宮崎プロアマ オープン トーナメント

堀井春花がプロ4年目で初優勝

2024年4月20日から21日にかけて宮崎エースレーンで開催された「2024年宮崎プロアマオープントーナメント」において、堀井春花選手（J-Bowl御坊所属）が見事に優勝を果たした。プロ入り4年目での初タイトルとなり、大会を通じて安定した成績を収めた彼女の実力が証明された。

競技概要と大会の流れ

大会は、72名のプロボウラーと18名のアマチュア選手、計90名による予選（8ゲーム）からスタート。上位24名が決勝トーナメントに進出し、1回戦から3回戦は2ゲームトータル、準々決勝以降は1ゲームマッチで勝敗が決定された。

決勝戦では、堀井春花選手が小林あゆみ選手（eスポフィールド/トミコシ高島平ボウル）と対戦し、スコア189対171で勝利。ついに自身初のビッグタイトルを手にした。

上位入賞者一覧

注目ポイント

• 堀井春花の快進撃
  堀井選手は予選を安定したスコアで通過し、決勝トーナメントでも強敵を次々と破る展開。決勝戦でも冷静なプレーを続け、堂々の優勝を果たした。

• ベストアマ賞の黒瀬莉乃選手（飯塚第一ボウル所属）
  アマチュアの中で最高順位に輝いたのは黒瀬莉乃選手。大会を通じてプロ選手と互角に戦い、その実力を見せつけた。

• パーフェクトゲームの達成
  今大会では、森恵美選手（予選3ゲーム目）、佐藤まさみ選手（予選5ゲーム目）の2名がパーフェクトゲームを達成。森選手にとっては自身初の公認300点ゲームとなった。

今後の展望

本大会の決勝トーナメントは、5月12日から14日にかけてスカイAにて放映予定。ボウリングファンにとって見逃せない内容となる。堀井春花選手の初優勝がどのような試合運びで達成されたのか、ぜひ放送をチェックしてほしい。

本大会をきっかけに、さらなる活躍が期待される選手たちの今後の戦いにも注目が集まる。