
今週末開催!第32回千葉オープン女子チャリティボウリングトーナメント
女子ボウリング界の熱戦が千葉に集結
今年で32回目を迎える「千葉オープン女子チャリティボウリングトーナメント(さわやかカップ2025)」が、10月24日(金)から26日(日)にかけて開催されます。舞台は千葉県富津市の富津スターレーン。全国から実力派の女子プロボウラーと精鋭アマチュア選手が集結し、3日間にわたる熱戦を繰り広げます。
この大会は、公益社団法人日本プロボウリング協会(JPBA)公認のA級大会として位置づけられ、名誉あるタイトルを巡る真剣勝負が展開されます。加えて、チャリティイベントとしての側面もあり、地域との繋がりも大切にされた大会です。
注目ポイントと詳細スケジュール
■ 会場・開催概要
会場:富津スターレーン(千葉県富津市大堀1750)
開催日程:2025年10月24日(金)~10月26日(日)
主催:千葉日報社、千葉県ボウリング場協会
特別協賛:コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
後援:千葉県、富津市、日本ボウリング場協会 ほか
■ 参加選手の構成とレベルの高さ
本大会には、トーナメントシードプロ18名や永久シードプロ3名、さらに全日本選手権者や前年度優勝者のシードプロなど、日本の女子ボウリング界を代表する選手たちが参戦。加えて、選抜大会通過者50名と、アマチュアボウラー28名が本戦に挑みます。
注目の出場選手には、
斉藤志乃ぶ(永久シード)
寺下智香(2025年度公認トーナメント優勝者)
幸木百合菜(2024年度トーナメント優勝者)
など、全国的にも知名度の高い選手が名を連ねています。
前夜祭トーナメントには、姫路麗、久保田彩花、岩見彩乃、中島瑞葵ら人気プロも出場予定。大会本戦前からボウリングファンにはたまらないラインナップです。
■ スケジュールの詳細と進行構成
◆ 10月23日(木) 前夜祭トーナメント&前日練習
本戦を前に、千葉県内4つのボウリングセンターにて「前夜祭トーナメント(3G戦)」を開催。選手とファンの距離が近く、試合前の和やかな雰囲気を味わえる貴重な機会です。
同日は、有料練習会やボール登録も行われ、本番に向けた準備が本格化します。
◆ 10月24日(金) プロ選抜大会(予選出場権をかけた戦い)
出場者:104名(2シフト)
各シフト上位25名(計50名)が本戦出場権を獲得。
シードプロ26名と合わせて、合計76名が予選に進出。
試合は8ゲーム制で行われ、集中力と体力、両方が試される初日の関門です。
◆ 10月25日(土) 本戦予選ラウンド
出場者:プロ76名+アマ28名=合計104名
各選手が8ゲーム(2シフト制)をプレー。
上位36名が準決勝へ進出。
13時30分から開会式が行われるほか、シフト間のリメンテナンスも含めて、スムーズかつ緻密な運営が印象的です。プロとアマが同じ土俵で競い合う場面も多く、ボウリングの奥深さを体感できる1日です。
◆ 10月26日(日) 準決勝・決勝ステップラダー(TV収録日)
準決勝:上位36名による10ゲーム制
通算成績の上位5名が決勝ステップラダーへ進出
15:15より優勝決定戦スタート予定(25・26L使用)
決勝は、TV中継(スカイA放映)とJPBA公式YouTubeチャンネルでのLIVE配信も予定されており、全国のファンが見守る中でのクライマックスとなります。
■ 賞金と副賞
賞金総額:700万円
優勝賞金:200万円
決勝ステップラダーでのパーフェクトゲーム達成者には100万円のボーナス
予選・準決勝でのパーフェクトには5万円の賞金あり
また、アマチュア選手が36位以内に入賞した場合でも3万円の賞金が保障されるなど、参加者全員にやさしい設計となっています。
■ チャリティ要素と地域貢献
大会の一部収益は、「富津市児童福祉」に寄付される予定です。具体的には、
準決勝・決勝のストライク数 × 100円
入場料収入の一部
観客からの募金
などが寄付対象となり、スポーツを通じた社会貢献の実現を目指しています。
プロの技術と情熱を間近で体感するチャンス
千葉オープンは、女子プロボウラーの技術・集中力・精神力を直接観戦できる貴重な大会です。初心者からコアなファンまで楽しめる仕組みが整い、熱気あふれる3日間になること間違いなしです。
観戦は各日有料(1日券:4,000〜5,000円)となっていますが、先着100名にはコカ・コーラ製品とオリジナル応援グッズ(ハリセン)をプレゼント。高校生以下は学生証提示で無料入場可能です。
この週末、千葉・富津で白熱のボウリングバトルを体験してみませんか?