
ライアン・バーンズが首位通過、2025年PBAツアー最終戦「ストーム・ラッキー・ラーセン・マスターズ」マッチプレー進出選手が決定
唯一の国際戦、注目のPBA最終タイトル戦が開幕
2025年のPBAツアー最終タイトル戦「ストーム・ラッキー・ラーセン・マスターズ」が、スウェーデン・ヘルシングボリのオリンピア・ボウリングで開催され、マッチプレー進出者16名が出揃いました。
今大会は、2025年唯一のPBA国際タイトル戦として大きな注目を集めており、8月22日から30日まで予選が実施されました。55名が本戦に進出し、さらにその中からトップ16名がマッチプレー進出を決めています。
トップ通過はライアン・バーンズ、国際色豊かな顔ぶれも揃う
ライアン・バーンズが圧巻のスコアで首位通過
マッチプレー進出をかけた最終ステップ2(6ゲーム方式)では、ライアン・バーンズがトータル1351ピンでトップ通過。彼は1回戦で、元ウィチタ州立大学のチームメイトであるアレック・ケプリンガーと対戦します。
バーンズは今季、PBAプレイヤーズ・チャンピオンシップ決勝でイーサン・フィオーレに敗北しており、今回の大会でのリベンジに注目が集まっています。
注目カード:男女・世代・国籍を超えた戦い
第2シードのイーサン・フィオーレは、スウェーデン出身のノラ・ヨハンソンと対戦予定。ヨハンソンは今季、PWBAツアー史上初めてチャンピオンシップラウンドに進出した両手投げ女性選手として、話題をさらいました。
その他にも、実力派PBAツアー選手たちが続々とマッチプレーに進出:
ショーン・ラッシュ(第4シード)
アンドリュー・アンダーソン(第6シード)
トーマス・ラーセン(第8シード)
フランソワ・ラボア(第14シード)
さらに、国際選手として以下の名前も揃っています:
スウェーデン:ヨアキム・カールソン(第3シード)、マーカス・ヤンソン、ピーター・ヘルストロム
フィンランド:ユホ・リッサネン、カーロン・サロマー
イングランド:レイモンド・ティース(リッチー・ティースの弟)
マッチプレー形式と大会スケジュール
マッチプレーは全16名によるトーナメント方式で、ラウンド・オブ・16および準々決勝は3ゲームのトータルピン方式、準決勝および決勝は1ゲーム勝負で行われます。
試合開始:東部標準時 午前8時40分
決勝戦:同 午後2時30分
すべての試合は「Storm Lucky Larsen Masters」公式YouTubeチャンネルにてライブ配信されます。
ラウンド・オブ・16 対戦カード一覧(抜粋)
第1シード:ライアン・バーンズ vs 第16シード:アレック・ケプリンガー
第2シード:イーサン・フィオーレ vs 第15シード:ノラ・ヨハンソン
第3シード:ヨアキム・カールソン vs 第14シード:フランソワ・ラボア
第4シード:ショーン・ラッシュ vs 第13シード:カーロン・サロマー
(その他のカードは省略)
頂点をかけた戦いがいよいよ開幕、注目はバーンズと国際勢の行方
PBAツアー2025シーズンの最終戦として開催される本大会は、シーズンを締めくくるにふさわしいハイレベルな戦いが期待されます。
ライアン・バーンズの悲願のタイトル獲得なるか
地元スウェーデン勢が優勝争いに絡めるか
両手投げ女性選手ノラ・ヨハンソンの快進撃が見られるか
世界中のファンが注目するこの大会は、ライブ配信によりリアルタイムで観戦可能。ボウリングの未来を担うスターたちの戦いを、どうぞお見逃しなく。