ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2025
JPBA予選ラウンド J会場 成績結果

全国12会場で熱戦展開中のボウリング大会

2025年9月3日、大阪府堺市のラウンドワンスタジアム堺中央環状店にて
「ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2025」のJPBA予選ラウンド(J会場)が開催された。
本大会は、公益社団法人日本プロボウリング協会(JPBA)が主催し、全国12会場でレギュラー・アクティブジェネレーション(50歳以上)・グランドジェネレーション(65歳以上)の各部門に分かれた戦いが行われている。

 

部門別・注目の成績と通過者

男子レギュラー部門

激戦を制したのは井之上准己選手(菊陽ボウル)で、3ゲームトータル767ピン・平均255.66と圧巻のスコアを記録した。中でも第3ゲームの「299」は会場を沸かせた。
続いて山下周作選手(ラウンドワンジャパン)
福原尊選手(株式会社コロナワールド)も高スコアを叩き出し、決勝大会進出を果たした。

決勝進出者(男子レギュラー部門):

  • 井之上准己(767ピン)

  • 山下周作(720ピン)

  • 福原尊(702ピン)

  • 水本有希、笹島新太郎、菊田樹、山本義達(会場7位枠)

 

女子レギュラー部門

女子部門では、安藤瞳選手(東名ボール)が656ピン(平均218.66)で堂々のトップ通過。2ゲーム目の「279」というハイスコアも圧巻だった。
野村美羽選手(クァトロブーム)は総合7位ながら、最終ゲームでの244ピンが光り、逆転で決勝進出を決めた。

決勝進出者(女子レギュラー部門):

  • 安藤瞳(656ピン)

  • 舟本舞(635ピン)

  • 星野恵梨、仲谷和世、大仲純怜、松下聖子、野村美羽

 

男子アクティブジェネレーション(50歳以上)部門

この年代では、酒井武雄選手(ドリームスタジアム太田)が714ピン・平均238.00という突出したスコアで首位を獲得。
栴檀稔選手(ボウルアロー松原店)も安定感を見せ、共に決勝大会への切符を手にした。

決勝進出者(男子50歳以上):

  • 酒井武雄(714ピン)

  • 栴檀稔(687ピン)

 

女子アクティブジェネレーション(50歳以上)部門

村田和子選手(E-BOWLトマト西宮)が安定したスコアで598ピンをマーク。
林尚子選手(U工房)も594ピンと接戦を展開し、両者が決勝大会進出を決めた。

決勝進出者(女子50歳以上):

  • 村田和子(598ピン)

  • 林尚子(594ピン)

 

男子グランドジェネレーション(65歳以上)部門

この部門では、西村邦彦選手(神戸ボウリング倶楽部)が604ピン・平均201.33でトップ。
次点の星野宏幸選手(A.Cグランド)は590ピンと僅差で追いかけた。
本部門は決勝大会がなく全国12会場の総合上位6名が「FINAL大会」に進出する。

 

女子グランドジェネレーション(65歳以上)部門

本会場では唯一の参加者、小笹久美子選手(フリー)が3シフト全てで投球し、最高成績は557ピン(平均185.66)
全国総合順位での「FINAL大会」進出に期待がかかる。

 

次なる舞台へ、さらなる熱戦に期待

ラウンドワンカップ2025のJ会場予選は、熱気に満ちた中で無事終了した。
各部門でトップ通過した選手たちは、2025年10月17日・18日に堺中央環状店で開催されるJPBA決勝大会に臨む。
また、65歳以上の選手たちは、11月8日に実施される「FINAL大会」での活躍を目指す。

今後の大会でも、選手たちの熱戦と進化に期待が高まる。