
吉川高広税理士事務所プレゼンツ
男子プロボウリングトーナメント2025 予選10G速報レポート
2025年5月9日、東京都北区のサンスクエアボウルにて、男子プロボウリングトーナメント2025の予選10ゲームが行われ、75名の選手たちが決勝進出をかけて熱戦を繰り広げた。
この予選ラウンドを終え、上位30名が準決勝進出を果たした。
熾烈なスコア争い、トップ通過は江川 司プロ!
予選トップ通過を果たしたのは、(株)GENDA GiGO Entertainment所属の江川 司プロ。前半5Gで1,172ピン、後半5Gで1,173ピン、トータル2,345ピン/アベレージ234.50という安定感抜群のスコアで堂々の1位通過を決めた。
続いて2位にはプロショップ・エム所属の大久保 雄矢プロ(2,321ピン)、3位にはN&K Co.,Ltd./STEEL SPORTS所属の藤永 北斗プロ(2,301ピン)がランクイン。特に大久保プロは前半5Gで240.8のアベレージを叩き出し、一時は単独トップに立つなど、見応えのある展開となった。
ハイスコア連発!注目のゲーム内容
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原口 優馬プロ(愛知川ボウル)は後半で怒涛の1,194ピン(アベ238.8)を叩き出し、一気に34位から7位へ急浮上。
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松浦 和彦プロは前半198.6と出遅れながらも、後半で1,175ピン(アベ235.0)の猛チャージを見せ、総合17位で準決勝進出。
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最終ボーダーは208.20ピン(30位)となり、斉藤 祐哉プロがギリギリで滑り込んだ。
一方で、同点で31位となった工藤 貴志プロは後半で1,125ピンを記録するも、前半の出遅れが響き、惜しくも準決勝進出ならず。
準決勝は5月10日、8名に絞られる激戦へ
翌5月10日には準決勝6Gが行われ、ここで通算16Gのトータルスコアによって、さらに上位8名のみが決勝ラウンドロビンへ進出。決勝は総当たり7G+ポジションマッチ1G、さらにステップラダー方式でチャンピオンが決定する。
本大会について
本トーナメントは、吉川高広税理士事務所の特別協賛のもと、日本プロボウリング協会(JPBA)主催によるB公認大会。
優勝賞金は100万円(副賞20万円含む)、総額賞金は320万円に及び、各ラウンドでのパーフェクト賞(30,000円)や決勝ステップラダーでのパーフェクト賞(50万円)など、ボウラーにとって夢の舞台が広がる。
最後に
予選10Gで見せた選手たちの圧巻のスコアは、明日の準決勝・決勝ラウンドへの期待を大きく膨らませた。果たして栄冠を手にするのは誰なのか?
頂点を懸けた熱戦は、いよいよ佳境を迎える――。
男子プロボウリング予選10G 上位10名成績
順位 | 氏名 | 利き腕 | 所属 | 総ピン | 平均 | 前半5G | 後半5G |
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1 | 江川 司 | 左 | (株)GENDA GiGO Entertainment | 2,345 | 234.50 | 1,172 | 1,173 |
2 | 大久保 雄矢 | 左 | プロショップ・エム エムボウル | 2,321 | 232.10 | 1,204 | 1,117 |
3 | 藤永 北斗 | 左 | N&KCo.,Ltd./STEEL SPORTS | 2,301 | 230.10 | 1,129 | 1,172 |
4 | 山本 勲 | 左 | ABS | 2,274 | 227.40 | 1,131 | 1,143 |
5 | 小原 照之 | 左 | スターレーン | 2,254 | 225.40 | 1,128 | 1,126 |
6 | 佐藤 貴啓 | 右 | ドリームスタジアム太田 | 2,237 | 223.70 | 1,128 | 1,109 |
7 | 原口 優馬 | 右 | 愛知川ボウル/(株)ハイ・スポーツ社 | 2,234 | 223.40 | 1,040 | 1,194 |
8 | 入口 光司 | 右 | ラウンドワンジャパン | 2,228 | 222.80 | 1,189 | 1,039 |
9 | 宮澤 拓哉 | 右 | 上武大学/サンブリッジ | 2,221 | 222.10 | 1,174 | 1,047 |
10 | 内藤 広人 | 右 | 岩屋キャノンボウル/(株)ソシオジャパン | 2,215 | 221.50 | 1,104 | 1,111 |