日本プロボウリング協会
2026トーナメント年間スケジュール
2026年、日本プロボウリング協会(JPBA)主催による年間トーナメントスケジュールが発表され、全国のボウリングファンから注目を集めています。新規トーナメントの登場や、長年親しまれている伝統大会の開催に加え、全国各地を巡る地方予選など、選手たちの熱い戦いが予想されます。
見逃せない大会と注目ポイント
1. 年始から全開!1月のスタートダッシュ
2026年の幕開けを飾るのは、1月12日~16日に京都・MKボウル上賀茂で開催される「i.o.LEAGUE 2026 チーム戦」。
チームによる団体戦形式のトーナメントで、プロのチームワークや戦術に注目が集まります。
また、1月後半からは「メリーランドカップ シーズントライアル2026 ウィンターシリーズ」がスタートし、茨城、兵庫、東京、静岡といった各地で男子トーナメントが次々と開催されます。これらの大会は、新シーズンの流れを左右する重要な位置づけといえるでしょう。
2. 各地で展開されるROUND1 GCBシリーズ
JPBA予選ラウンドとして行われる「ROUND1 GCB 2026」は、全国のラウンドワン施設を舞台に、年間を通して計12ラウンドが予定されています。1月の愛知・半田店(ラウンドA)を皮切りに、香川、埼玉、福岡、岡山、宮城、東京、北海道、静岡、滋賀、群馬、大阪と巡ります。
最終決勝大会は12月14日、大阪・堺中央環状店で開催され、年間チャンピオンが決定されます。このシリーズはプロ・アマ混合出場が多く、全国規模での盛り上がりが期待されています。
3. 新人戦・プロテストも充実
2026年は新人選手にとっても大きなチャンスの年です。
3月~4月:全国3会場で開催される第64回男子・第58回女子プロテスト(一次・二次・三次)にて、将来のスター選手たちの登場が待たれます。
6月29日~30日:「コロナワールドカップ2026男子新人戦」(愛知・コロナキャットボウル中川店)が開催。
7月13日~14日:「スカイAカップ レディース新人戦」(神奈川・スポルト八景店)も注目大会です。
4. メジャータイトルも健在!秋から冬にかけての注目大会
伝統と格式を誇る大会も、秋から冬にかけて集中しています。
9月:「第19回MKチャリティカップ」(京都・MKボウル上賀茂)
10月31日~11月3日:「第48回STORMジャパンオープン選手権」(愛知・稲沢グランドボウル)
11月18日~21日:「ドリスタカップ JPBAプレイヤーズドリームマッチ2026」(群馬・ドリームスタジアム太田)
12月3日~5日:「第47回JLBCプリンスカップ」(東京・品川プリンスホテル)
12月10日~12日:「HANDA CUP 第58回全日本女子プロ選手権大会」(埼玉・新狭山グランドボウル)
12月17日~19日:「HANDA CUP 第60回全日本プロ選手権大会」(男子/同上)
これらの大会は、各カテゴリの頂点を決める場であり、毎年多くのファンが熱狂するイベントです。
5. 海外大会・国際的な広がり
7月には「第28回三湖コリアンカップ」が韓国で開催され、国内外の実力選手が集う国際大会として、レベルの高い戦いが期待されます。アジア圏でのボウリング人気の高まりもあり、こうした国際大会は今後さらに増える可能性があります。
進化を続けるボウリング界、ファンも注目の一年に
2026年のプロボウリング界は、全国各地を巡るトーナメントや、若手育成を視野に入れた新人戦・プロテストの充実、伝統ある大会の継続開催など、非常にバランスの取れた構成となっています。
特に「ROUND1 GCBシリーズ」や「メリーランドカップ シーズントライアル」のような通年型の大会は、ファンがシーズンを通して継続的に選手を追える仕組みとなっており、観戦の楽しみ方も広がっています。
選手にとっては新たな挑戦の年、ファンにとってはドラマに満ちた一年。2026年もボウリング界の熱戦から目が離せません。