
ファイナル進出者
- 江川司
- 水野耕佑
- 玉井慎一郎
- 原口優馬
- 堀江真一
- 羽ヶ﨑匠海
- 安里秀策
- 藤井信人
JPBAシーズントライアル2023 サマーシリーズ
江川司プロが初優勝を飾る
2023年7月19日、愛知県瀬戸市の東名ボールにて、「JPBAシーズントライアル2023 サマーシリーズ」が開催されました。本大会では、日本プロボウリング協会(JPBA)公認のもと、全国のプロボウラーたちが熱戦を繰り広げました。特に、今回の決勝ではシュートアウト方式が採用され、最後まで目が離せない展開となりました。
江川司プロ、劇的な初優勝!
決勝の舞台には、準決勝を勝ち抜いた8名の選手が進出しました。決勝では、5位から8位の選手が1stマッチで対決し、その最上位者が次のラウンドに進むという形式で進行。最後の優勝決定戦では、江川司プロ(57期生)が水野耕佑プロ(56期生)をスコア247-214で下し、見事初優勝を果たしました。
2名のパーフェクトゲーム達成
本大会では、藤井信人プロと原口優馬プロの2名がパーフェクトゲーム(300点)を達成しました。藤井プロにとっては通算12回目、原口プロにとっては3回目の快挙となります。このようなハイレベルな競技は、観客に大きな感動を与えました。
入賞選手と獲得賞金
以下は、上位8名の最終順位と獲得賞金です:
1位:江川司プロ(57期生)
- 所属:(株)GENDA GiGO Entertainment
- 獲得賞金:170,600円
- 江川プロは、予選から安定したスコアを維持し、準決勝以降では他を圧倒するパフォーマンスを発揮。決勝戦でも冷静な投球を続け、247という高スコアで初優勝を勝ち取りました。
2位:水野耕佑プロ(56期生)
- 所属:岩屋キャノンボウル
- 獲得賞金:122,800円
- 最後まで江川プロと接戦を繰り広げた水野プロ。予選では240.62の高いアベレージを記録し、準決勝でも安定した投球を見せました。惜しくも優勝には届きませんでしたが、その精密な技術は観客を魅了しました。
3位:玉井慎一郎プロ(37期生)
- 所属:スポーツガーデン(株) / サンブリッジ
- 獲得賞金:81,900円
- 経験豊富な玉井プロは、予選から安定感のあるプレーを見せ、準決勝では着実にスコアを伸ばして上位進出を果たしました。
4位:原口優馬プロ(60期生)
- 所属:(株)チョープロ
- 獲得賞金:75,000円
- コメント:原口プロは予選でパーフェクトゲームを達成し、その勢いのまま準決勝へと進みました。若手らしい勢いが光る投球で、観客に強い印象を残しました。
5位:堀江真一プロ(43期生)
- 所属:大学ボウル
- 獲得賞金:68,200円
6位:羽ヶ崎匠海プロ(60期生)
- 所属:クァトロブーム / (株)ボウルスター
- 獲得賞金:61,400円
7位:安里秀策プロ(59期生)
- 所属:日高東宝ボウル
- 獲得賞金:54,600円
8位:藤井信人プロ(52期生)
- 所属:フリー / ハイ・スポーツ社
- 獲得賞金:47,700円
今後のトライアルシリーズに期待
JPBAシーズントライアルは、若手選手からベテラン選手までが参加し、それぞれの技術を披露する場となっています。今回のサマーシリーズでは、新たな才能が発掘されるとともに、ベテラン勢の意地も垣間見えました。次回のシリーズがどのようなドラマを生むのか、今から期待が高まります。
【大会詳細】
- 開催日:2023年7月19日(水)
- 会場:東名ボール(愛知県瀬戸市)
- 主催:日本プロボウリング協会(JPBA)
熱戦が繰り広げられた「JPBAシーズントライアル2023 サマーシリーズ」。ボウリングファンにとって忘れられない一日となりました。次回の大会でもさらなる感動が待っていることでしょう!