第47回STORMジャパンオープンボウリング選手権
国内外のトップボウラーが稲沢に集結!新星アマチュアの躍進も

ボウリング界の一大イベントが今年も開催

2025年10月31日(金)から11月3日(月・祝)にかけて、愛知県・稲沢グランドボウルにて「第47回STORMジャパンオープンボウリング選手権」が開催されました。この大会は、プロ・アマを問わず全国から選手が集う日本最大級のトーナメントであり、今年は男女計1,296名の選手が参加しました。

特別協賛にはハイ・スポーツ社、後援には中日新聞社やボウリングジャーナルなどが名を連ね、国内外の注目が集まる大会となりました。

 

熱戦が繰り広げられた各種目のハイライト

女子部門:アマチュア選手の台頭が印象的

■ 女子チーム戦:ベテランと若手の融合

  • チーム「543★544」がトータル2,490ピンで優勝を果たし、網代羅夢選手(655ピン)と濱﨑姫琉選手(646ピン)がチームをけん引しました。

  • 特に網代選手は、その後もダブルスやオールエベンツでも上位入賞し、今大会を代表する活躍を見せました。

  • 2位は「ペンペン」(2,446ピン)、3位は「ふなこっち。」(2,442ピン)と、僅差での争いが続き、最後まで目が離せない展開に。

 

■ 女子ダブルス戦:驚異のスコアで濱﨑・石田ペアが頂点に

  • 濱﨑りりあ選手(アマ)と石田万音選手がペアを組み、合計1,377ピンで堂々の優勝。

  • 2位には坂本かや&網代羅夢ペア(1,349ピン)、3位には林育美&新舎菜々美ペア(1,330ピン)が続き、トップ争いは非常にハイレベル。

 

■ 女子オールエベンツ6G:アマ選手が上位に食い込む

  • 総合1位はプロの寺下智香選手(1,394ピン)でしたが、アマチュアの泉宗心音選手(1,342ピン)が5位にランクイン。

  • 網代羅夢選手(1,318ピン)や濱﨑りりあ選手(1,280ピン)なども上位に入り、若手アマの実力が全国レベルで通用することを証明しました。

 

男子部門:ハイスコアの応酬、アマ選手の快進撃

■ 男子シングルス戦:プロとアマがデッドヒート

  • 優勝は村上拓也プロで、3ゲームトータル761ピン(AVG 253.66)という圧巻のスコアで頂点に立ちました。

  • わずか9ピン差の2位にはアマチュアの高木裕太選手(752ピン)が入り、プロ顔負けのスキルと集中力を見せました。

  • 3位には同じくアマの佐藤宇宙選手(751ピン)が入り、男子シングルスは上位3名が10ピン以内という激戦に。

 

■ 男子オールエベンツ9G:アマの佐藤宇宙がプロ勢を抑える

  • アマの佐藤宇宙選手が、3シフト合計2,133ピン(AVG 237.00)を叩き出して総合1位に輝きました。

  • シングルス、ダブルス、チーム戦のすべてで安定したスコアを記録し、全種目でトップクラスのパフォーマンスを維持

  • 2位には塚越翔太選手(2,126ピン)、3位には門田優樹選手(2,108ピン)と、上位は230点台後半のスコアが並ぶハイレベルな戦い。

 

次世代スターが頭角を現し、ボウリング界の未来に期待高まる

現在進行中の第47回ジャパンオープンでは、若手アマチュア選手の活躍が目立ち、次世代スター候補たちが頭角を現しています。特に女子の濱﨑りりあ選手や男子の佐藤宇宙選手は、これまでの種目でプロを凌ぐようなハイパフォーマンスを見せており、今後の展開にも注目が集まっています

本大会は、11月3日(月・祝)の決勝戦に向けて、マスターズ・クイーンズ各種目の予選・準決勝が進行中です。最後の一投まで、どんなドラマが生まれるのか――ボウリング界の未来を占う熱戦が続いています

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詳しい成績や最新情報については、以下の公式ページをご参照ください:

 👉  第47回 STORMジャパンオープンボウリング選手権