2025 International Bowling Federation World Cup – Day 1

2025年IBFワールドカップのシングルス予選初日で、チームUSAのボウラーが好成績を収める

アメリカ代表チーム(Team USA)は、2025年国際ボウリング連盟(IBF)ワールドカップのシングルス予選初日となる火曜日、香港・九龍の啓徳スポーツパーク内のトップボウルで開催されたラウンドに6名の選手を送り出しました。

6人全員が、それぞれのグループでトップ4に入る好成績を収め、予選通過の有力な位置を確保しました。残る予選ラウンドの1ブロックが終了すると、最初のカットが行われます。

女性選手の成績
ミズーリ州ボールウィン出身のローレン・ルッソ選手は、1,416点(平均202.3点)を記録し、4ゲームで200点以上(227、223、213、205)を達成しました。この結果により、6勝1敗の成績でマレーシアのシティ・サフィヤ選手と並び、女子シングルスグループA1のリーダーとなりました。サフィヤ選手も同じく6勝1敗の成績で、1,520点(平均217.1点)を記録しました。

オーストラリアのサマンサ・クリフトン選手は、1,445点(平均206.4点)を挙げ、女子シングルスグループB1のリーダーとなりました。一方、アメリカ代表のブリヤナ・コーテ選手(アリゾナ州ツーソン出身)は、昨年の女子シングルスチャンピオンとして、1,339点(平均191.3点)を記録し、3ゲームで200点以上(213、204、202)を達成して5勝2敗で追随しました。

オハイオ州デイトン出身の24年目のベテラン選手、シャノン・プルホウスキー選手は、1,451点(平均207.3点)を記録し、グループC1で5勝2敗の成績を残しました。このスコアは、他の4人(ドイツ、マレーシア、シンガポール、スウェーデンの選手)と並んでグループのトップタイとなりました。

一方、オハイオ州ストウ出身のジリアン・マーティン選手は、チーム内で2番目に高い平均(202.4点)を記録したものの、激戦のグループD1では4勝3敗に終わり、初日を4位タイで終了しました。

男性選手の成績
男性部門では、アメリカ代表から4名中2名が火曜日に出場しました。イリノイ州ロメオビル出身のクリストファー・プラザー選手と、ミズーリ州ボールウィン出身のマシュー・ルッソ選手が試合を行い、ウィチタ(カンザス州)出身のパッキー・ハンラハン選手と、オハイオ州ブラックリック出身のクリス・ヴィア選手は水曜日に備えました。

ルッソ選手は、213、212、178、162、279、238を記録し、総合1,282点(平均213.7点)で6勝0敗とし、男子シングルスグループC1で単独トップに立ちました。

一方、プラザー選手も好成績を残し、235、233、207を含むスコアで5勝1敗、総合1,190点(平均198.3点)を記録し、地元香港の呉少康選手と男子シングルスグループA1でトップタイとなりました。

シングルス予選は水曜日と木曜日に続き、各女子グループ上位8名、各男子グループ上位4名が準々決勝に進出します。準々決勝、準決勝、決勝は金曜日に行われ、その後メダル授与式が予定されています。以降、1月11日から14日までチーム競技が行われます。

詳しい情報は、BOWL.com/team-usa をご覧ください。