Motiv Nuclear Forge｜Pro Bowling Info

スペック

Color: Navy/Blue/Green Pearl
Coverstock: Propulsion HVP Pearl Reactive
Weight Block: Detonator
Factory Finish: 5000 Grit LSS
Flare Potential: 5″ +
Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.47; 15lbs – 2.47; 14lbs – 2.49
Differential (Diff): 16lbs – 0.054; 15lbs – 0.055; 14lbs – 0.054

ボール評価

	Stroker	Tweener	Cranker
Oily	6.5	7.5	8.0
Medium	9.9	9.9	9.9
Dry	9.0	8.0	7.0
Sport	6.0	7.0	7.5

Bowling This Month

ボール評価（アメリカンボウリングサービス）

様々なコンセプトでヘビーオイルからライトオイルまでをレパートリーとして持つMOTIV社。

今まで活躍したボールはSolid素材のものが多く、日本でも人気のあるボールの大多数がSolid素材で曇っているボールというイメージがあります。

MOTIVのSolidカバーのボールは非常に手前からのキャッチ力に優れ、曲がりの大きさで比較すれば他社を凌ぐパフォーマンスを持っています。

MOTIV社はオイルに強いカバーのケミカル配合をPearl素材に添加させる開発を進めており、”Santtu Tahvanainen`s ”のワールドシリーズで勝利した SUPRA RALLYや、EJタケットがTV決勝でパーフェクトを達成した彼自身のモデル”ExJ VIP Sigma”など最近はPearlカバーストックでの活躍が際立っています。

MOTIV社はその活躍を受け、より高濃度のオイルに対応するためのカバーストックの開発に着手しました。それが今回NUCLEAR FORGEに搭載されているPropulsion HVP Pearl カバーストックで、ミディアムオイル対応のRIPCORD LAUNCHのMVP Pearl、ミディアムライト対応のSUPRA RALLYのDRS Pearlに続く、ミディアムヘビーオイル対応のバージョンになります。

RIPCORDやSUPRA RALLYと違うのは、オイルの捉え方が異なり、走りの中に粘り強さを感じることです。この粘り強さはオイルキャッチに繋がっていると実感できるものであり、私のようなタイプでもオイルに弾かれてボールが逃げることもなく、5000 Grit LSSでもかなり光沢がある表面仕上げになっています。

光沢があるので走りが優先して見えそうですが、強めのPearlなのであろう走りとキャッチのバランスはキャッチが強めに出ており、Pearl素材のボールでもかなりのオイル量のコンディションまで対応が可能です。

手前のオイルが削られ、手前だけ中に寄らなければならない状況下でキャッチ感を出しながら寄らずに対応が可能な、現代のレーンコンディションへの対応を網羅した性能でしょう。

ボール詳細

モーティブラインに非常に角張ったオプションを加える「ニュークリア・フォージ」についての詳細は以下の通りです。

コア: シンメトリカルなデトネーターコアデザインを採用しており、フォージラインで一貫して使用されています。RG 2.47インチ、差異 0.055インチのこのコアは、ボールの早い回転と大きなフレアポテンシャルを可能にします。
カバーストック: 新しい「プロパルション・ハイ・ボリューム・パール（HVP）」カバーストックを特徴としており、これは以前のパールカバーストックに比べてオイルでのトラクションを向上させるように設計されています。
パフォーマンス: アイアン・フォージやプライド・エンパイアのようなボールのダウンレーンモーションに匹敵するのは難しいですが、ニュークリア・フォージはブレークポイントで同様に反応し、オイルでのトータルフックとトラクションを増加させました。
強み: オイルパターンから出るときにボールは急激なターンをします。強い方向変更と大きなバックエンドモーションを好むボウラーは、ニュークリア・フォージが提供するものを気に入るでしょう。
弱点: ブレークポイントでの強い動きは、フラットなスポーツコンディションでコントロールするのが難しいでしょう。移行時に投げるためのドライなフックスポットができるまでは、より早く、よりスムーズなボールで始めることをお勧めします。

総合的な要約ニュークリア・フォージは、ボウラーに簡単な長さとパターンの終わりでの巨大な動きを提供します。中程度のオイルパターンで最高の反応を示しましたが、このリリースでテストした全4パターンでいくらかの成功を見つけることができました。