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スペック
- Color: Purple
- Coverstock: Purple Solid Urethane
- Weight Block: Flux
- Factory Finish: 1000 Grit LSS
- Flare Potential: 2+”
- Radius of Gyration (RG): 16lbs – 2.57; 15lbs – 2.57; 14lbs – 2.57
- Differential (Diff): 16lbs – 0.013; 15lbs – 0.015; 14lbs – 0.018
ボール評価
Stroker | Tweener | Cranker | |
Oily | NA | NA | NA |
Medium | 6.0 | 7.0 | 8.0 |
Dry | 8.5 | 9.0 | 9.0 |
Sport | 5.0 | 5.0 | 6.5 |
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ツーハンドボウラーのトレーニング ボウリングディスマンス翻訳シリーズ強み・弱み・総評
- Purple Tankはブレイクポイントで優れたコントロール性能を可能にする新しいソリッドウレタンカバーストックです。
- Purple Tankは多くのウレタンボールと同じように弱点があります。ショートドライパターンやレーンが崖になった時に優れたコントロール性を発揮しますが、オイルがシェルに吸収されないため、シャミーやタオルで常に注意を払う必要があります。また、オープンアングルは、通常、高回転プレーヤーにしか選択することできません。
- Purple TankはTank Rampage以来のMotivがウレタンを採用したボールとなります。ドライなコンディションで素晴らしい性能を発揮し、優れたブレイクポイントコントロールを実現し、デザートタンクのようなタンクラインのマイクロセルポリマーボールよりも滑らかな形状を実現しています。
ボール評価(アメリカンボウリングサービス)
前回発売されたDESERT TANKはMOTIV社で独自開発されたMicrocell Polymer素材にPearlを混入させ、ウレタン素材のパフォーマンスというよりはリアクティブ素材に近いリアクション特性を持ち、特にスポーツコンディションに向き合うボウラーに高い評価を頂きました。
今回のPURPLE TANKはDESERT TANKと同じFlux Coreは変わりませんが、カバーストックがMicrocell Polymer素材からSolid Urethaneに変更になりました。
DESERT TANKを投げていつも感じることですが、慣性が高く、低いΔRGをもつFlux Coreでもこれだけのパフォーマンスが出るのかといつも感心させられます。
そのイメージはPURPLE TANKとなっても変わることなく、むしろ動き自体が大きくなっているのにも驚きます。
カバーとコアの強さやバランスを取ることで全体的なパフォーマンスは変化しますが、このPURPLE TANKはもの凄く計算されて作られているのが投球すると分かります。
コアの数値が高くないのでフレア幅は細かく狭いのですが、ボールは中盤でキャッチしてピンヒットまでグイグイ曲がり続けます。
本来ウレタン自体は従来のテクスチャー系カバーと比べるとキャッチが弱くキャリーに左右されやすいので、オイルと表面の部分を常に新しい面にするためフレアを起こすことが必要となります。そのためコアを強めにしてフレア幅を大きくします。
しかしこのPURPLE TANKはコアの数値は低くとも常識を凌駕するほどのパフォーマンスを出すことができる。このようなボールの輩出こそが次世代のウレタン素材の在り方や方向性なのだと思います。
Microcell Polymerの開発もさることながら、そのカバーを使いFlux Coreで絶品のDESERT TANKを作ったのも必然なら、このPURPLE TANKもしっかり計算されつくし圧巻のパフォーマンスを出しているのは脱帽としか表現できません。
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