【2025 USBCマスターズ】地元ミシガンのスター、トム・スモールウッドが初日を無敗で突破!

2025年USBCマスターズでは、ミシガン州アレンパークのサンダーボウル・レーンでマッチプレーがスタートしました。大会初日のマッチプレーでは、64人の選手たちが熾烈な戦いを繰り広げ、その中で無敗をキープできたのはわずか16人。その中でも、ひときわ大きな声援を集めていたのが、地元ミシガン州サギノー出身のトム・スモールウッド選手でした。スモールウッド選手は、地元ファンの声援を力に変え、見事2連勝を挙げてウィナーズ・ブラケットを勝ち進みました。

地元ファンの声援を力に、接戦を制す

ボウリングにおいて「ホームアドバンテージ」という言葉はあまり耳にしませんが、サンダーボウル・レーンでのスモールウッド選手には確実にその効果がありました。サギノーから車で2時間ほど離れたこの地で、多くの地元ファンが彼の投球に声援を送り、その応援に応えるようにスモールウッド選手は冷静かつ力強いプレーを見せました。

初戦は、2002年のマスターズ王者ブレット・ウルフ選手との対戦。3ゲームのトータルピン戦は最後の10フレームまでもつれ込みましたが、675-658でスモールウッド選手が勝利を収めました。

続く2回戦では、ミズーリ州出身のカイル・シャーマン選手と対戦。こちらも接戦となりましたが、598-594とわずか4ピン差で2勝目を手にし、無敗で初日を終えました。

試合後、スモールウッド選手は「ここは自分のキャリアが始まった場所でもあり、いつも多くの人が応援してくれる。でも、その分ミスしたときの申し訳なさも大きい」と語りました。しかし、この日はその期待にしっかり応える結果となりました。

強豪ひしめくウィナーズ・ブラケット

スモールウッド選手の次戦は、金曜日午前10時(東部標準時)から、ニューヨーク州バビロン出身のゲイリー・ヘインズ選手との対戦が決定。ヘインズ選手もチャールズ・イーストン選手、そしてチームUSAのパッキー・ハンラハン選手を破り、無敗でウィナーズ・ブラケットを勝ち進んでいます。

しかし、スモールウッド選手が見据える先には、さらに手強いライバルたちが待っています。3度のマスターズ優勝経験を持つアンソニー・サイモンセン選手や、今年すでにメジャータイトル2冠を達成し、PBAツアー年間最優秀選手に輝いているEJ・タケット選手など、名だたる選手たちもウィナーズ・ブラケットで無敗をキープしています。

スモールウッド選手もその厳しさを自覚しており、「このレベルの選手たちは、誰でも750点を叩き出せる力がある。今日は本当に紙一重で2勝できただけ。この大会は、一投一投の積み重ねが勝敗を分ける」とコメントしました。

前回王者ブッカーは敗者側で奮闘中

一方で、昨年の覇者ディーロン・ブッカー選手は、初戦でビル・オニール選手に敗れ、エリミネーション・ブラケット(敗者側トーナメント)へ回ることに。しかし、そこから2連勝で巻き返し、まだタイトル防衛の可能性を残しています。ブッカー選手は金曜日に4連勝しなければ、土曜日のエリミネーション・ブラケット準決勝進出は叶いません。

エリミネーション・ブラケットは土曜日、サンダーボウル・アリーナで行われ、その様子はFS1で生中継されます。

大会の今後の展開

マッチプレー2日目の金曜日は、ウィナーズ・ブラケットとエリミネーション・ブラケットの両方で、ステップラダー決勝進出をかけた重要なマッチが行われます。ウィナーズ・ブラケットの準決勝で勝利した2名は、自動的に日曜日のステップラダー決勝に進出し、トップシードをかけて直接対決します。

そのステップラダー決勝は、日曜日正午(東部標準時)からFOXで生中継され、優勝者には10万ドルの賞金とPBAツアーのメジャータイトル、そしてUSBCマスターズの歴史に名を刻む栄誉が与えられます。

まとめ

2025年USBCマスターズ、初日の激戦を経て、地元ミシガンのトム・スモールウッド選手は無敗でウィナーズ・ブラケットを突破し、2日目へと駒を進めました。地元ファンの声援を背に、過去の経験と確かな実力を武器に、彼は再び大舞台で輝くチャンスを手にしています。しかし、彼の前には強豪たちが立ちはだかり、一瞬の油断も許されない戦いが続きます。

この週末、サンダーボウル・レーンで誰が頂点に立つのか。その行方から目が離せません。

大会の最新情報や詳細な試合結果は、USBCマスターズ公式サイトをご確認ください。