ファイナル進出者
- 山本勲
- 松田力也
- 藤村隆史
- 江川司
- 市原竜太
- 森本健太
- 鈴木崇徳
- 小林哲也
JPBAシーズントライアル2023 オータムシリーズ
2023年10月4日、東京・北区王子にあるサンスクエアボウルで、JPBA(日本プロボウリング協会)公認の「シーズントライアル2023 オータムシリーズ」が開催されました。この大会ではトッププロボウラーたちが一堂に会し、白熱した戦いを繰り広げました。本記事では、トーナメント結果や選手のハイライトをご紹介します。
優勝は山本勲選手!記念すべきシーズントライアル13勝目
今回の大会で優勝を果たしたのは、44期生の山本勲選手(ABS所属)。予選から決勝まで安定した投球を見せ、シュートアウト方式の決勝戦でも圧倒的なパフォーマンスを発揮しました。特に予選8Gでは、1,864点、233.00の平均スコアを記録。準決勝・決勝を含めた総合力が光る結果となりました。
山本選手の優勝による獲得賞金は116,000円に加え、特別副賞の30,000円が贈呈されました。
上位選手の活躍
以下は上位選手の結果です:
- 第2位: 松田力也選手(グランドボウル所属)
安定した投球で準決勝では220.00の平均スコアを記録。決勝でも堂々の2位入賞を果たしました。 - 第3位: 藤村隆史選手(ラウンドワン/ABS所属)
予選ではトータル1,713点で8位、準決勝ではさらに力を発揮しました。 - 第4位: 江川司選手(GENDA GiGO Entertainment所属)
最終的に総合4位に輝き、鋭い左腕のスキルを披露しました。
特別な瞬間と記録
大会中には特別な記録やパフォーマンスも生まれました。注目すべきポイントは以下の通りです:
- 7-10スプリットメイドが3回達成
特に難易度の高い7-10スプリットメイドが、予選および準決勝で合計3回記録されました。初達成の記録を打ち立てたのは、志摩竜太郎選手(予選5ゲーム目)、鈴木辰哉選手(予選7ゲーム目)、坂本就馬選手(準決勝4ゲーム目)です。この偉業は観客を驚嘆させ、会場は歓声に包まれました。 - シュートアウト方式での緊迫した展開
決勝戦ではシュートアウト形式が採用され、選手たちが1投ごとに勝敗を争う白熱の戦いが繰り広げられました。
まとめ
シーズントライアル2023 オータムシリーズは、プロボウリング界における熱い戦いの場となりました。特に山本勲選手の優勝は、彼の卓越した技術と精神力の証明ともいえます。7-10スプリットメイド達成という特別な記録も生まれ、大会をさらに盛り上げました。次回の大会ではどのようなドラマが展開されるのか、今から楽しみです。プロボウラーたちのさらなる活躍に期待しましょう!