スペック
- Color: Orange Pearl
- Coverstock: S72R Pearl
- Weight Block: Amplify Asymmetric
- Factory Finish: 1500 Grit Polished
- Flare Potential: 4″-5″
- Radius of Gyration (RG): 15lbs – 2.55
- Differential (Diff): 15lbs – 0.048
ボール評価
Stroker | Tweener | Cranker | |
Oily | 7.0 | 7.0 | 8.0 |
Medium | 9.5 | 9.5 | 9.8 |
Dry | NA | NA | NA |
Sport | 7.0 | 7.0 | 7.0 |
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ボウリング・マガジン 2022年 02 月号 [雑誌]強み・弱み・総評
- このカバーとコアの組み合わせはEquilibriumやFluxのような曇ったカバーのボールよりも、ドライからの反応が非常に強力です。フックとバックエンドの動きを見事に両立させ、汎用性の高いボールとなっています。
- フレッシュなヘビーオイルのコンディションでは、このボールの効果を発揮するためにスピードを落としたり、ボール表面を調整する必要があるかもしれません。
- Flux Pearlは、オリジナルのFluxと同じ2ピース設計で、S72Rカバーストックをパール化したものを使用しています。そのミッドレーンの読みとバックエンドの反応により、非常に多目的なポリッシュパールとなっています。
ボール評価(アメリカンボウリングサービス)
前作FLUXは同じS72カバーでもSolid素材を使い、S72以上の強さを感じさせるオイルキャッチと形状を見直されたAmpilifyコアで、アグレッシブさを出すことが出来た900 Global社の中でも攻撃的な分類のボールでした。
今回のFLUX PEARLはS72の領域はそのままでPearl素材を使い、さらにアグレッシブさを全面に出してきたと言っても良いほど、”超攻撃的””劇的な暴れ”がコンセプトと言えるぐらいのボールに仕上がっています。
投げていただければどのぐらい暴れるのか体感できますが、オイルの濃淡を極端に感じられる傾向が強く出ています。
オイルの上は走りすぎてしまう傾向はありますが、しかしドライゾーンでの反応が物凄く良いので、ドライゾーンで向きを一気に変えるところは”暴れん坊”と言っても良いほど劇的な動きを魅せます。対応コンディションはミディアムより濃いと不安定が増します。
だたし先で戻るイメージのコンディションならばかなり鋭角さを持って戻すことができる特性も併せ持っています。
戻せるコンディションで使うと幅も取れるし入射角の鋭さが感じられて、出し戻しのラインを攻める楽しさがあります。
見方を変えれば、オイルに多少弱い部分が見られるからこそ、走りが欲しい方や先でボールの動きが止まってしまう方には待ち望んでいた性能ではないかと思います。
ボールの性能が進み、それに応じて性能のみならずコンディションの変化まで多様化した時代、コンディション攻略にさらなる対応とそれに伴う用具の用意まで必要になってきています。
同じ領域のボールを多く持つのではなく、攻略を含めたボールチョイスを含めるとこのようなボールを持つことで新たなラインが引ける可能も高くなります。手前のオイルが薄くなった時、その先までボールが出ていけばラインが取れるのに!という方はこのボール神になります!
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ボウリング・マガジン 2022年 01 月号 [雑誌]国内
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