
メキシコのカルロス・デノット選手
2025年USBCスーパーシニアクラシックで初日トップ
2025年USBCスーパーシニアクラシックの初日、メキシコ出身のカルロス・デノット選手(60歳)が好成績を収め、首位に立ちました。
会場はラスベガスのサムズタウン・ボウリングセンター。デノット選手は6ゲーム平均237.67、トータル1,426ピンを記録し、2位のベテラン選手ロン・モーアに8ピン差をつけています。
安定した投球でリードを確保
デノット選手は一度も217以下のスコアを出すことなく、最高スコアは253。
「昨日の練習では快適だったが、本番前の練習で滑りにくくなっていた。だから自分にとって投げやすいラインを選び、ウレタンボールを使い続けた」と語りました。
実績あるライバルたちとの接戦
2位には2度の優勝経験を持つロン・モーア選手(69歳)がランクイン。
スコアは269、279、234で計1,418ピン、平均236.33。
モーア選手はPBA50で11勝、PBA60で最多の5勝を誇る殿堂入り選手です。
3位はイリノイ州のトム・アドコック選手(1,408ピン)。
続いて、クリス・ウォーレン選手(1,407ピン)とフィンランドのティモ・ラーティカイネン選手(1,399ピン)がトップ5入りしました。
予選通過のカギは次の6ゲーム
金曜日の予選第2ラウンドで、計12ゲームのスコア上位52名が「キャッシャーズラウンド」に進出。
さらに6ゲームを追加し、合計18ゲームの成績で上位12名がマッチプレーに。
マッチプレーから決勝へ
マッチプレーは12名を2グループに分けて実施(奇数順位:グループ1/偶数順位:グループ2)
各選手が6ゲームの対戦を行い、1勝ごとに30ピンのボーナス
各グループの1位が決勝「ステップラダー」に進出
準決勝・決勝は6月1日(日)午後2時(米東部時間)から開始予定
優勝賞金と今後の大会
優勝賞金:8,000ドル
準優勝:6,550ドル
スーパーシニアクラシック終了後は、同会場で「USBCシニアマスターズ」(6月2〜8日)が開催されます。
こちらもPBA50ツアーのメジャー大会として注目が集まります。
ライブ配信・詳細情報
BowlTV.comにて両大会をライブ配信中
詳細は
https://BOWL.com/SuperSenior
https://BOWL.com/SeniorMasters