JPBAシーズントライアル2025サマーシリーズ(MKボウル上賀茂)

2025年7月7日(月)京都市北区のMKボウル上賀茂にて「JPBAシーズントライアル2025サマーシリーズ」が開催されました。本大会は、日本プロボウリング協会(JPBA)の公認のもとで行われ、プロボウラーたちの技術を競い合う重要な一戦です。予選から決勝まで一日で行われる過密スケジュールの中、選手たちは集中力と技術を駆使して熱戦を繰り広げました。

 

決勝

決勝は、シュートアウト方式(1stマッチ→2ndマッチ→優勝決定戦)で実施され、最後は地元MKボウル上賀茂所属の平山陽一選手が見事なゲームメイクで優勝を果たしました。優勝決定戦では、平山選手が250ピンを叩き出し、上田晋也選手(フリー)を187ピンで下しました。

決勝は全体的にハイスコアの展開が続き、特に1stマッチでは羽ヶ﨑匠海選手が圧巻の278ピンで次戦へ進出するなど、観客の目を惹きました。

 

入賞者リスト

順位名前所属賞金(円)
優勝平山 陽一MKボウル上賀茂135,000
2位上田 晋也フリー97,200
3位山本 晃伊賀にんにんボウル64,800
4位内藤 広人岩屋キャノンボウル/(株)ソシオジャパン59,400
5位羽ヶ﨑 匠海クァトロブーム/(株)ボウルスター54,000
6位大沼 はるかジョイランドボウルみしま48,600
7位田中 椋也クァトロブーム43,200
8位水本 有希ボウルアロー松原店37,800

※副賞として、上位8名にはMKボウル上賀茂より「こしひかり5kg」が贈られました。

 

準決勝

準決勝は通算12ゲームのトータルピンで争われ、上位8名が決勝に進出しました。ここでは平山陽一選手がトータル2,827ピン(平均235.58)で首位通過。安定した高スコアを維持し、特に準決勝の4Gで1,000ピン(平均250)を記録するなど圧巻の内容でした。

 

予選

予選は69名が参加し、8Gのスコアで上位36名が準決勝へと進出最高スコアは山本晃選手の1,881ピン(平均235.12)で、実力者が苦戦する場面も多く見られ、通過ライン付近では僅差の争いが続く波乱含みの展開となりました。中には後半に大きくスコアを伸ばして逆転通過を果たした選手もおり、予選から見応えのある戦いでした。

 

解説とまとめ

今回の大会は、全体的にハイスコアが続出するレベルの高い戦いとなりました。特に平山陽一選手の安定したスコアメイクと決勝での集中力特筆に値します。また、準決勝では複数選手が平均230を超えるスコアを記録しており、次世代の台頭も感じさせる大会でした。

今後はこの勢いを保ったまま、公式戦へとつながっていくことが期待されます。選手たちのさらなる飛躍に注目が集まります。

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詳しい成績や最新情報については、以下の公式ページをご参照ください:

 👉  JPBAシーズントライアル2025 サマーシリーズ