
ファイナル進出者
- 永野すばる
- 山本勲
- 宮澤拓哉
- 土方捷
- 小野在由
- 西川徹
- 谷合貴志
- 斎藤祐太
JPBAシーズントライアル2024 オータムシリーズ
2024年10月2日、東京都北区のサンスクエアボウルにて「JPBAシーズントライアル2024 オータムシリーズ」が開催されました。日本プロボウリング協会(JPBA)公認の本大会には、全国から多くのプロボウラーが集まり、白熱した戦いが繰り広げられました。
優勝は永野すばるプロ!
見事優勝を果たしたのは 永野すばるプロ(相模原パークレーン)。
決勝戦ではシュートアウト方式を採用し、8名の選手が熾烈な戦いを展開。最終決戦では 山本勲プロ(ABS)を下し、シーズントライアル通算6勝目を挙げました。
上位入賞者
順位 | 選手名 | 所属 / 用品契約 | 総獲得ポイント | 賞金 |
---|---|---|---|---|
1位 | 永野すばる(40期生) | 相模原パークレーン | 82pt | 117,000円 |
2位 | 山本勲(44期生) | ABS | 71pt | 84,200円 |
3位 | 宮澤拓哉(61期生) | 上武大学/サンブリッジ | 65pt | 56,100円 |
4位 | 土方捷(59期生) | 川崎グランドボウル | 59pt | 51,400円 |
5位 | 小野在由(61期生) | フリー | 53pt | 46,800円 |
6位 | 西川徹(38期生) | 荻窪ボウル | 50pt | 42,100円 |
7位 | 谷合貴志(52期生) | (株)日本ケアクオリティ | 46pt | 37,400円 |
8位 | 斎藤祐太(61期生) | 株式会社ボウルスター | 43pt | 32,700円 |
試合の流れ
本大会は、以下の流れで進行しました。
予選(60名参加)
8ゲーム投球を行い、上位32名が準決勝進出。準決勝(32名)
4ゲームを追加で投球し、通算12ゲームのスコア上位8名が決勝へ。決勝(シュートアウト方式)
① 1stマッチ(5位~8位通過の4名で対戦)
② 2ndマッチ(2位~4位通過の3名+1stマッチ勝者が対戦)
③ 優勝決定戦(トップシード vs 2ndマッチ勝者)
決勝戦では、永野すばるプロが 257点 の高スコアを記録し、見事優勝を果たしました。
注目ポイント
若手選手の躍進
本大会では、若手選手の活躍が目立ちました。
宮澤拓哉プロ(61期生)は、予選から安定したスコアを記録し、準決勝でも2位通過を果たしました。惜しくも3位に終わりましたが、今後のさらなる成長が期待されます。
また、斎藤祐太プロ(61期生)も決勝に進出し、終盤まで粘り強い戦いを見せました。これからのJPBAを担う選手たちが、トッププロ相手に堂々と競い合う姿が印象的でした。
レーンコンディションの影響
今大会ではJPBA指導のレーンコンディションが適用され、オイルパターンの影響でスコアが伸び悩む展開となりました。予選・準決勝を通じて200アベレージを超えた選手は13名のみで、対応力が鍵となる試合でした。永野すばるプロは変化を素早く察知し、適切なボール選択と投球ラインの調整を行ったことが勝因の一つと考えられます。
特別賞
本大会では、成績上位者に対して以下の特別賞が贈られました。
- 優勝副賞:30,000円(提供:サンスクエアボウル)
- 優勝~第8位副賞:日本製紙クレシア スコッティカシミヤ「寿」×10箱
また、特筆すべきプレーとして…
- 須田毅プロ(JPBA第195号認定)が⑦-⑩スプリットメイド達成
これは自身 3回目 の快挙となり、会場から大きな拍手が送られました。
まとめ
JPBAシーズントライアル2024 オータムシリーズは、多くのファンが見守る中で白熱した試合が繰り広げられました。
永野すばるプロの優勝、そして各選手のハイレベルな戦いが印象的な大会となりました。
次回の大会も、さらなる熱戦に期待です。