2026 Team USAトライアル初日
クロウ平均249で首位、17歳サープスもトップ発進
ラスベガスで熱戦スタート、注目のボウリング大会
2026年の「Team USAトライアル」と「全米アマチュアボウリング選手権」が、1月3日よりネバダ州ラスベガスのゴールドコースト・ボウリングセンターで開幕しました。初日となった土曜日、イリノイ州オーランドパーク出身のキャメロン・クロウと、フロリダ州オーランドのラリエル・サープスが、それぞれ男子・女子の部でトップに立ち、今後の展開に大きな注目が集まっています。
ハイレベルな競技が展開された初日、若き才能が躍動
キャメロン・クロウ、男子部門で圧巻のパフォーマンス
男子部門には175名の選手が参加し、クロウは全6ゲームで1,494ピンを記録、平均スコアは249という驚異的な成績を叩き出しました。特に最初の3ゲームでは269、269、267のスコアで合計805ピンを記録し、同期間で唯一この数字を超えたのは、デイビッド・コール(808ピン)のみでした。
クロウは2020年に18歳で全米アマチュアタイトルを獲得しており、今回の大会でも経験と技術の高さを見せつけました。前日の公式練習に参加できなかったにもかかわらず、初日でトップに立つという快挙に、彼自身も「歴史が繰り返されることを願っている」と語りました。
続いて、ミネソタ州スチュワートビルのドーソン・ピーターソンが1,477ピンで2位にランクイン。3位にはノースカロライナ州のアンソニー・ホーニック(1,443ピン)、4位にウィスコンシン州のデイビッド・コール(1,437ピン)、5位にはミズーリ州のスペンサー・ロバージと地元ラスベガスのT.J.ロックがともに1,428ピンで並びました。
昨年の男子チャンピオン、ライアン・バーンズは1,375ピンで20位と、やや出遅れる形となりました。
サープス、17歳の新星が女子部門をリード
女子部門では132名が出場し、サープスが1,460ピン(平均243.33)で初日トップに立ちました。彼女は2023年ジュニアゴールド選手権U15女子の優勝者でありながら、今回がTeam USAトライアル初出場。本人も「とても緊張していた」と明かしましたが、開始3ゲームで278、235、263と爆発的な776シリーズを記録し、一気にトップに躍り出ました。
「地元で似たようなオイルパターンで練習してきましたし、レーンを一緒に使った選手たちが、自分にとって投げやすい形にしてくれたのも助けになりました」と、戦略と準備の成果を語るサープス。残り4日間、異なるオイルパターンが用意されている中で、初日の好成績を自信に変えていくと意気込んでいます。
僅差で2位につけたのはカリフォルニア州ロックリンのサファイヤ・ノフエンテ(1,451ピン)。以下、サンディエゴのエイヴリー・ドマグイン(1,409ピン)、ケンタッキー州パイクビルのブリアナ・クレマー(1,405ピン)、ジョージア州シャープスバーグのヘイリー・スウィンドル(1,398ピン)がトップ5に入りました。
昨年の女子王者、クリスタル・エリオット(フロリダ州パームベイ)は1,309ピンで21位と苦戦を強いられています。
完全試合も達成された注目の一日
男子ではミズーリ州セントルイスのサイラス・モーツ、女子ではノースカロライナ州ローリーのケイトリン・スタルが、それぞれのラウンドで300点のパーフェクトゲームを達成。スタルは合計1,359ピンで女子13位、モーツは1,298ピンで男子60位に位置しています。
今後の展開に注目、高レベルな戦いは続く
トライアルは全5日間にわたって行われ、各日異なるオイルパターンでの6ゲームを通じて総合成績が競われます。初日の結果だけでは最終的な順位は決まらず、今後も波乱含みの展開が予想されます。
特に、クロウとサープスという若き才能が初日から主導権を握ったことは、多くのファンや関係者にとっても大きな話題となりました。彼らがこのまま安定した成績を残し続けられるのか、それとも他の実力者が巻き返すのか、注目が集まります。
第2ラウンドは1月4日(日)午前11時(東部時間)から男子、午後6時から女子の競技が再開され、全日程がBowlTVでライブ配信されます。
今後の結果次第で、アメリカ代表として世界舞台に立つ選手が決まるだけに、毎日の試合から目が離せません。