので、メインボールのひとつ上のボールとして持っておくと重宝します。

TRIDENTシリーズで一番汎用性が高く、メインボールのひとつ上のレベルのキャッチ系ボール。

特にピンキャリーが違反レベルの飛びなので、このボールは見逃せません。

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