Ball Specs

Motiv Fatal Venom

スペック

  • Color: Neon Green/Clam Shell Pearl
  • Coverstock: infusion Pearl Reactive
  • Weight Block: Gear
  • Factory Finish: 5500 Grit LSP
  • Flare Potential: 3+”
  • Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.48; 15lbs – 2.48; 14lbs – 2.52
  • Differential (Diff): 16lbs – 0.031; 15lbs – 0.034; 14lbs – 0.029

ボール評価

 StrokerTweenerCranker
 Oily
 Medium8.08.09.8
 Dry9.59.08.0
 Sport5.05.07.0
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強み・弱み・総評

  • Fatal Venomは摩擦があるときに最も効果を発揮します。回転数の高いプレイヤーはフレッシュなミディアムやドライコンディションで使用できますが、回転数の低いプレイヤーはレーンがブレイクダウンしている時に使用するとより効果的です。
  • ボックスフィニッシュと低いディファレンシャルにより、ほとんどのスタイルでミディアムからヘビーなパターンに対応するには走りすぎます。ミディアムやスリッカーコンディションでの低回転プレイヤーは、表面調整するか、パターンが変化してくるのを待つ必要がありそうです。
  • Fatal VenomはSupraより曲がり出しが少し早く、強くなっています。新しいForge Flareよりもクリーンで角があり、フックも少ないので、ドライフレッシュなコンディションやレーンが崩れた時のオプションとして最適です。

ボール評価(アメリカンボウリングサービス)

MOTIV社でジャッカルと並ぶ二本柱の一つであるVENOMシリーズ。

当時アメリカで大人気だった初代VENOM SHOCKと同じGEARコアを再採用し、現在最も走りの中にキャッチの強さを出せる最新鋭Infusion Pearl Reactiveを搭載したのがこのFATAL VENOMです。

Neon GreenとClam Shell の淡い配色の組み合わせで、表面仕上げはMOTIV社で最も光沢のある5500 Grit LSP仕上げ。見た目一点の曇りもない鏡仕上げです。

投球する前はかなり走ると想像していたのですが、見た目の光沢よりキャッチを感じたのが第一印象です。というのもEJタケットがこのFATAL VENOMを使用してパーフェクトゲームを達成した動画を投球前入手していたのである程度の予想はついたのですが、見た目以上のキャッチを感じますし、”VENOMらしさ”のある柔らかいシャープ感も十二分に味わえました。

使用領域としてはVENOMシリーズを受け継ぐミディアムからミディアムライトが中心で、40f前後の長さのコンディションであれば不安定さも少ないと思います。

比較投球はVENOM RECOILで行いましたが、VENOM RECOILの4000 Grit LSS仕上げと5500 Grit LSPの差は歴然であり、RECOILのほうがより手前のオイルを必要としました。

また柔らかくシャープ感のあるFATAL VENOMとやや角を感じるVENOM RECOILでリアクションも違い、しっかり差別化できています。

何と言っても手前の走りがクリーンな感じでもその中に邪魔しないキャッチ感もあり、スキッドとキャッチのバランスがVENOM領域で表されていて、またこのような柔らかいシャープなリアクション性能は主にフランチャイズのコンディションで需要が多く、活躍の期待度も高くなります。

鮮やかで一目で分かるVENOM配色はSNS上でも話題沸騰です。

ミディアムから下のコンディションで見た目もリアクションも派手に決めたい方はFATAL VENOMで決まりです!

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