
プロボウリングの頂点を決める「JPBA決勝大会」まもなく開幕!
日本プロボウリング界の頂上決戦がいよいよ開催!
日本プロボウリング協会(JPBA)が主催する年間最大のタイトル戦「JPBA決勝大会」が、いよいよ2025年10月17日(金)〜18日(土)に開催されます。
本大会は、全国のプロボウラーたちがその年の集大成として挑む、まさに“プロの中のプロ”を決める大舞台。
会場となるのは、大阪府堺市のラウンドワンスタジアム堺中央環状店。全国各地から集まったトップ選手たちが、2日間にわたり熾烈な戦いを繰り広げます。
大会概要・スケジュール・見どころを徹底解説!
出場選手と部門構成
今回のJPBA決勝大会には、男女各115名のプロボウラーがエントリー。出場者は以下の部門に分かれて競技を行います。
部門名 | 男子出場者数 | 女子出場者数 |
---|---|---|
レギュラー部門 | 90名 | 89名 |
アクティブジェネレーション部門(AG部門) | 25名 | 26名 |
出場者の多くは、全国12会場で開催された予選ラウンドを突破した実力者たち。
各会場で上位成績を収めた選手に加え、推薦選手として以下のような注目選手も出場を決めています。
男子:石原章夫プロ(AG部門推薦、前年度優勝者)
女子:柴村尚美プロ(AG部門推薦、2024年王者)
女子:桑原澄江プロ(推薦出場)
男子:平岡勇人プロ、藤川大輔プロなど(推薦)
これらの選手がどのような戦いを見せるのか、注目です。
競技形式とルール
【1日目】10月17日(金)予選ラウンド
各部門ともに6ゲーム(6G)形式の予選を実施。
レギュラー部門では、男女各26名(各シフト13名)が決勝トーナメントに進出。
上位3名は1回戦シードとして、2日目のトーナメントから登場。
AG部門では、男女各8名が決勝トーナメントへ。
1日目は早朝から夜まで2シフト制で競技が行われ、体力と集中力の持続力も勝敗を分けるポイントとなるでしょう。
【2日目】10月18日(土)決勝トーナメント
トーナメントは1回戦〜準決勝まで「2ゲーム先取制(Best of 3)」。
決勝戦は1ゲームマッチで優勝者を決定。
トーナメント方式のため、一発勝負の緊張感が増す展開が期待されます。
特にレギュラー部門では、1回戦で敗れれば即終了という厳しいルールの中、経験と勝負強さが試される戦いになること間違いなしです。
賞金とポイント配分
本大会では、総賞金7,400,000円が用意されており、各部門の上位入賞者に分配されます。
レギュラー部門(男女共通):
優勝:1,500,000円
2位:500,000円
3位タイ(2名):200,000円
その他入賞者にも細かく賞金が分配され、17位タイまで賞金あり
また、レギュラー部門での成績はJPBAポイントランキングに直結しており、来季以降のトーナメント出場にも影響する非常に重要な大会です。
アクティブジェネレーション部門(男女共通):
優勝:250,000円
2位:100,000円
3位タイ(2名):45,000円
頂点に立つのは誰だ!? 歴史を刻む熱戦がいよいよ開幕!
JPBA決勝大会は、年間を通してプロが目指す“最高の栄冠”。
選ばれしプロたちが集結するこの舞台は、単なる競技会ではなく、ボウリングというスポーツの可能性と魅力を体現する場です。
果たして、今年その頂点に立つのは誰か?
ベテランの実力か、若手の勢いか、それとも推薦選手の大逆転か——。
今週末は、日本プロボウリングの未来を変えるかもしれない2日間を、ぜひ見届けてください!