
「JPBAプレイヤーズドリームマッチ2025」決勝戦が白熱の展開に!
全国からトッププロが集結、熱戦の舞台・群馬で開催
2025年9月18日(木)から20日(土)にかけて、群馬県太田市の「ドリームスタジアム太田」にて開催された「ドリスタカップ JPBAプレイヤーズドリームマッチ2025」。
全国のトッププロが集まり、年間でも屈指の注目を集めるトーナメントとして多くの注目を浴びました。
決勝ラウンドはハイスコア連発の大接戦!
■ 決勝ラウンド概要
決勝ラウンドは2部構成(PartⅠ・PartⅡ)、各6ゲームずつの計12ゲームで実施。
上位16名は決勝トーナメント2回戦からのシードが与えられ、17〜48位は1回戦から出場、49〜90位はアドバンスマッチへと進む形式で行われました。
コンディションは
【SAKAI Takeoパターン(46ft)】
【TSUKAHARA Tsuguoパターン(40ft)】
の異なる2パターンで設定され、選手たちの技術と戦略が試される舞台に。
■ トップスコアラーたちの激突
決勝ラウンド12ゲーム合計スコアの第1位に輝いたのは、安里秀策選手(コロナワールド)。
合計スコア2,898ピン、平均241.50という驚異的な記録で、全体トップに立ちました。特に第3ゲームで270点、第10ゲームで268点、第11ゲームで288点と、安定かつ爆発力のあるプレーが光りました。
続く第2位は渡邊雄也選手(グランドボウル)。合計2,893ピン、平均241.08と安里選手と僅差のスコアを記録。第4ゲームでパーフェクト(300点)を達成しており、その一投一投に会場が沸きました。
第3位には川添奨太選手(ハイ・スポーツ社)がランクイン。合計2,855ピン、平均237.91で、安定感あるプレーを見せ、全12ゲーム中で210点を下回るゲームは1つもありませんでした。
その他、トップ10に名を連ねた注目選手は以下の通り:
第4位:工藤貴志選手(新東京ダイヤモンドボウル)/2,853ピン(AVG 237.75)
3Gと9Gで279点・290点のハイスコアをマーク
第5位:原口優馬選手(愛知川ボウル)/2,809ピン(AVG 234.08)
1Gで278点、10Gで287点と爆発力が際立つ
第6位:井口遼太選手(MOTIV)/2,795ピン(AVG 232.91)
6Gで278点と存在感を示す
第8位:甘糟翔太選手(江の島ボウリングセンター)/2,772ピン(AVG 231.00)
第10位:藤永北斗選手(STEEL SPORTS)/2,749ピン(AVG 229.08)
8Gでパーフェクト(300点)を達成
■ ハイゲーム賞も続々!パーフェクトも!
大会中は各ゲームにおけるハイスコア者に10,000円の「ハイゲーム賞」が与えられ、選手たちの集中力と気迫がぶつかり合うゲームが続きました。
中でも注目は以下のパーフェクト(300点)達成者たち:
渡邊雄也選手(4ゲーム目)
藤永北斗選手(8ゲーム目)
山下昌吾選手(11ゲーム目)
特に、1日に3名がパーフェクトゲームを達成するという快挙に、観客からは大きな拍手が送られました。
実力伯仲の中で魅せた選手たちのプライドと技術
「JPBAプレイヤーズドリームマッチ2025」は、トッププロによる技術の競演とメンタルのぶつかり合いで、多くのファンや関係者に感動と興奮をもたらしました。