
白熱の戦い!第18回MKチャリティカップ ボウリング大会予選前半
チャリティと競技が融合する注目イベント
2025年9月11日(木)、京都市の「MKボウル上賀茂」にて開催中の「第18回MKチャリティカップ」が本格始動しました。本大会は、ボウリング競技の発展と障がい者福祉支援を目的としたチャリティトーナメントとして、毎年注目を集めているイベントです。
全国からプロ・アマのトップボウラーたちが集結し、3日間にわたる熱戦が繰り広げられます。競技の舞台となるのは、42レーンを有するMKボウル上賀茂。この大会では、実力だけでなく、スポーツを通じた社会貢献の精神も問われるユニークな意義を持ちます。
予選前半5Gのハイライトと選手たちの躍動
女子部門:中島瑞葵選手が圧巻のスタートダッシュ!
女子の予選前半では、115名(女子プロ90名・女子アマ25名)が参加し、前半5Gを終了した時点での上位32名が注目されています。
その中で、初日からひときわ強烈なインパクトを残したのが、中島瑞葵選手(フリー/ABS)。彼女は5ゲーム合計1,250ピン(アベレージ250.00)を叩き出し、堂々のトップに立ちました。
第5ゲームでは274ピンをマークし、ほぼパーフェクトに近い内容。
他のゲームでも安定して200点台後半を記録し、圧倒的な実力を見せつけました。
続いて緒方彩音選手(コロナワールド/ボウルスター)が1,201ピン(240.20)で2位。緒方選手も第1ゲームの276ピンを筆頭に、安定感のあるスコアを並べています。
3位には霜出佳奈選手(サンスクエアボウル)が1,169ピン(233.80)でランクイン。ここまでが240前後のスコアでハイレベルな接戦を繰り広げており、後半5Gでも上位争いが激化することは間違いありません。
また、女子アマチュアの中では、中村華世選手(J-BOWL御坊)が10位に食い込み、1,105ピン(221.00)という健闘を見せました。プロ顔負けのスコアで、アマチュア選手の可能性を感じさせます。
男子部門:アマ勢がプロに挑む波乱の展開!
男子の部では、プロ90名・アマ35名の計125名が参加。ここでも目を引くのは、アマチュア選手の躍進です。
なんと、1位・2位にランクインしたのはアマチュア選手!
日比正裕選手(岡崎サンボウル)が1,210ピン(アベレージ242.00)を記録し、暫定1位。
2位には菅原奏選手(ステーションボウル新田辺)が1,199ピン(239.80)と続きました。
この2人は共に、全5ゲームで安定して高得点をマーク。特に菅原選手は第2ゲームで280ピンを記録しており、プロ顔負けの実力を示しています。
プロ勢では、坂本就馬選手(永山コパボウル)が1,196ピン(239.20)で3位。ベテランらしい安定感で上位に食い込みました。
また、和田秀和選手(ボウルアロー八尾)も見逃せません。第2ゲームで300点満点という偉業を達成し、合計1,192ピンで4位にランクイン。まさに”プロの底力”を見せる一投でした。
さらに、プロアマ混合のボックス形式で行われた試合は、互いに刺激し合う好循環を生み、観客からも盛大な拍手が送られる場面が何度も見られました。
準決勝進出をかけた後半戦へ注目が集まる!
今回の予選では、男女ともに上位32名が準決勝へ進出。10ゲーム中の前半5Gが終了した時点で、すでに200ピンを超える選手が50名以上という熾烈な展開が繰り広げられています。
後半5G(9月12日実施予定)では、さらなるスコアの逆転劇やサプライズが起こる可能性も大いにあり、一瞬たりとも目が離せない展開が予想されます。
大会の最終日となる9月13日(土)には、準決勝5G・決勝ラウンドロビン8G・TV決勝ステップラダーと、白熱の戦いがクライマックスを迎えます。
📺 TV放送予定(スカイA)
10月3日(金) 19:00~22:00:男女準決勝
10月4日(土) 19:00~22:00:女子決勝ラウンドロビン
10月5日(日) 19:00~21:15:男女TV決勝ステップラダー
💻 ライブ配信:JPBA公式チャンネルにて実施予定
🎟️ 入場料:1日券1,000円(高校生以下・障がい者は無料)