
茨城県ボウリング界の誇り
塩山一美副会長、「生涯スポーツ功労者賞」受賞!
地域スポーツを支えるリーダーの栄誉
2025年10月16日(木)、中央合同庁舎第7号館にて、スポーツ庁主催の「令和7年度 生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体表彰式」が盛大に執り行われました。
この晴れの舞台で、茨城県ボウリング連盟の塩山一美副会長が「生涯スポーツ功労者」として表彰されました。
塩山氏は、長年にわたりボウリングを通じた地域社会への貢献を続けてきた人物です。その功績が今回、国の機関により正式に認められたことは、ボウリング界だけでなく、地域スポーツ全体にとっても大きな喜びと言えるでしょう。
18年にわたる尽力と受賞の背景
塩山一美氏(34期 No.821)は、大学ボウル/ABS所属であり、2007年(平成19年)から現在に至るまで、実に18年にわたり、茨城県ボウリング連盟の監督として国民体育大会(通称:国体)ボウリング競技の指導に尽力してきました。
主な功績:
国民体育大会での指導実績:
各年代の選手たちの育成に注力し、多くの若手プレーヤーが全国舞台で活躍するきっかけを作りました。地域スポーツの普及活動:
茨城県内でのボウリングイベントやボウリング教室の開催などを積極的に行い、ボウリングを「誰もが楽しめる生涯スポーツ」として定着させる役割を担ってきました。一貫したリーダーシップと献身:
長期にわたる活動の中でも、その情熱は衰えることなく、多くの関係者からの信頼と尊敬を集めています。
これらの功績が評価され、今回の「生涯スポーツ功労者賞」の受賞につながったのです。
本人のコメント
「これからも引き続き、ボウリングを通じて生涯スポーツ活動に貢献して参ります。」
式典後、塩山氏はこのようにコメント。長年の取り組みに裏打ちされたこの一言は、彼のこれからの活動への力強い意志を感じさせます。
生涯スポーツの価値を広める力に
塩山一美副会長の受賞は、個人の功績だけでなく、ボウリングというスポーツの価値を再認識させてくれる出来事でもあります。
「生涯スポーツ」とは、年齢やレベルに関係なく、誰もが自分のペースで楽しめる運動活動のことを指します。少子高齢化が進む中、健康維持やコミュニティづくりの観点からも、その重要性はますます高まっています。
今回の受賞は、こうした生涯スポーツの精神を具現化し、地域に根ざした活動の成果として、全国に広く発信されたものでしょう。
塩山副会長の今後のさらなる活躍と、ボウリングを通じた地域社会への貢献に、引き続き注目が集まります。