Ball Specs

900 Global Ordnance C4

スペック

  • Color: Aqua/Black
  • Coverstock: S70 Hybrid Reactive
  • Weight Block: Shrapnel 2.0 Symmetric
  • Factory Finish: 4000 Abralon
  • Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.48; 15lbs – 2.48; 14lbs – 2.49
  • Differential (Diff): 16lbs – 0.041; 15lbs – 0.042; 14lbs – 0.045

ボール評価

StrokerTweenerCranker
Oily7.58.29.2
Medium9.59.79.0
Dry
Sport8.08.08.0
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強み・弱み・総評

  • Ordnance C4はブレークポイントでエネルギーを使いすぎることなく、ミッドレーンを読むことができます。動きの形状とトータルフックの点で、Zenを補完しています。
  • 汎用性が高いにもかかわらず、S70ハイブリッドカバーは、ドライテストパターンではトータルフックが大きすぎました。ドライ状態では、このボールを使いこなそうとするのではなく、もっと良いボールの選択肢があります。
  • Ordnance C4は中程度のフック力を持つサンドボールの役割を果たします。Aspectほど強くなくても、900グローバルのポリッシュボールのようなスキッド/スナップ反応がなくても良いコンディションに直面したときに、このボールは素晴らしい選択肢となります。

ボール評価(アメリカンボウリングサービス)

2019年に発売されたORDNANCE Pearlは以前900Globalで爆発的な人気を誇ったDRIFTの後継であり、コアもDRIFTと同じProjectile Symmetricを採用し発売されました。

今回のORDNANCE C4はORDNANCE Pearlとカバー領域は同じS70カバーストックですが、Hybrid素材への変更と4000Abralon加工、コアは現行のProjectile Symmetricから新たにShrapnel 2.0 Symmetricコアへと変更され、Tour Preferred 700 Seriesの領域に位置づけられました。

前回のORDNANCE Pearlはサンアントニオ工場で、工場移設に伴い今回のORDNANCE C4はユタ工場製です。

これからすべての900Global社製品はユタ工場で生産されるため、同じS70カバーストックでの比較もこれからは同じ工場内での比較にかわりますが、すべての製品がユタ工場製に変わるにはもう少々期間が必要と思われます。

さて今回のORDNANCE PearlはS70領域のHybridですが、4000Abralon加工であるためにS70領域よりはキャッチを感じます。当然ポリッシュ加工すればS74領域よりは走りますが、4000Abralon加工によりややキャッチが出ている仕上がりです。

リアクションイメージは中間のΔRG数値のとおり細かい軸移動で、大きく奥でネジれるイメージというよりは細かく軸移動するする性能だと感じました。

ポリッシュ状態よりも箱出しの4000Abralon加工ぐらいが一番曲がり具合とリアクションが落ち着いて、コントロールのしやすさとポケットへの角度が見いだせます。

やはり欧米ではやや弱目のカバーでも標準で表面の曇ったボールが当たり前に発売されます。日本ではやや敬遠されがちですが、カバーの性能が今をもってしても進化を続けていること。

またそれに伴いオイルが増量されていること。また以前とくらべスポーツコンディションが浸透し、採用される機会が増えてきているなど様々な要因がこのような性能を生み出しているのだと思います。

メーカー・代理店リンク

YouTube 動画

メーカー

海外

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国内

優勝者

2022.05.29
Shannon O’Keefe
PWBA Twin Cities Open 優勝
900 Global Ordnance C4, Roto Grip Rubicon UC2 使用

https://www.youtube.com/watch?v=JuZf9_MRkBI&t=4204s

 

トータルフック比較

バックエンド比較

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