
ボウリング界の伝説、ウェイン・ザーン氏が逝去 享年84歳
偉大なボウラー、静かに旅立つ
米国プロボウラーズ協会(PBA)および全米ボウリング協会(USBC)の殿堂入り選手であるウェイン・ザーン氏が、2025年8月20日に84歳で逝去しました。ザーン氏は1960年代から70年代にかけて活躍し、数々の栄誉を手にしたボウリング界の偉人です。
ウェイン・ザーン氏の功績と生涯
数々のタイトルを獲得したキャリア
ウェイン・ザーン氏は、プロキャリアにおいてPBAツアーで13回の優勝を果たしました。そのうち3回はメジャー大会での優勝であり、彼の実力と安定感を物語っています。特に1966年にはPBA年間最優秀選手(Player of the Year)に選出されるなど、当時のボウリング界を代表する選手の一人でした。
名勝負と最後の勝利
彼の最後のPBAツアー優勝は、1976年の「ショーボート・インビテーショナル」でのことでした。この大会では、当時のライバルであり伝説的存在のアール・アンソニー選手との決勝戦に勝利し、有終の美を飾りました。この一戦は多くのファンの記憶に残る名勝負として語り継がれています。
殿堂入りと歴史的な記録
ザーン氏は40歳の若さで1981年にPBA殿堂入りを果たしました。これは当時としては非常に早い殿堂入りであり、彼の功績と影響力の大きさを示しています。さらにその前年、1980年にはUSBC殿堂入りも達成し、同協会において最年少での受賞者となりました。
また、PBA創設50周年を記念して2009年に発表された「歴代最高のボウラー50人」ランキングでは、ザーン氏は第31位に選出され、改めてその存在が評価されました。
最期の時まで家族とともに
晩年のザーン氏はアリゾナ州テンピにて家族とともに静かに生活していたと伝えられています。公の場に姿を見せることは少なくなっていましたが、その存在感と功績は今なお多くのファンや後進のプロボウラーたちの中で生き続けています。
永遠に語り継がれるレジェンド
ウェイン・ザーン氏の逝去は、ボウリング界にとって大きな損失です。彼の残した偉大な功績とスポーツマンシップは、今後も語り継がれていくことでしょう。私たちは彼の人生とキャリアに深い敬意を表するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。