熱戦開幕!中日杯2025東海オープン ボウリングトーナメント

全国の実力者が集結、激闘の幕が上がる!

日本を代表するボウリングトーナメントである「中日杯2025東海オープン」が、2025年6月27日(金)より開幕しました。
本大会は、男子・女子ともにプロとアマが一堂に会する全国規模の大会であり、男女合わせて300名以上がエントリー。
初日は男女の予選前半5ゲーム(5G)が実施され、各地から集まった実力者たちが熾烈な戦いを繰り広げました。

 

男子の部:記録的スコアが続出!渡邊雄也プロが首位に

男子予選前半5Gの総合トップに立ったのは、渡邊雄也プロ。スコアは驚異の1,217ピン、平均243.4!
特に第1ゲームでは267、第2ゲームでは257と連続ハイスコアを叩き出し、他選手を大きく引き離す展開となりました。
安定感と爆発力を兼ね備えたボウリングで、王者の風格すら漂わせています

2位には、斎藤祐太プロが1,189ピンでランクイン。こちらも平均237.8と非常に高いレベルを維持しています。
3位の村上拓也プロは279ピンという本大会屈指のハイスコアも記録し、“一撃必殺型”として注目の的です。

また、アマチュア勢では、の瀬戸翔選手が1,153ピンで7位に入り、大会の台風の目に。
地元開催の利を活かした堂々たる投球で、プロ顔負けのプレーを披露しています。

 👉  男子予選前半5G終了中間成績

 

女子の部:石田万音プロが魅せた!会心の投球で単独トップへ

女子の部でも注目選手が躍動しました。首位に立ったのは、石田万音プロで、スコアは1,131ピン、平均226.2。
彼女は初戦から245ピン→224ピン→183ピン→237ピン→242ピンと、4ゲームで220ピン以上という圧巻の内容。
特にラスト2ゲームでの巻き返し力は圧巻で、「最後の勝負強さ」が光った予選前半となりました

2位は堀井春花プロで1,101ピン(平均220.2)、3位には寺下智香プロが1,093ピン(平均218.6)と続きます。
この上位3人はいずれも実力・実績ともに高い選手
であり、今後の決勝進出も堅そうです。

さらに注目すべきは、地元勢の活躍です。
「カニエJAPAN・アソビックス」所属の丹羽由香梨プロが1,046ピンで9位、坂倉にいなプロが1,012ピンで19位にランクイン。
会場であるアソビックスかにえでの予選開催という“ホームアドバンテージ”を最大限に活かした形です。

アマチュアからも藤林華音選手(ボウルアロー八尾店)が総合59位に入り、プロたちに食い下がる健闘を見せています。
今後の後半5Gで順位を上げて、準決勝進出圏内(35位以内)に入れるか注目です。

 👉  女子予選前半5G終了中間成績

 

トーナメント概要と今後のスケジュール

中日杯2025東海オープンは、男子204名(プロ132名+アマ72名)、女子132名(プロ111名+アマ21名)が出場。
予選10G終了時に、男子上位45名、女子上位35名が準決勝へと進出します。

準決勝(5G)は6月29日(日)の朝に行われ、そこからさらに男女12名ずつが決勝ラウンドロビン(4G)へと進出。
最終的には各グループの上位1名+ポイント上位1名の計4名が、1Gマッチの決勝シュートアウトに挑み、2名による優勝決定戦でチャンピオンが決まります。

この大会は、YouTube「JPBA LIVE公式チャンネル」にてライブ配信も実施されるため、現地に行けないファンも熱戦を見逃すことなく楽しめます。

 

ますます加熱する勝負の行方に注目!

初日の予選前半から、男女ともにハイスコアの応酬が繰り広げられた中日杯2025東海オープン。
男子の渡邊雄也プロ、女子の石田万音プロが現在のトップを快走していますが、予選後半や準決勝での順位変動も十分に予想されます。

地元選手やアマチュアの健闘、そして爆発的なスコアを叩き出す選手たちの活躍は、まさに“見どころ満載”。
最終日の頂点決戦に向けて、ますます目が離せない展開となっています。次回は予選後半の模様と準決勝結果をお届けします!

公式ページはこちら

詳しい成績や最新情報については、以下の公式ページをご参照ください:

 👉  中日杯2025東海オープンボウリングトーナメント