新時代のボウリング界を担う若き才能が名古屋に集結！

2025年8月30日（土）、名古屋市の「コロナキャットボウル中川店」にて、「コロナワールドカップ2025 男子プロボウリング新人戦」が華々しく開幕しました。本大会は、日本プロボウリング協会（JPBA）主催のもと開催される年に一度の新人登竜門イベント。将来のスター候補たちが一堂に会し、初日からハイレベルな競技が繰り広げられました。

予選はプロ部門とアマ部門に分かれ、それぞれ8ゲームのスコア合計で競われました。上位選手は翌31日に行われる準決勝・決勝ラウンドへの切符を手にします。プロ部門は各シフト上位12名、計24名、アマ部門は各シフト上位9名、計18名が準決勝へと進出しました。

予選を制したのは誰だ？プロ・アマともに熾烈な争い！

プロ部門：大接戦を制したのは山本義達選手！驚異のアベレージ237超え

予選のトップに立ったのは、山本義達選手（62期／フリー所属・右両手投げ）。前半4ゲームで1,016ピン、後半も安定して882ピンを積み上げ、合計1,898ピン／アベレージ237.25という圧倒的なスコアを叩き出しました。

特筆すべきはその安定感と爆発力。第3ゲームでは275ピンという高スコアを記録し、ほとんどのゲームで200ピン超えをマークするなど、非常に高い完成度を示しました。唯一200を下回ったのは最終第8ゲームの191ピンのみで、トータルの安定感では群を抜いていました。

2位にはわずか4ピン差で前田祐輔選手（61期／NPO法人ライフアップサポート）が入りました。前田選手も全体を通じて安定したスコアを維持し、後半の268ピンは予選後半の最高スコアの一つです。

3位には原口優馬選手（60期／愛知川ボウル／ハイ・スポーツ社）がランクイン。前半には287ピンというこの日最高スコアを叩き出しており、スピードと精密さを兼ね備えた投球が光りました。

プロ部門の上位陣には、60〜63期の選手がバランス良く並び、世代を超えた実力のぶつかり合いが展開されています。63期の新鋭たちも多くが上位に食い込み、今後の活躍に大いに期待がかかります。

注目のプロ部門予選トップ5

※上位12名ずつ（A・Bシフト計24名）が準決勝進出【予選8G成績】

アマ部門：伊藤弘晃選手が会場を沸かせる圧巻のボウリング！

アマチュア部門では、伊藤弘晃選手（コロナキャットボウル金沢店所属）がトータル1,792ピン／アベレージ224.00で堂々の首位通過を果たしました。

伊藤選手は前半4ゲームで937ピンという驚異的なパフォーマンスを披露。これはプロ部門の上位と比較しても遜色のない数字で、アマチュアの枠を超えた実力が際立ちました。

続く安田昂平選手（コロナキャットボウル安城店）も1,780ピン／222.50の高アベレージで2位通過。

注目のアマ部門予選トップ5

※上位9名ずつ（A・Bシフト計18名）が準決勝進出【予選8G成績】

若きボウラーたちが次なる舞台へ！準決勝・決勝の行方は？

8月31日（日）に行われる準決勝では、プロ・アマともに5ゲームのスコア加算で決勝進出者が決定します。さらに、その後のラウンドロビン（8G）とステップラダー方式による決勝戦により、それぞれの部門の王者が決まります。

プロ部門の優勝者には賞金50万円とタイトルホルダーとしての称号が授与され、アマチュア部門ではTOP3にプロテスト受験料補助などの特典も。各選手のプライドと未来をかけた一投一投から、目が離せません！

🎥 ライブ配信情報

大会の模様は「JPBA LIVE公式チャンネル」および「コロナキャットボウルチャンネル」にて生配信中！

📍 会場情報

コロナキャットボウル中川店
〒454-0954 愛知県名古屋市中川区江松3-110（4階）
TEL：052-303-7600