スペック
- Color: Black/Indigo/Maroon
- Coverstock: S84 Hybrid Coverstock
- Weight Block: Disturbance Asymmetric
- Factory Finish: 4K-Fast Factory Finish
- Flare Potential: High
- Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.48; 15lbs – 2.49; 14lbs – 2.50
- Differential (Diff): 16lbs – 0.052; 15lbs – 0.052; 14lbs – 0.052
- Intermediate Differential (Diff): 16lbs – 0.018; 15lbs – 0.018; 14lbs – 0.018
ボール評価
Stroker | Tweener | Cranker | |
Oily | 8.5 | 8.7 | 9.6 |
Medium | 9.0 | 9.0 | 9.5 |
Dry | – | – | – |
Sport | 6.0 | 6.0 | 7.0 |
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ボウリングトレーニングにおける動作パターンとフィードバック ボウリングディスマンス翻訳シリーズボール評価(アメリカンボウリングサービス)
今作のリアリティ・チェックは現行で使用されていたS84カバーストックに新しい添加剤を加えることで、S84領域の幅を広げるだけでなく、新たなパフォーマンスや可能性を導き出してきました。
新しく生まれたカバーはS84 ベータ カバーストックと呼ばれるもので、全体的なキャッチ力を上げながらもバックエンドの角度を意識した、「応答性と角度のある動き」をメインに作成されています。新しく追加された添加剤は、今までのS84カバーの凹凸(Ra)を保ちながら細孔を縮小することで、今までのS84カバーと同様のキャッチを出しながらバックエンドの動きを強化させる効果があります。
初代リアリティはソリッド素材、オルタード・リアリティはパール素材で今度のリアリティ・チェックがハイブリッド素材(2ソリッド、1パール)という組み合わせです。
テスティングで一番に感じたのは「曲がりが大きく動きが強い割に扱いやすさを感じた」ことです。
光沢度が高い割に全体的にキャッチするイメージがあり、オイルの捉え方から曲がり方までをみると、今までのカバーとは違うニュアンスをこのボールから感じます。キャッチが一段階上がったというか、曲がり始めの安定感とバックエンドの大きさの両方が増した感じがしました。
今回S84カバーにこのテクノロジーが採用されたことは、今後何らかの形で多様化され、スタンダードに反映されるのではないかと思います。
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