2025 International Bowling Federation World Cup – Day 1

2025年IBFワールドカップ、シングルス予選が香港で開幕

アメリカ代表チームの選手たちが快調なスタートを切る

2025年1月、香港カイタック・スポーツパークのトップボウルで行われている国際ボウリング連盟(IBF)ワールドカップのシングルス予選が開幕しました。アメリカ代表チームからは男女合わせて6名の選手が火曜日の初戦に挑み、全員が各自のグループでトップ4入りを果たし、好位置をキープしました。これにより、次の予選ラウンドに進むための有力な候補として期待されています。

アメリカ女子選手の活躍

ローレン・ルッソ選手(ミズーリ州ボールウィン出身)は、7ゲームのトータルスコア1,416(平均スコア202.3)を記録し、6勝1敗の成績で女子シングルスA1グループの首位に立ちました。200点超えのゲームを4回記録(227、223、213、205)し、堅実なプレーを披露しました。ルッソ選手は、マレーシアのシティ・サフィヤ選手と首位を分け合う形で予選初日を終えました。サフィヤ選手は7ゲームで1,520ピン(平均217.1)を記録しています。

一方、ブライアナ・コート選手(アリゾナ州ツーソン出身)は、女子シングルスB1グループで5勝2敗をマークし、スコア1,339(平均191.3)でグループ2位につけました。2024年のワールドカップ女子シングルスチャンピオンでもあるコート選手は、タイトル防衛を目指して堅実なスタートを切りました。

シャノン・プルホウスキー選手(オハイオ州デイトン出身)は、女子シングルスC1グループで1,451ピン(平均207.3)を記録し、アメリカ女子選手の中で最高スコアを達成しました。プルホウスキー選手は5勝2敗の成績で、ドイツ、マレーシア、シンガポール、スウェーデンの選手と並びグループ首位タイにつけています。

ジリアン・マーティン選手(オハイオ州ストウ出身)も素晴らしいパフォーマンスを見せ、7ゲームで1,417ピン(平均202.4)を記録しましたが、非常に競争の激しいD1グループでは4勝3敗の成績で4位タイとなりました。

アメリカ男子選手の結果

男子部門では、アメリカ代表の4選手のうち2名が火曜日に試合を行いました。マシュー・ルッソ選手(ミズーリ州ボールウィン出身)は、6試合全勝でC1グループ首位に立ちました。スコアは1,282ピン(平均213.7)で、最高ゲームスコアは279を記録しました。

一方、クリストファー・プラザー選手(イリノイ州ロメオビル出身)もA1グループで5勝1敗と好成績を残し、スコア1,190ピン(平均198.3)で地元香港のウー・スウ・ホン選手と首位を分け合っています。

今後の予定

シングルス予選は水曜日と木曜日に続き、各グループで上位8名の女子選手と上位4名の男子選手が金曜日の準々決勝に進出します。その後、準決勝と決勝を経てメダルセレモニーが行われる予定です。シングルス競技終了後は、1月11日から14日まで団体戦が開催されます。

アメリカ代表選手たちのさらなる活躍が期待されると同時に、他国の強豪選手との激しい戦いも予想されます。

アメリカ代表チームの詳細情報

ワールドカップに関する詳細情報や最新の試合結果は、BOWL.com/TeamUSA をご覧ください。

2025年IBFワールドカップは、アメリカ選手にとって実力を証明する重要な舞台であり、さらなる栄冠に向けて全力を尽くします。引き続き彼らの戦いを応援しましょう!