ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2025
JPBA予選ラウンド G会場 成績結果

2025年7月2日、愛知県半田市のラウンドワンスタジアム半田店にて、「ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2025」のJPBA予選ラウンドG会場が開催されました。

 

男子レギュラー部門

決勝大会進出者

  • 第3シフト1位:加藤 祐哉(株式会社スポルト)810ピン(平均270.00)

  • 第1シフト1位:伊吹 太陽(ラピュタボウル/ABS)725ピン(平均241.66)

  • 第2シフト1位:大沼 はるか(ジョイランドボウルみしま)719ピン(平均239.66)

  • 第2シフト2位:羽ケ﨑 匠海(クァトロブーム)710ピン

  • 第3シフト2位:立花 仁貴(フリー)703ピン

  • 第1シフト2位:髙橋 俊彦(サンパークレーン)696ピン

  • 会場総合7位:和田 秀和(ボウルアロー八尾/ABS)696ピン

 

加藤祐哉、自己初の快挙「公認800シリーズ」達成!

特筆すべきは、第3シフトで圧倒的なスコアを叩き出した加藤祐哉選手の活躍です。
243・299・268という驚異的なスコアで合計810ピンを記録し、JPBA公式記録として自身初の公認800シリーズを達成しました(男子JPBA公認第333号)。

このスコアは、1ゲーム平均270.00という超ハイスコアで、他選手を大きく引き離す結果となり、まさに「完全試合に近い」内容でした。

 

女子レギュラー部門

第1シフトでは、石田万音選手が圧巻のスコア741を記録。1ゲーム目の259、2ゲーム目の245、3ゲーム目の237という安定かつ高得点の投球で、平均スコア247を叩き出しトップ通過を果たしました。また、同シフトでは野仲美咲選手が666点で2位通過となり、決勝進出を決めました。

第2シフトからは、前土佐澪選手が706点という見事なスコアで1位通過岸田有加選手が704点で2位通過

第3シフトでは、丹羽由香梨選手が659点首位通過。さらに、内藤真裕実選手も656点で2位通過。終始安定した投球で、こちらも順当に勝ち上がりました。

そして、会場全体の総合成績で7位に入った尾上萌楓選手が、最後の切符を獲得。スコアは660点で、特に第3ゲームの246点が大きな決め手となりました。

以上の7名が、決勝大会へと進出します。

アクティブジェネレーション部門

男子部門:ハイレベルな戦いの中、2名が決勝進出!

  • 斉藤 茂雄 選手(グランドボウル)

    • 総合トップの739ピン(平均スコア:246.33)

    • 安定したスコアに加え、第2ゲームでは278と圧巻のスコアを記録

  • 大友 仁 選手(BoloプロショップJin)

    • 710ピン(平均スコア:236.66)で2位通過

    • 左投げならではの安定感を見せた試合運びが印象的でした

 

女子部門:接戦を制したのはこの2人!

女子部門も激戦となり、20名の出場者が熱戦を繰り広げました。注目の上位2名は以下の通りです。

  • 森 ルミ 選手(多治見パークレーンズ/ABS)

    • 3ゲーム合計:618ピン(平均:206.00)

    • 各ゲームで安定したスコアを出し、冷静なプレーが光りました

  • 川村 友美子 選手(スポルト江南店)

    • 616ピン(平均:205.33)

    • 終始安定したフォームで高得点を維持し、2位を確保

グランドジェネレーション部門

男子部門:平田三男選手が安定したスコアで堂々のトップ

平田三男選手がトータル598ピン(平均199.33)を記録し、堂々の第1シフト1位に輝きました。各ゲームで191、207、200と非常に安定したスコアを出し、他の選手を圧倒しました。

続いて、第2位にはA.Cグランド/ABS所属の星野宏幸選手が591ピン(平均197.00)でランクイン。

女子部門:

女子グランドジェネレーション部門はG会場では出場者がなく、男子選手の熱戦が際立つ結果となりました。

決勝進出は全国からの上位6名

グランドジェネレーション部門は、JPBA決勝大会への進出はなく12会場を通じた総合成績で上位6名のみ「FINAL大会」への切符を手にする仕組みとなっています。
そのため、1点の差が命運を分ける熾烈な争いが続いています。