Ebonite Big Time Special Edition

スペック

Color: Black/Silver
Coverstock: HK22 – – GB13.7 Pearl
Weight Block: Big Time
Factory Finish: 500, 1000, 1500 Siaair Micro Pad
Flare Potential: High
Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.517; 15lbs – 2.508; 14lbs – 2.538
Differential (Diff): 16lbs – 0.047; 15lbs – 0.054; 14lbs – 0.054

ボール評価

	Stroker	Tweener	Cranker
Oily	7.8	9.0	9.8
Medium	9.5	9.5	9.0
Dry	–	–	–
Sport	8.0	8.0	8.0

Bowling This Month

ボール説明（レジェンドスター）

トミー・ジョーンズが信頼し続けた名球復活!!

PBAのレジェンドプレイヤーにまで上り詰めたトミー・ジョーンズは長いキャリアの中で、幾度となく『お気に入りのボールは??』という質問に答え続けてきました。

その答えの中で挙がり続けていたボール、それが“ビッグタイムです”。 PBAファンであれば、TVの中でトミーがビッグタイムを勝負所で投げ続けていたのをご存知でしょう!!

以前と同じコア形状、ボールカラー、カバー素材のみ現代の最新素材にアップデートされて復活したビッグタイムは、他のボールと少しコンセプトの違うユニークなボールです。

パールカバーをダル仕上げとし、コアの数値も僅かに抑える事でオイリーゾーンでのトラクションを確保しながら噛みすぎず、コントロールし易い動きで持続的に曲がり続ける設計となっています。

T.Jが長年、サブボールとしてバッグに入れ続けて来た理由、それがこのボールに詰め込まれています。

ボール説明

Big Time Special Edition（ビッグタイムSE）は、2005年にEbonite（エボナイト）から大成功を収めたBig Timeの現代版です。このボウリングボールは、更新されたBig Timeコアを特徴とし、カバーストックにはGB 13.7 PearlカバーストックのHK22ベースのバージョンを使用しています。表面処理は箱出しで500/1000/1500 SiaAirで仕上げられており、非常にマットな仕上がりとなっています。これにより、オイルの中でトラクションを生み出しやすくなっています。このボールは早期に動き始め、バックエンドで非常に連続した動きを提供することが確認されました。この組み合わせは、テスターがより開いた角度から始め、内側に深く移動しても、ダウンレーンで強い動きを見ることができるようになりました。

強み Big Time SEは、Eboniteラインにおいてユニークな動きを提供します。その粗い表面仕上げのおかげで非常に早期に動き始め、コントロールしやすい一方で、中程度のRGとパール化されたHK22ベースのカバーストックがピンを通るエネルギーを保持することを可能にします。

弱点時に、Big Time SEがレーンを下っていく際に自己と戦っているように感じることがありました。非常にマットな仕上げが早期にレーンを掴もうとし、エネルギーを使い果たし、一方で高RGコアとパールカバーはそれをレーンのさらに下へと押し出そうとします。ボールを十分に右へと押し出そうとする際に何度かトラップに陥り、ダウンレーンでの回復が十分ではない場合がありました。

総合評価 Big Time SEは、現在のEboniteラインの中で他のボールとは異なる動きを提供します。他のボールがうまく合わない時に、ミディアム～ヘビーオイルでのオプションを探しているボウラーは、このボールをチェックしてみる価値があるでしょう。