Ball Specs

Motiv Carbide Tank

スペック

  • Color: Carbide
  • Coverstock: Frixion M4 Solid MCP
  • Weight Block: Gear Symmetric
  • Factory Finish: 1000 Grit LSS
  • Flare Potential: 3+”
  • Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.48; 15lbs – 2.48; 14lbs – 2.52
  • Differential (Diff): 16lbs – 0.031; 15lbs – 0.034; 14lbs – 0.029

ボール評価

 StrokerTweenerCranker
 Oily
 Medium8.08.09.6
 Dry9.09.59.9
 Sport7.06.08.0
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ボール評価(アメリカンボウリングサービス)

スポーツコンディションの普及と共に各社ウレタンボールの開発が進み、その性能は純粋なウレタン素材とは異なり、新たな添加剤を含む素材で構成されたボールが多くなりました。

その歩みはコンディションに対峙するウレタンボールのアプローチを変化させ、 ウレタンボールの位置付けも以前とは変わったと言えます。これはオイルに強くさせるための素材の研究が進んだカバーストック性能の極性とも言えるでしょう 。

ウレタボールでコンディションを変化させたラインアジャストはキャリーダウンを余儀なくさせ 、今までとは違ったラインアジャストが必要になります。

”ウレタン素材からテクスチャー系”へのボールチェンジから”ウレタン素材から MCP素材”のアジャストになり得るためのボールがこのCARBIDE TANKです。

まずカバーストックに採用されたFrixion M4は今までの素材と比べてキャッチの滑らかさが際立ちます。

滑らかだからこそオイルが多いコンディションで安定した動きが確保できますし、1000 Grit LSSとの組合せは凄くバランスの良さを感じます。

MOTIV特有の MCP(マイクロセルポリマー)は独自の路線を歩む素材で、他社のウレタン素材とは違ったキャッチが特徴です。

特に現在のウレタン素材で投球してキャリーが進み、全体的な反応が緩慢になってきたときにFrixion M4のCARBIDE TANKはまだ全体的な反応を保つことができます。

私のイメージでは奥の動きを意識できるウレタン素材のボールは他にもあり、そのウレタン 素材のボールが使用できるのであればそのボールを使い、滑らかさが必要な場合や全体的にキャリーして曲がり始めから終わりまでを一定に保ちたいのであればCARBIDE TANKを使う。

この図式で良いと思います。コアにベノムショックのGEARコアを採用してきたのも使いたい要因の一つであり、CARBIDE TANKが加わることで新たなラインアジャストが生まれるでしょう。

ウレタンボールで生まれるキャリーを感じさせにくい滑らかな動きで、表面の仕上げと何と言ってもGEARコアとの 相性は抜群です。

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