
ファイナル進出者
- 宮澤拓哉
- 安里秀策
- 斎藤祐太
ファイナル進出者
- 中島瑞葵
- 越智真南
- 渡辺莉央
第46回STORMジャパンオープンボウリング選手権
2024年11月1日から4日まで、愛知県稲沢市の「稲沢グランドボウル」にて「第46回STORMジャパンオープンボウリング選手権」が開催された。日本プロボウリング協会(JPBA)が主催し、株式会社ハイ・スポーツ社が特別協賛を務めたこの大会は、国内外のトッププロおよびアマチュア選手が競い合うボウリング界の一大イベントである。
大会概要と参加者
本大会には、プロ252名とアマチュア612名がエントリーし、以下の種目で熱戦を繰り広げた。
- 男子部門
- 4人チーム戦(216チーム)
- ダブルス戦(432チーム)
- シングルス戦(864名)
- 女子部門
- 4人チーム戦(108チーム)
- ダブルス戦(216チーム)
- シングルス戦(432名)
また、大会の最後には、男子「マスターズ」と女子「クイーンズ」の決勝が行われ、各部門の頂点が決定された。
男子マスターズ優勝は宮澤拓哉選手
男子マスターズでは、宮澤拓哉選手(JPBA 61期生・上武大学/サンブリッジ所属)が見事な投球を披露し、優勝を果たした。決勝では、安里秀策選手(JPBA 59期生・コロナワールド所属)を破り、通算2勝目を獲得した。宮澤選手は昨年の「全日本選手権」に続き、主要大会での連勝を達成した。
女子クイーンズは中島瑞葵選手が優勝
女子クイーンズでは、中島瑞葵選手(JPBA 53期生・フリー/ABS)が優勝を飾った。決勝戦では越智真南選手(JPBA 51期生・平和島スターボウル/ABS)と激闘を繰り広げ、最終的に勝利を収めた。中島選手は20歳という若さで通算10勝目を達成し、準永久シード権を獲得した。
アマチュア部門も熱戦
アマチュア部門では、男子のベストアマに佐々木士門選手(笹塚ボウル)が選ばれ、総合8位にランクイン。女子では渡辺希哩選手(ステーションボウル新田辺)が7位に入り、ベストアマの称号を手にした。アマチュア勢もプロに負けず劣らない実力を発揮し、今後の活躍が期待される。
まとめ
第46回STORMジャパンオープンボウリング選手権は、多くのプロとアマチュアが参加し、白熱した試合が展開された。宮澤拓哉選手と中島瑞葵選手がそれぞれの部門で優勝を飾り、ボウリング界の未来を担う若手選手たちが大きな活躍を見せた。来年の大会でも、新たなスターの誕生に期待が高まる。