ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2025 FINAL
〜激戦の果てに輝いた新たな王者たち〜
2025年11月8日(土)、大阪府堺市・ラウンドワンスタジアム堺中央環状店にて開催された「ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2025 FINAL」 が、3団体(JPBA/NBF/JB)のファイナルラウンドをもって盛大に幕を閉じました。
本大会は、男女それぞれの「レギュラー」「アクティブジェネレーション」「グランドジェネレーション」3部門で構成され、
年齢層や所属を超えて全国のトップボウラーが一堂に会する一大決戦。
試合の模様はJPBA公式YouTubeチャンネル「JPBA LIVE」にてライブ配信され、全国のファンがその熱戦を見守りました。
各部門優勝者一覧
🔸 男子レギュラー部門
西島本 有生(JB)
23歳・沖縄県出身。右両手投げで躍動した新星が頂点に。
強豪プロ勢を相手に、一歩も引かない攻めの姿勢で優勝賞金400万円を獲得。
大学個人戦優勝経験を持つ実力派が、堂々たる「グランドチャンピオン」の座に輝きました。
🔸 女子レギュラー部門
戸塚 眞由(NBF)
若き23歳、愛知県出身の左投げボウラーが大舞台で覚醒。
予選から一貫して安定した投球を見せ、準決勝ではJPBA勢を圧倒。
決勝では岸田有加(JPBA)との激闘を制し、優勝賞金400万円を獲得。
大学・高校選手権での実績を引き下げ、見事プロアマ混戦を制しまた。
🔸 男子アクティブジェネレーション部門
呉竹 博之(43期 No.1070 プロショップKURETAKE)
通算2勝目
ベテランらしい冷静さと強靭な精神力で接戦を制す。
優勝ボールは「DV8 ダークサイド」。2G先取のトーナメントをすべて自力で突破し、堂々の勝利。
🔸 女子アクティブジェネレーション部門
川口 富美恵(32期 No.330 パピオボウル)
通算9勝目(今季2勝目)
2012年以来の千葉オープン優勝から12年、熟練の精度を再び証明。
10月の「JPBA決勝大会AG部門」Vに続く2連勝で、キャリアをさらに輝かせた。
🔸 男子グランドジェネレーション部門
玉置 幸一郎(27期 No.644 フリー)
初優勝・初タイトル
プロ入り1988年、69歳にして悲願の初タイトル。
決勝戦では堂々としたストライクショットを連発し、フィニッシュスコア235で圧巻の勝利。
🔸 女子グランドジェネレーション部門
斉藤 悦子(32期 No.333 フリー)
初優勝・初タイトル
最終成績
69歳にして掴んだ栄冠。長年の経験と技術を凝縮した安定感のある投球で、見事に頂点へ。
家族全員がタイトルホルダーという“斉藤ファミリー”に新たな勲章が加わりました。